シューターも満足すること請け合い! 『アカとブルー』をはじめ良質シューティングゲーム目白押し!【東京インディーフェス】
2017-05-13 21:50 投稿
インディーゲームはまさにシューディングゲーム時代!?
2017年5月10日~14日に都内各所で開催されているインディーゲームの複合イベント“TOKYO SANDBOX 2017(東京サンドボックス 2017)”。
5月13日、14日は、UDX アキバ・スクエアにて“東京インディーゲームフェス2017”が開催中。ファミ通Appでは、初日のビジネスデイを取材。出展されていたインディーゲームの中から、記者が気になった作品を紹介。
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『Missileman』(Game or Die)
記者が担当したエリアで目に留まったのがシューティングゲームで、同ジャンルの展示が充実していた印象を受けた。
まずプレイしてみたのは、Game or Dieブースに展示されていた『Missileman』。
⇒【新作】死んだらリセットの高難易度シューティング『Missileman』は中毒性高し!? ⇒【個人開発ゲームを斬る】『Missileman』夫婦でケンカしながら完成させた至高の激ムズシューティング |
『Missileman』は、強制縦スクロールタイプのシューティング。その縦のスクロール、37歳になった記者にとってはかなり高速!w ただ、スライド操作でキャラクターを移動させ、タップでミサイルを発射するというシンプルな操作なので、記者でも問題なくプレイできた。
スクロール中は左右の壁が迫ってくるのでうまく避けながら、敵を狙ってミサイルを発射させて命中させなければならないので、その難易度はかなりのもの。反射神経と動体視力が衰えている記者はひたすらゲームオーバーをくり返したが、なぜか何度もトライしたくなる中毒性があった。
『崩壊のダンガンウォール』(QUIZCAT GAMES)
つぎに訪れたのは、QUIZCAT GAMESブース。QUIZCAT GAMESは、弾幕回避系シューティング『ダンガンサーフ』や、弾幕リズムシューティング『星屑のダンガンチューンズ』と、シューティング系を配信している。
▼【毎日15時】弾幕×リズムの『星屑のダンガンチューンズ』
⇒インディーブースで見つけた弾幕シューティング『ダンガンサーフ』 |
そのQUIZCAT GAMESの、いわゆる『ダンガン』シリーズ最新作と言える『崩壊のダンガンウォール』(2017年リリース予定)が出展されていたので、早速プレイした。
本作は、ワイヤーフレーム・グラフィックで表現された独特な世界観が魅力の横スクロールシューティングゲーム。画面をタッチするとオートで弾(レーザー)が発射され、さらにタッチしたままスライドさせると自機が移動するというシンプルな操作法。
また、画面右下のボタンをタッチすると、ウエポンチェンジが行えたり、敵を倒して1000スコア以上貯まると使える特殊攻撃などもあり、それらの要素を戦況に応じて使い分けるのが楽しい。
プレイしながらワイヤーフレーム・グラフィックで描かれたオシャレなデザインにうっとりしていた記者だったが、その隙に敵が撃ってきた無数の弾を避けることができずにゲームオーバーになったのは言うまでもない。
▼『崩壊のダンガンウォール』プロトタイプPV
『アカとブルー』(タノシマス)
最後に目に留まったシューティングは、タノシマスのブースに展示されていた『アカとブルー』。“弾雨ヲ切リサク”というキャッチフレーズの本作は縦スクロールタイプで、無数の弾を避けながら敵を撃破していく弾幕シューティング。
ヘッドフォンを付けてプレイしたが、タイトルコールや出撃時などにボイスが流れるなど本格的。今回出展されたバージョンは、システムボイス(タイトルコール・出撃・BOMB発射用意)のみだが、シナリオボイスも用意されている模様。
肝心のゲーム内容だが、とにかく自機の弾と敵の弾が雨あられのように飛び交い迫力満点。ときにゆっくり、ときにハイスピードでスクロールし、ステージごとにさまざまな演出がなされている地上のグラフィックも注目してほしい。操作は指をスライドさせると自機が移動。ショットは画面に触れている間は連射されるので、スマホでも遊びやすい。
ド派手な弾雨、ステージグラフィック、そしてボイスなど、『アカとブルー』は本格的なシューティングゲームに仕上がっていた。
また、敵を倒したり攻撃することでエネルギーがチャージされ、画面を2点タッチする強力なBOMBを撃つことができる。無数の敵が出現したときに撃つか? ボスとのバトルで使うか? BOMBの使いどころの見極めもおもしろさのひとつと言える。
ちなみに『アカとブルー』の配信時期については、iOS版が先行で来月(2017年6月)予定とのこと。
▼『アカとブルー』PV(開発がんばってるよ.Ver)
【おまけ】シューティング以外も触れてきたタイトル
『豚 あやつりアクション』(studio Chakapo)
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▼『豚 あやつりアクション』PV
『フィンガーバトルサモナー』(WIZARD TORTOISE GAMES)
▼『フィンガーバトルサモナー』PV
なお、東京インディーゲームフェス2017は明日(5月14日)も開催しているので、気になるゲームがある人は会場に足を運んでみよう。チケット情報などは公式サイトをチェック。
⇒東京インディーフェス公式サイト |
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