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村育て、人集め、そして戦争…やればやるほど、どんどん楽しくなってきて困るぞ【覇道プレイ日記:第2回】

2020-10-02 19:00 投稿

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三國志 覇道

『三國志 覇道』にだんだんはまってきたの巻

先日、東京ゲームショウ2020 オンラインが終了した。今年はコロナの影響で幕張でのオフライン開催にはならなかったが、昨年2019年は半分仕事にて、筆者はそこにいたのである。

ちなみに大人が“半信半疑”と言うときはほぼ信じていないし、“半分仕事”というときはおおむね遊んでいる。若い読者諸兄もぜひそれだけはおぼえて帰ってほしい。

会場に到着した筆者が真っ先に向かったのは無論、コーエー・テクモゲームスのブースであった。いや、ゴマすりとかそういうんじゃなくて、マジでマジで。

筆者の上司(YouTuberドズル氏)が演者として別の会社さんのゲームをステージ上でプレイしていたのだが、そこを完全スルー。『三國志 14』の呂布もかくやのZOC無視でコーエー・テクモゲームスに一直線なのであった。

私の目当ては、コーエー・テクモゲームスの代表取締役会長(CEO&COO)、襟川陽一氏だ。日本シミュレーションゲーマーにとっての生ける伝説。そのご尊顔を拝したとき、いやー感動したね。

そしてブースでは『三國志 14』がデモプレイ可能であり、内政スキーな筆者的にはなんか戦争特化でちょっと面倒くさそうなシステムだなあと思ったのをおぼえている。それがじつは、やりこめばやりこむほど味が出る、近年でも突出した大傑作だったわけで、やはり私のぱっと見で見抜く力は大したことないのかもしれない。

『三國志 覇道』公式サイトはこちら

さて、この『覇道プレイ日記』は、毎週一本の連載となっている。

正直、もしこの連載を受けていなければ、私が朝起きてまっ先に起動するのは『三國志14』だったろう。しかしそれがいまは『三國志 覇道』になっていて、夜のうちに貯まった資源を、一括調達するのが日課になっている。ログインボーナスをもらい、施設の増築をするのはもはやルーチンだ。

施設が既定のレベルまで育てば宝玉や君主経験などのごほうびがもらえるので、ちょっとうれしい。

そんな中で、いちばんのお楽しみは求人令だ。ここで毎日、無料で武将をくじびいて、よい武将が出るかどうかのチャレンジをするのだ。

これが自分的には、毎朝のちょっとした運試しにもなっている。SSR武将の出る確率もめちゃくちゃ高くて良心的。まあ、同じカードを何枚も集めて育成するところまでやり込むには課金が必要だが、基本的にはいろんな武将に出会ってほしいというゲームデザインなのだろう。ありがたいことだ。

出るのは基本的におっさん。美人もたまに出るが、たいていはコブ付きだ。どの女性にもちゃんと配偶者がいる。ちくしょうめ。

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▲めっちゃかわいいけど、めっちゃ人妻。人妻だらけの乃木坂や日向坂みたいなものだ。いや、それはそれでちょっといいかも……?(錯乱)

とはいえ、『三國志 覇道』で出てくる武将も姫も、自分的には外れはまったくないと思っている。

そもそもPC最新作『三國志 14』の登場人物は1000人であり、この『三國志 覇道』は2020年10月現在、まだ100人なのである。

ガチャゲーでカードの種類が最初からあまり多すぎても集めきれないので、それはそれでいいのだが、登場人物1000人中の100人である。そうなるともう知名度上位層しかいないわけで、三國志マニア的には、当たりしかいないクジみたいなもんで、たいへん、お得なのである。

とはいえ仮の話だが、もしこの武将の顔グラが、一般に浸透しているその武将のイメージと離れすぎていたら、筆者は受け容れられなかっただろう。

「てやんでぇ、なんでぇこの顔グラは。おまえの三國志はなっちゃいないよ。明日、同じ場所に来てください。本当の三國志ってやつをみせてやりますよ」と、思わず『美味しんぼ』の山岡士郎さんになってしまっていたに違いない。

その点コーエー・テクモゲームスの『三國志』の顔グラは、筆者的には“本当の三國志”なので、安心安全なのである。誰がきても高レアリティ。うれしいことこの上ない。

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▲カードを引くと、SNS投稿もカンタンにできる。とはいえちょっと待て。張魯がSNSで映えると思っているのか問い詰めたい。小一時間問い詰めたい。趙雲とか出してドヤりたいなあ……。

ただそんな中でも、特別にうれしいカードもあって、それは劉備の配下、蜀の武将だ。私は蜀派なので……。

やはり、幼少時から吉川英治氏の小説やら、NHKの『人形劇 三国志』に慣れ親しんだ身としては、劉備とその配下を中心に物事を見てしまうのは仕方ないことだろう。ちなみにプレイヤーアイコンは自分で自由に変えられるので、筆者の場合は劉備玄徳を採用している。蜀の武将、集めてぇー!

