神様となり愚かな人間どもに罰を与えるのぢゃ!『Babel Rising』

2012-01-19 16:56 投稿

●喰らえ、神の怒りを! 鉄槌を!!

新世界の神になってみたくはあるものの、不思議なノートを持っていない私には、到底無理な話。でも、一度でいいから神様視点で人類を見てみたい。こんなゆがんだ感情に共感してくれる人がいたら、ぜひ『Babel Rising』をプレイしてもらいたい。

本作は、プレイヤーが神となり、愚かにも神に近づこうと”バベルの塔”を建設する人間に天罰を下すゲームだ。雷を落とすもよし、隕石を降らせるもよし、塔自体を破壊してもよし。とにかくどんな手段を使ってでも、人間の愚行を阻止すればオーケー。 しかし、神とはいえども力を行使するには、準備が必要。ほいほいと自由に天災は起こせないのだ。そこで重要になってくるのが、力が再度使えるようになるまでの時間、いわゆるクールタイムの管理だ。力を行使できるようになったら、矢継ぎ早にバンバン使うのではなく、使いどころを見極めなければならない。でないと、大きな力が何も使えないときに、いっきに建設を進められてしまう。さらに、人間の中には、生意気にも神の力に耐性を持ったものが出現することがある。何も力が使えないときにコイツらが大挙してきたときには、もう大変!

このように、いろいろとめんどくさくもあり、難しいゲームでもあるのだが、神の視点でプレイできるゲームというのは面白く、ドップリはまってしまう。気が付けば30分ひたすら塔の建設を邪魔していたなんてこともザラ。神になって愚かな人類に鉄槌を下したい人にはぜひおすすめしたい1本だ。(ヒゲメガネ長谷部)

 ▲はい、雷ドーン! ちなみに、力は3段階までチャージでき、最高までチャージすれば力の威力が増したり持続時間が長くなったりする。 ▲はい、火事ボーン! 火がついた人間は、逃げ惑うことに必死で、建設どころではなくなってしまうのだ。
  
 ▲はい、隕石スドーン! 全マップにわたり、隕石が落ち続けるぞ。これぞ神の力なり!! ▲はい、突風ピューッ! 風にさらわれた人は、どこか遠くへと飛ばされてしまう。効果範囲は狭いが、人が溜まっているフロアを一掃できるので、使い勝手がいい。

BABEL Rising

メーカー
Bulkypix
価格
iPhone版85円[税込]、Android版100円[税込]
対応機種
iPhone、iPod touch および iPad 互換iOS 3.0 以降が必要、Android OS 2.1 以上

この記事のタグ

Amazon人気商品ランキング 一覧を見る

関連記事

この記事に関連した記事一覧

最新記事

この記事と同じカテゴリの最新記事一覧