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【2016 注目クリエイターに訊く】協力プレイのコンボが熱いセガ新作『蒼空のリベラシオン』

2015-12-24 13:00 投稿

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クリエイターが構想する”次なる一手”とは【第8回】

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2015年12月10日に発売となったファミ通App NO.026 Androidに掲載されている特集企画“2016注目クリエイター 次なる一手”。本企画では、全11名のクリエイター陣へのインタビューを通じて、秘蔵の新作タイトルの先出し情報や今後の業界の動向をお伝えしている。

各クリエイターが何を考え、今後どのような“一手”を打ってくるのか? ここでは誌面で語られなかったインタビュー内容も全10回に渡って完全掲載していくので、ぜひその目で確かめてほしい。

※ゲーム画面は開発中のものです。

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今回のお相手:五條隆将氏(セガゲームス)

セガネットワークスで、本作の運営ディレクターを務める。過去に、MMORPGの運営プロデューサーを担当した経歴を持つ。ユーザーとの対話を重視する運営スタイルが特徴で、本作でも意識するという。

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『蒼空のリベラシオン』とは?

本作は、コンシューマーゲームライクな操作で、爽快感溢れるバトルを堪能できるアクションゲーム。

帝国に奪われた王都を取り戻すため、革命軍を率いる主人公が戦っていく様が描かれる。攻撃や回復、盾役など、職業ごとの特徴を活かしたバトルに注目したい。

本作のポイントは、バトルにおける”空中コンボ”。いかに敵を空中に打上げ、落とさないようにコンボを稼げるか、プレイヤースキルが直に問われるシステムとなっている。

とはいえ、ふたつのボタンの組み合わせでさまざまなスキルをくり出すことができるので、簡単にプレイできるのがうれしいところ。

最大4人までのマルチプレイも可能で、仲間とワイワイプレイできるのも魅力だ。

02
▲マップ選択画面。いざ王都を取り戻す旅へ。
03
▲マルチプレイ用ルーム。チャットもできる。
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▲キャラクターの奥義が発動!
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▲コンボで敵を浮かせた状態。ここからほかのキャラクターで、さらなるコンボを目指す。
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▲新スキル解放。いかにもコンボに向いていそうだ。
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▲ストーリーパートでは、さまざまなキャラクターの会話シーンが。

五條氏インタビュー

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●Interview Attendees

プレイハート
美麗なグラフィックデザイン、幅広い層が気軽にプレイできるシステムで、プレイヤーを虜にするゲーム作りを行うメーカー。本作『蒼空のリベラシオン』では、ゲーム企画と開発部分を手がける。

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▲プレイハート・開発プロデューサー:福里済氏。
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▲プレイハート・開発ディレクター:福里隆氏。

――まず、『蒼空のリベラシオン』というタイトルに決めた理由を教えてください。

五條 本作では、プレイヤーの所属する革命軍が帝国から王都を奪還するというストーリーを描いていきます。そこで解放を意味する“Liberation”からリベラシオンという造語を作りました。

福里(隆) じつは、もうひとつの意味があるんです。そこはぜひプレイしつつ探していただきたいですね。

――このタイトルはどの段階で決められたのでしょうか?

福里(隆) 開発の最中ですね。シナリオ上、いろいろな意味をタイトルに持たせられるということで、セガさんと話し合い、決定しました。

五條 “リベラシオン”というのは早く決まったのですが、頭の部分は悩みました。方向性というよりも、単語探しですよね。もっと難しい漢字にしようとか。最終的にはライトなファンタジーということで、“蒼空”に決まりました。

福里(隆) リベラというキャラクターが登場するのですが、タイトルはそれにもかかっていたりします。

――そもそも、本作を作られることとなった経緯はなんだったのでしょう。

福里(済) 弟(福里隆氏)が格闘ゲームやアクションゲームが好きで、アクションゲームを作ろうというところからスタートしました。

福里(隆) ネイティブのアプリというのは、カジュアル向けにはよくできていると思います。ですが、コンシューマーレベルのアクションゲームはあまりないな、と感じていまして。アクションゲームをプレイする気持ちよさを、ネイティブゲームで遊んでいるユーザーたちにも伝えられたらと思い、作り始めました。そこにコンボをつなげられるという要素を構築し、セガさんにお見せしたんです。

五條 見せていただいたときは、スマホでもここまでアクション性の高いゲームが遊べるんだな、と感じましたね。

福里(済) 弟は、おもしろいと感じたものをどんどん盛り込んでいくタイプなので、お見せしたときにセガさんから「コンボと読み合いのどちらを推したいのか」と聞かれたんですよ。そこで、今回はコンボの気持ちよさとマルチプレイのワイワイ感を出したいということで、徐々に企画を調整していきました。

――コンボということは、テクニカルな操作も必要になってくるのでしょうか。

福里(隆) 職業によります。複数の種類があり、その中でもコンボをつなげやすいもの、敵を引き付けて後衛を守るもの、広範囲に攻撃を与えるものなど、それぞれ特長も異なっています。

福里(済) あとはユーザーの方次第ですね。用意した職業でどうパーティを組み立てて攻略してくれるのか、いまから楽しみです。

福里(隆) それに、本作のウリはコンボだけではありません。ボス戦ではブレイクゲージというものがあり、それを削らないとダメージを与えられない。ブレイクするまでどう立ち回るのかも重要になってきます。敵にどのように勝つかを考えて、戦ってほしいですね。

五條 こうしたアクション部分はプレイハートさんにお任せして、我々は始めたばかりの方にでもきちんと魅力が伝わるようなものにできるよう、アイデア出しなどをしています。

――マルチプレイということで、キャラクターの性能差などがいちばん気になりますし、大事になってきそうです。管理は運営の方がされているのですか?