そんな願いを胸にカードを毎日引いていたところ……ついに! やっと! 私も大好きな張飛が出た。うおおおお。酒乱の星! 上に優しく下にきびしい男! ローティーンの美少女をさらって嫁にする男! って本当に張飛好きなのか? 俺。

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▲ゲームによってはジャイアンみたいな声であることの多い張飛だが、今作の彼はかなりさわやかイケボだ

張飛は見ての通り、腕っぷしなら三国でも1、2を争う猛将なので、彼を得たことでわが軍の戦力は飛躍的に強化されることであろう。

さっそく自軍の編成に取り込もうとするも「文官の王允のほうが戦力値が高いんじゃないっすかー?」と言われ、涙を誘う。

張飛、俺の張飛が王允以下。

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▲ぽっと出の張飛より、しっかり育った王允に負けるきびしい世界だ。高校1年生の天才スラッガーより、しっかり練習をつんだ3年生のほうがレギュラーだみたいな話。

この王允は戦争だけではなく、高い知力で軍事府と呼ばれる兵器工場も切り盛りしていて、なかなかできるおっちゃんだ。今後、張飛が育てば王允はさすがに戦場ではお役御免となるだろうが、後背の造兵やら兵站やらでわが軍を支え続けてくれることだろう。

どんな武将でも、それもなるべく多くに役割を与えようとするこのゲーム設計は個人的に、好きだ。

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▲すべての施設に、たくさんのおじさんたちが関わっている。戦争をする人がいて、それを支える人もまたいるのだ。どっちも大事だよ。

こうしてカードを引いて、資源で村を育てて…だけでもけっこう楽しい。盆栽がきれいに整っていくのを見るときってこんな気持ちなんだろうか。このまま一生、張遼や張飛、王允といっしょに引きこもって幸せに暮らしたい…と思っていた。僕にもそんなころがありました。

つつましくもおだやかに暮らすわが家に、とつぜん攻め込む敵プレイヤー。えっちょっと待って。こういうのふつう、ログイン中は攻められないとかあるんじゃないの。

しかしそう、時は乱世。食うか食われるかのこの時代に、平穏は許されないのだ。

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▲おそい来る敵軍。その名も怠け者。怠け者のわりにけっこう軍勢が育っていて、こまめなログインを欠かさない勤勉な方であることがうかがえる。

あわてて我が軍のエース、張遼軍を派遣するも焼け石に水。しばらくして我が軍は陥落し、貯めた資源の一部を持っていかれたのであった。

どぼぢでどぼぢで。

「俺は何も悪いことしてないのにー!」とハンカチを噛んで涙するも、しいていえば弱いのが悪い。筆者の村がきちんと育ってないのが悪いのだ。かくなる上は、こちらもさらにこまめにログインをして村を育てつつ、敵から資源を奪い、復讐をするしかねぇ!と決意する。この復讐心をあおって村の強化のモチベにするシステム。うまくできてんなー。

どっから目線だよって話だが、『三國志 覇道』はなんかしっかり作られていて、村を育てるモチベ、敵を攻めるモチベをうまい具合に引き出してくれる。“なんのためにキャラを育てるのか”といえば敵の村を襲うため、襲われても撃退するため。食うか食われるかでいったら食う側でいたいという心意気。

ガチャゲーの文法にのっとったうえで、やり込めばやり込むほど味が出るシミュレーションゲームの要素がしっかり入っているし、『三國志』の世界観も大事にしている。やり込めばやり込むほどちゃんとした味が出てはまっていくのは、冒頭で述べた『三國志 14』と同じだなと思った次第。

なんかちょっとハマってきたのだ。天下統一という目標は、どこにいったのかって感じだけれども。

pontasmile (BY ponta

担当編集コメント:私の朝は『三國志 覇道』を起動して“陥落”という文字を見るところから始まります。どうしてみんなウチを攻めてくるのでしょうか……。そんなに攻めやすいですか? もう勘弁してください……。

あ、休戦符は使いません。もったいないんだもん。ゲームをクリアーしてもなお、最上位回復アイテムを使わずに残している、貧乏性を極めたタイプの人間なのです。

三國志 覇道

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
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ジャンルシミュレーション
メーカーコーエーテクモゲームス
公式サイトhttps://www.gamecity.ne.jp/sangokushi_hadou/
配信日配信中
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