2025年1月1日に実装された特級職“魔人”や新武器“エスタークの魔刃”で、新たな戦法などがつぎつぎと生み出されている『ドラゴンクエストウォーク』(#ドラクエウォーク)。
これまでにも魔人のスキル“根絶やし”を使いほこらの敵を一撃で倒し切る戦いかたや、会心率100%にする方法、おすすめの二刀流武器などを紹介してきたが、今回はほこら戦で役立つ汎用パーティについて解説していこう。
「“根絶やし”を使ったほこら戦は楽だけど、敵の系統ごとに用意するのがめんどう」という人はもちろん、「パーティ枠を圧迫し過ぎて新しいパーティを登録できない」という人に、とくにオススメ。これから解説するパーティ構成ひとつで、ほとんどのほこらの敵を倒せるようになるので、対応している武器を持っている人は、ぜひ参考にしてほしい。
パーティの準備
まずパーティ構成を紹介しよう。構成は魔人×2、ニンジャ、大神官。武器はエスタークの魔刃×2、ラーミアのムチ、妖精の円月輪が必要になる。
大神官・・・妖精の円月輪
ニンジャ・・・ラーミアのムチ
魔人・・・エスタークの魔刃
魔人・・・エスタークの魔刃
※職業の並びは行動順
行動順は大神官は1番手になるので、こころセットではバギ属性体技ダメージ・すばやさですばやさ重視に。
アクセサリーや心珠もすばやさを重視し、可能な限りすばやさを上げておくといい。
2番手となるニンジャはメラ属性体技ダメージ・イオ属性体技ダメージでこころをセット。2番手として動けるように大神官よりすばやさを少し落として調整しよう。ただし、すばやさの差があまりない場合は行動順が逆転してしまうこともある。大まかな目安として前に行動する仲間のすばやさに0.87倍した数値以下のすばやさにすれば、行動順の逆転はほぼ確実に発生しない。
影縫いの発動率が上がる“おふだの心珠(風)”と“せつげんりゅうのこころ”は持っていたら使おう。
残るふたりの魔人は無属性斬撃ダメージ・会心率でこころをセット。この戦いでは会心の一撃の発生が重要になるので、会心率をある程度重視したこころセットにするといい。ただし、すばやさが低すぎると2ターン目に敵が先に行動してくる危険があるので、魔人のすばやさは1000ほど欲しいところだ。また、魔人ふたりのすばやさは可能な限り近い数値にしておきたい。
結果、パーティのすばやさは以下のようになった。こころ道は、大神官は“舞道”、ニンジャは“風道”、魔人は“超人道”ルートに。また、妖精の円月輪、ラーミアのムチの“いきなりピオリム”はオンに、エスタークの魔刃の“いきなりインフェルノ”はオフにして無属性で攻撃できるようにしておくこと。
大神官・・・1373
ニンジャ・・・1188
魔人・・・1014
魔人・・・1008
これで準備完了。つぎは実戦の流れとともに戦いかたを解説していこう。
実戦を例に戦いかたを解説
1ターン目、いきなりピオリム2段階のおかげで大神官、ニンジャは敵よりも先制できる。まず大神官が、ニンジャにアンコールを使おう。
アンコールを受けたニンジャは“ラーミアの祝福”を自身に使う。その後再びニンジャの行動順がくるので、つぎは“不死鳥のほむら”を使おう。
ラーミアの祝福で影縫いの成功率が+100%されているので、ほぼ確実に敵は影縫い状態になる。
あとは、魔人ふたりが“カタストロフクロス”で攻撃。1体につき4回攻撃するので、敵が3体の場合は計12回攻撃がヒット。会心率をある程度高めておけば、ほぼ確実に1回以上は会心の一撃が発生する。
影縫いで敵は動けないので、そのまま2ターン目に突入。2ターン目では大神官は“戒風のボレロ”を使い、必中効果とスキルの斬撃・体技ダメージアップ効果を仲間全員に付与しよう。オートバトルでも問題ないが、もし敵がバギ属性に対して超耐性や無効だった場合、戒風のボレロを使わない場合があるので手動が確実。
ニンジャは同じく不死鳥のほむらで攻撃。このとき、魔人のすばやさを同程度にしておくと、1ターン目とは違う魔人にスキルダメージ、会心率アップの効果が付与できる可能性がある。不死鳥のほむらの強化効果は2ターン持つので、運よく別々の魔人に強化効果を付与できたら、さらに火力を高められる。同じ魔人に強化効果がかかってしまっても、とくに問題はないだろう。
そして、魔人ふたりは再びカタストロフクロスで攻撃。2ターン目で再び会心の一撃を出すと、挑戦スキル“滅ぼされる訳にはいかぬ”の効果で、もう一度行動可能になるので、このターンは魔人が各2回、つまり4回攻撃可能になる。この時点で、敵をほぼ確実にせん滅できるというわけだ。
2度目のカタストロフクロスで会心の一撃を出して挑戦スキルの条件を満たす。
挑戦スキルが発動し、もう一度行動可能に。
敵が単体ならば天上天下断獄斬を使うが、戒風のボレロ効果で必中になっているのでミス・ガードの心配はない。
ここでは2ターン目のひとり目の魔人で倒し切ってしまったが、まだ敵が残っていても、もうひとりの魔人が2回行動してトドメを刺す、という流れになる。
つまり、このパーティは先制して敵全体に影縫いを入れ、敵が動き出す前に無属性の高火力で倒し切ってしまうという戦いかたになる。無属性なので敵の属性や系統にも左右されず、どんなほこらでも使えるのが特徴だ。
ちなみに、天気のほこらでも同様のパーティで戦ってみたが問題なく敵から攻撃を受ける前にせん滅できた。
ほこらの敵に合わせてパーティを組み立てる必要がないので、このパーティひとつ登録しておくだけで、ほこら戦が快適になるのは間違いない。パーティ枠の節約にもなるので、妖精の円月輪、ラーミアのムチ、エスタークの魔刃×2を持っている人は、ぜひ試してみてほしい。