進化・闘化の使用感をレビュー
今回は9月30日の超駒パレードより登場した、スクルドの進化・闘化の両方を使った所感を紹介していきます。
スクルド(進化)
特徴的なのは、条件が混合に限定されているところですね。直近だと闘化スピカデッキでの採用に適しているでしょう。
ただ、優先的に採用したいスピカデッキ自体が「またちょっと難しい」気はしているんですよね。
自分の構築やプレイングは棚上げしつつ、そのうえでデッキ条件に噛み合うA駒がまだ出揃っていない印象。逆に言えば、スピカデッキのA駒に強化が入り次第、200帯ではスタメンに入る可能性はあります。
なおコンボは、ひたすらシンプルな盤面総数×200ダメージ(オルス)というものですが、これに関してはじつは破格。
オルス系はS駒でもだいたい180くらいに設定されがちで、200になると何らかの条件付き。「無条件で200」というのはかなりの優遇ポイントとなっています。スピカデッキでは、スピカ本体を場に出しつつ終盤につなげると、フィニッシャーとしてかなり強力でした。
スクルド(闘化)
かいつまむと、ホワイトデー・ザフキエル×2+イオフィエルといったところですね。
近年ではリナクレルと用途が近いものの、条件は実質的に楔デッキ専用。あとは闘化フェイルノートが挙げられますが、バフコンボも含めた動きの強さから、神殴り専用といった形でした。この2体を除くと、リンク条件も含め汎用性に強みを置いた進化クー・フーリンくらいしかいません。
そのうえでオマケの特殊も付いてくるので、編成幅の広さも含めハイスペックと言い切ってよいでしょう。
デッキとしては、殴りを除く神単なら何でも入る余地があるのですが、「これは明らかにやってる」と感じたのがウィブサニアデッキ。
ただもう、ひたすらに堅い。展開次第では「ウソでしょ?」というくらいHPが落ちません。加えてコンボもやたらと優秀です。
なおウィブサニアデッキならば、キンマモンの代わりに進化アマテルを入れるのもアリ。HP60%以下のディザイアで通常・特殊を2ターンにわたり70%軽減できるので、どっちにせよ相性は◎です。
カップ戦でコスト増になることは告知済みですが、後々この2体どちらかと同キャラ制限の対象になっておかしくないくらい、ハマると強いんですよね……。
もちろんこれは将来の予想に過ぎず、現状シズマでの制限はもらっていないのでご安心を。引き当てた人はガンガン使ってみてください! それではまた!