中村獅童が呂布役のイメージにぴったり! 『三国志を抱く』テレビCM解禁

2013-05-27 17:24 投稿

●オープンベータテストに登録すると、中村獅童のキャラが使えちゃう

2013年5月27日、 “ネクソン『三国志を抱く』記者発表会”が、新宿ステーションスクエアにて開催された。5月29日よりオープンベータテスト開始(⇒関連記事はこちら)、5月30日よりテレビCMのオンエア開始と、これから怒涛の展開を見せるネクソンのクロスプラットフォーム型シミュレーションMMORPG『三国志を抱く』だが、今回の記者発表会は、CMキャラクターなどをお披露目すべく実施されたもの。

イベントでは、まずは『三国志を抱く』の開発を担当するNDOORSを統括するキム・テゴン氏が登壇し、「『三国志を抱く』は、100人以上のスタッフが3年以上かけて開発に取り組んできました。韓国では昨年12月にサービスインし、数々の賞を受賞しています。日本のレベルの高いゲームユーザーにも、恥ずかしくないクオリティーの内容に仕上がっています。多くの人とゲームによって触れ合えることを楽しみにしています」と意気込みを語った。『三国志を抱く』がクロスプラットフォームプレイを実現している点に関しては、「スマートフォンなどの普及により、人々の生活パターンが変わりました。それにあわせたゲームを作らないといけないと思ったのがきっかけですね。PC、タブレット、スマートフォンに対応するのは初めての試みだったので、たいへんなこともありましたが、将来のことも考え取り組みました」(テゴン氏)と説明した。本作のシナリオは、数ある『三国志』の中でも、“正統派”ともいうべき『三国志演義』を採用しているが、「子どものころに読んでワクワクした『三国志演義』をゲームでも再現したいと思いました」とテゴン氏。「『三国志演義』という伝統的なストーリーと、クロスプラットフォームという最新技術が融合したタイトルになっているのではないかと思います」とのことだ。

 ▲キム・テゴン氏。
 ▲早稲田大学文学学術院教授の渡邊義浩氏。『レッドクリフ』の日本語版も監修している。
▲エレキコミックのやついいちろう。この日は私物の孔明のコスチュームで登場。

 

続いてイベントでは、早稲田大学文学学術院教授にして三国志学会事務局長の渡邊義浩氏と、“芸能界一の『三国志』フリーク”として知られるエレキコミックのやついいちろうが登壇し、『三国志』トークを披露した。とくに、“芸能界一”を自認するやついの『三国志』フリークぶりは筋金入りのよう。当日やついは、諸葛亮孔明のコスチュームを身にまとって登場したのだが、なんとそれは私物であるとのこと。ほかに馬超、劉備のコスチュームも持っているそうで、「あと2回はイベントに出られますよ!」とコメント。また、「『三国志を抱く』のサービスが開始されたら遊びますか?」との司会者の質問には、「もちろんです! 学生のころは『三国志』のゲームをやりすぎて学校を休んだくらいですが、『三国志を抱く』を始めると、仕事を忘れてしまうかもしれないなあ」と語った。

そして、イベントのメインとも言うべき、CMキャラクターの発表へ。ネクソンでは、“呂布は誰だ?!”として、テレビCMに起用される呂布役のキャラクターを当てるキャンペーンを行なっていたのだが、できたばかりのテレビCMの上映のあとに登場したのは、歌舞伎役者の中村獅童。中村獅童は、呂布のコスチュームに身を包み、“『三国志』最強”と言われる豪傑ぶりをしっかりと再現していた。CM撮影時の苦労を聞かれた中村獅童は、「呂布は『三国志』最強と言われているので、とにかく力強く、強そうに見えるように演じました」とのことだ。中村獅童と『三国志』と言えば、ジョン・ウー監督の『レッドクリフ』の甘興役が記憶に新しいが、『レッドクリフ』の話を聞かれた中村獅童は、「真夏の北京で撮影したのですが、暑さとの戦いでしたね。いままでやらせてもらった中でも、もっとも印象的だった仕事のひとつです」と、当時の思い出話を披露してくれた。となると、ファンとしては『三国志を抱く』をプレイする前に『レッドクリフ』で『三国志』を予習(もしくはすでにご覧になった方は復習)しておきたいところだが、そんなみなさんに朗報。ネクソンでは、『三国志を抱く』のオープンベータテストの開始を記念して、NEXON ID新規取得者を対象に、先着5000名で『レッドクリフ』が無料視聴になるキャンペーンを展開するらしいのだ。

▲ゲーム中の呂布(左)と呂布役の中村獅童(右)。見事な再現ぶり。衣装は、「見た目よりも軽く、動きやすいですよ」とのこと。

 

そのほかにも、ネクソンでは数々の豪華キャンペーンを予定。オープンベータテストに登録すると中村獅童のキャラがゲームに登場する限定シリアルがもらえたり、抽選で1名に333万円相当の金の玉璽がプレゼントされるなど、盛りだくさんの内容に。キャンペーンの詳細は追ってお伝えするが、気合の入ったキャンペーンだけに注目度大です!

発表会は、「正統派『三国志演義』のゲーム化というのは、いままでそんなになかったので、楽しんでいただきたいです」(渡邊氏)、「どこでも自由に遊べるのがすばらしい。基本無料なのでまずは気軽に楽しんでください」(やついさん)、「いつでもどこでも遊べるので、とにかく楽しんでみてください」(中村さん)と3人がそれぞれコメントして終了した。

最後に、2013年5月30日から放送が開始される、『三国志を抱く』のテレビCMを先行してお届けしよう。上から順に“手元篇”、“対決篇”、“文字篇”となる。

 

 

 

 

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『三国志を抱く』とは?
ウェブブラウザだけでなく、スマートフォンやタブレットなど、多様なプラットフォームで同一のゲームをプレイすることができる、ネクソン初のクロスプラットフォーム型シミュレーションRPG。ゲームはすべて連動し、いつでも、どこでも、好きなときにゲームの続きをプレイすることができる。三国志演義のストーリーを背景とした本格的な歴史戦略MMO RPGとなっており、登場する背景や人物、武器や服飾などの細部まで表現。プレイヤーは、三国志に登場する約200名の武将たちを指揮し、各武将固有の戦略(スキル)を通じて戦略的な戦闘を楽しめる。
※『三国志を抱く』の公式サイトはこちら

 

三国志を抱く

メーカー
ネクソン
配信日
2013年
価格
無料(アイテム課金あり)

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