【注目アプリレビュー】『Dead Trigger』無料だけど有料レベルの対ゾンビFPS

2012-09-10 17:10 投稿

●ゾンビ好きは集合

今回紹介するのは、MADFINGER Gamesが手掛けるiPhone、Android向けファーストパーソンシューティングゲーム『Dead Trigger』。MADFINGER Gamesは、『SHADOWGUN』や『Samurai II: Vengeance』など、3Dで描かれたハイクオリティーゲームを輩出する海外メーカー。『Dead Trigger』は、同社初のフリートゥプレイを採用しており、プレイヤーは多彩な銃器を手に、ワラワラと沸いてくるゾンビたちを撃退し、ミッション攻略を目指す。

『Dead Trigger』のここが○
・ワラワラくるゾンビを撃つのがキモチイイ!
・武器の種類が豊富
ここが×
・ただただ操作しにくい
こんな人にオススメ
・ガンシューティングが好きな人
・ゾンビが好きな人

●操作性さえよければ……

操作は、画面左半分をタップすることでフレキシブルな移動パッドが出現。そこを起点に上下左右にスワイプすると、キャラクターが移動する。視点の変更は画面右半分を同じようにスワイプ。表示されているボタンはそれぞれクロスヘアのマークが描かれているものが射撃ボタン、矢印が円を描いているものがリロードボタン、サイトが描かれているものがズームアップボタン、包帯のマークが回復ボタンとなっている。言語がわからなくとも、画面を見たり少し触ってみただけでなんとなく操作方法がわかるのはグッド!! しかし、この操作性がいかんせん悪い。FPSでまず求められるのは、操作性のよさだ。それがなくては、いくら咄嗟の判断ができても、どれだけ強力な火器を持っていても、まるで活かすことができない。もちろん、それはこのゲームにも当てはまる。操作性があまりよろしくないため、ゲームシステムが秀逸でも、そのクセを覚えないとなかなか楽しむというポイントまで到達できないのだ。具体的にどこにクセがあるのかというと、それは画面右端にある要素に集約される。まず視点移動。入力した操作が視点移動と認識される範囲は、あくまでも画面右半分だけとなっているので、スワイプの範囲が画面中央をまたいでしまうと、そこで入力が認識されなくなってしまうのだ。そのため、一回のスワイプで180度回転、いわゆる振り向きができないのである。続いての障害はボタンの多さ。画面右にあまりにもボタンが集約しているため、誤動作が増えてしまう。視点を動かそうと思ったら、ズームになってしまったり、射撃をしてしまったり。回復する気もないのに、回復アイテムを使用してしまったり。このボタン配置と操作システムに慣れるまで、操作ミスによる事故が絶えることはないだろう。しかし、このヘビーな操作システムを打開する策もある。画面右半分に触れる機会を、必要最低限に留めればいいのだ。基本的な動きは、キャラクター移動と視点移動に徹して、立って落ち着ける状態になったら射撃をすればいい。銃を撃ちまくる気持ちよさは犠牲になってしまうが、操作に慣れるまではこうするといいかもしれない。

▲このように、足を止めて打てば安定して敵に当てられる。慣れてくれば、動きながらの射撃も可能だ。

 

▲ズームアップをすると、さらに細かく狙いを定められる。スコープの付いている武器なら、視界がスコープ視点になり、さらにピンポイントに狙いを定めることも可能。ただ、その際は視界が大きく狭まるので、周囲の安全を確認してからにするといい。

●チェーンソーこそ男のロマン!?

本作の魅力のひとつは、武器の種類の多さにある。その数なんと19種類。ハンドガンからマシンガン、果てはロケットランチャーに至るまで、さまざまな銃器が使えるのだ。この品揃えのよさは、ガンシューティングアプリでは最高クラスとも言えるかもしれない。しかし、もちろんこれらの武器が最初から使えるというわけではない。新たな武器を手にするには、ふたつの条件を満たさなくてはならない。ひとつめの条件は、キャラクターのレベルを上げて、武器そのものを買えるようにアンロックすること。ふたつめの条件は、ゲーム内通貨、または課金コインを溜めて、購入するというものだ。これらを満たせば、自分好みの武器が手に入る。武器の中には、チェーンソーやミキサーの刃(?)などの特殊なものもあるので、自分好みの一品を見つけてみてはいかがだろうか?

▲こちらがショップ画面。値は張るが、チェーンソーは男のロマン! どうしても手に入れたいアイテムのひとつだ。

いろんな銃でゾンビを撃ち尽くすと言っても、ゲームであるからには当然のように勝利のためのルール、勝利条件というものが存在する。この『Dead Trigger』では、勝利条件がステージにより異なっており、さまざまなゲームスタイルが楽しめる作りとなっている。たとえば、決められた時間を生き延びるものであったり、ゾンビまみれの街で出口を探したり、決められた数のゾンビを倒したりとさまざま。勝利条件は、ゲーム開始前のアナウンスや、ゲーム中画面上部に表示されているTIPSを見ることで確認ができる。こちらも英語となっているが、パッと目を通すだけで「なんとなくこんな意味かな?」と推察できるだろう。

▲こちらがミッションスタート画面。”Objective”という項目がミッションの勝利条件となっている。なお、画面左にある”Recommended weapon”に表示されている武器でミッションをクリアーするとボーナススコアが手に入る。

▲ミッションに迷ったら、画面左上にあるトラッカーを参照してみよう。目的地となる場所にはマークがされているので、これを頼りに進んでみるといい。

▲一日に一度もらえるコインを使えば、カジノでスロットを回せる。当たれば大金が手に入るかも!?

操作性の悪さは口惜しいが、とはいえ無料でこれだけクオリティーの高いFPSが遊べるのは素直にうれしい。グラフィックの美しさは、前作の『SHADOWGUN』を見れば分かる通り、言わずもがな。ゾンビ、FPS、チェーンソーこの単語にピンッときたら、ぜひダンロードを!(ヒゲメガネ長谷部)

DEAD TRIGGER

メーカー
MADFINGER Games, a.s.
配信日
配信中
価格
無料(アプリ内課金あり)
対応機種
iPhone 3GS、iPhone 4、iPhone 4S、iPod touch(第3世代)、iPod touch (第4世代)、およびiPad に対応。 iOS 4.2 以降が必要、Android

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