今回は10月17日から開催の“竜神デッキコレクション(Deck Drive)”をレビューしていきます。
“神竜”じゃなくて“竜神”だった件
なので初見は「お、“神竜”デッキがついに強化されるのか!」と思い込んだわけです。
要するにヒマリなどを軸としたデッキですね。火炎バフ込みで考えた火力は魅力ですが、そこまでシナジーの高いキャラに恵まれていないせいか、マッチング率はかなり低めです。
これを書いている段階でも「じつはデッキって17枚だったりする?」と都市伝説みたいな目線に至ったものの、「何かしら表記ルールがあるんだろう」と着地。
そのうえで「クラインみたいな竜10枚以上の条件でも、魔駒を入れたら発動できないよ」ということを、わかりやすく可視化してくれているのかな、と好意的に捉えました。
新スキル2種が追加
どちらも火炎&雷撃の複合ダメージではあるものの、フレアボルトは自身のHPに応じてダメージ比率が変化することが特徴。
ブレイズサンダーは最低保証のダメージ源が火炎 or 雷撃となっており、駒数依存でもう片方が性能アップする仕様です。
どちらも対策手段が少ないため、罠・防御を突き抜けダメージを与えやすいことが強み。
そのうえで既存のブレイズホーリーやフレアヒールといった回復手段も盛り込めるため、しぶとく耐えながらジワジワ削っていけるデッキタイプと言えるでしょう。
高確率で竜神向け召喚駒は出てきそう
それぞれの単体性能は決して悪くない……というよりむしろ良好。とくにサブの人たちは、最低保証ありきで柔軟に立ち回れます。「魔駒を編成できない制約を乗り越えられているか」は一考の余地ありですが、使い勝手は悪くありません。
「じゃあ召喚駒入れようぜ」という当たり前の結論に行き着くのですが、これがもう、条件に当てはまるキャラが驚くほどいないんですよ。
ものすごく昔のキャラを除くと、だいたい竜単・神単・混合条件が付いており、みんな大好きサマー・ブランジェッタは魔駒のためもちろん編成不可。
ゆえに、フィアラサムリを手出しするタイミングがかなり限られるんですよね。中盤くらいで場に出し、回復も織り交ぜつつ攻めていきたいのですが、とにかく条件に合う最近の召喚キャラに恵まれていません。
一応、以下の4キャラは召喚持ちとして含められるのですが……。
流れ的には強駒あたりでAの召喚駒が追加されそうなので、フィアラサムリはそこから本格始動かな〜、という結論に落ち着いています。それではまた!