五條 そうですね。本作は、操作の上手い下手で差が出ると思うんですよ。ですので、一概に強いキャラクター、弱いキャラクターというのはわからないんです。運営としては、プレイスキルの高い人をきちんと褒め称えていけるような取り組みをしたいですね。

福里(済) 確かに、プレイスキルは必要となります。プレイスキルを向上させるためのシステムとして、オンラインロビーを設けてフリーチャットができるようにしたり、すべてのクエスト専用のBBSなどを設けたりしています。また、動画撮影の機能も入れているんです。動画を見て学んだり、攻略・質問BBSでユーザーさんどうしが会話をしてくれれば、プレイスキルを磨けるという流れを作ろうとしています。

――バトルについてお聞きしたいのですが、苦労された部分はどこでしょう?

福里(隆) キャラクターの動きをどう見せるか、ですね。攻撃したときやコンボをつなげたときの気持ちよさを、いかにどうわかりやすく表現するかで苦労しました。先人の例に倣おうと、昔の家庭用ゲームを引っ張り出してカメラワークを勉強しましたよ(笑)。マントの揺れや攻撃がなめらかに表現できるように、自社でアニメーションも作成しているんです。

福里(済) ボタンの配置でも悩みましたね。必殺技が3種類あるのですが、一度使用するとクールダウンの時間が必要になるんです。その時点でどの必殺技が使えるのか、ひと目でわかるように考えました。

五條 ボタンも画面の中の情報量も、最初はいろいろありすぎて、よくわからない状態でした。それをじっくりと話し合って、詰めていきました。現在のものに落ち着くまで、3ヵ月ぐらいかかりましたね。

――アクション性ありきで始まった本作ですが、そこから現在のような世界観を作り上げるのは難しくありませんでしたか?

福里(隆) じつは企画当初から、世界観は想定していました。女性ユーザーを含めた受け入れられやすさを考えたときに、ファンタジー要素は取り入れるべきだと思いましたからね。

福里(済) 世界観を含めて、もともと間口は広くしています。ただ、そこからいろいろやりたくなってくると、プレイヤースキルが必要になります。とはいえ、ある程度強いキャラクターを入手すれば一定量の遊びができるように作っています。おもしろさには自信があるので、期待して待っていただければと思います。

五條 システム的にはほとんどできあがっていますから、あとはどれだけクオリティアップができるかですね。2016年の早い内には出したいです。

――もうすぐその2016年を迎えるわけですが、スマホ業界はどう変わっていくと思いますか。

五條 個人的な意見ですが、スマホゲームの有りかたが変わってくるかと思います。本来のゲームの楽しさというか、プレイの上手い、下手という違いがリアルに出てくるタイトルが増えていくのではないでしょうか。スマホゲームの大会などの企画が、もっと加速していくと思います。

福里(隆) この数年間で、カジュアルなゲーム性からゲーマーがより楽しめるゲーム性になってきていると思うんです。スマホゲームのライトなイメージが払拭されつつあって、新作が発表されるとワクワクできるものが増えてきている。これからは、ひとつひとつのニッチなところに向けた、コアないいゲームがたくさん出てくるかと思いますね。

福里(済) 全員が楽しめるというよりも、特定の人だけに向けたジャンルのゲームが出てくるでしょうね。その中でも、VRを使ったものやガチャのないものが出たり。ただ、最初はみんな様子見をしていて、大ヒットとまではいかないだろうなと思います。ガチャなしのゲームなどが出るのであれば、ほかのメーカーさんがどう戦っていくのか気になりますね。

福里(隆) 僕らは、一度カジュアル向けに作って失敗した経験があります。コアなゲームを作っても大丈夫なんだ、という土台ができていくのはうれしいですね。それに、海外からの輸入ゲームが業界を席巻する気もします。コア向けに作られている中韓のゲームが、日本のユーザーさんにマッチするかもしれないですね。

――最後になりますが、2016年の目標を教えてください。

五條 個人的には、本タイトルで大きなゲーム大会をやりたいです! その盛り上がりで本作を知り、プレイしてもらえる人数が増えていくとうれしいですね。

福里(隆) 本作がしっかり売れてくれることでしょうか。個人的には、格ゲーや音ゲーといった競い合うゲームを好んでプレイしているので、e-Sportsには非常に興味があります。将来的にはe-Sportsのプロチームを持ったり、常連となれるようなゲーム作っていきたいです。

福里(済) まずは本作をよりよいものにするために、精力込めて開発していきますので、ご期待ください!

蒼空のリベラシオン

ジャンル
アクションRPG
メーカー
セガゲームス
配信日
今冬配信予定
価格
基本無料(アイテム課金あり)
対応機種
iPhone、Android

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