『サクラ革命』フィナーレを迎えて【プレイ日記第51回】
2021-06-30 18:00
2021-05-18 14:31 投稿
この記事に関連するゲーム ゲーム詳細
サクラ革命 華咲く乙女たち
●『サクラ革命』プレイ日記 |
●『サクラ革命』登場キャラクター紹介 |
セガ×ディライトワークスの新作『サクラ革命 華咲く乙女たち』のプレイ日記をお届け。
⇒サクラ革命プレイ日記まとめ
皆さんこんにちは。ライターの松尾です。
いよいよ五月も後半。現在は期間限定で“第二回 掃討クエスト・機”が実施中です。
終章の配信に向けて、待ち受ける戦いに向けて乙女たちを強化しておきましょう!
今回のプレイ日記で近畿編もラスト。どうぞお付き合いいただければ幸いです。
奈良の吉野山にて、生駒やえを軍師として迎えた帝国華撃団。
京都にてべにしくんとの合流を果たし、彼女は一行に謝罪。改めて帝国華撃団に迎えられます。
この謝りかた、ふだんとのギャップが素敵でした。
そして、軍師のやえくんから近畿奪還の作戦が明らかになります。
それは甲賀忍軍・那智家・撰進組の協力のもと、京都全域をかく乱しつつ霊力塔三つを同時に破壊。
防御システムを失った大阪総督府を強襲するというものでした。
霊力塔に集められたミライを逆手に取る爆破装置をふうかくんが作り、潜水艦にも改造の手が入ることになります。
その夜、しのくんとべにしくん、司令は京都の街でしばし語らい、べにしくんの誠の志を知ります。
決意を新たにし大阪へ強襲をかける帝国華撃団。
父親の目を覚まそうとする淡路のぎくとともに、ルシファーとの戦いが幕を開けました。
一度は決着がつき、ルシファーも負けを認めたもののそこにサマエルが乱入。
ルシファーを傀儡としていたことを明らかにし、再び彼を操ります。
しかし、ルシファーを救うために奮起した帝国華撃団によって今度こそルシファーは撃破されました。
憑き物の落ちたような顔で、これからの近畿のために働くことを約束。
のぎくくんを帝国華撃団に送り出し、総督府はここに陥落しました。
そんな名前だったのかって感想と顔変わりすぎ!って感想が渦巻いていました。
一方、京都。
総督府陥落を耳にした最明クルミは、京都は四条大橋にて帝国華撃団を待ち受け、最後の戦いを挑みます。
その覚悟をしかと受け取ったしのくんはクルミを破りますが、そこで霊子スーツが暴走。
このままでは京都が火の海に、と誰もが思ったとき。
ふうかくんによって、秘密兵器“霊子波動砲”の存在が明らかになります。
司令の天眼通を照準代わりにし発射されたその光は、クルミのスーツのみを破壊。
敗北を認めたクルミは、引き留めようとするあせびくんに彼女なりのエールを送り、姿を消しました。
そしてあせびくんは密かに行われていた中継を通して、B.L.A.C.K.は帝国華撃団を受けて立つと宣言。
しのくんにひとつの言葉を教えます。
それがしのくんが歌えるようになる手がかりだと伝え、去っていきました。
その後、ふうかくんも決心を固めます。
それはしのくんとあせびくんが見ている景色を自分も見たいという意思の表明。
舞台に立つ決意でした。
そして迎えた近畿公演。
その内容は、これまでの帝国華撃団の旅を人々に伝えるものでした。
人々の歓声と、輝きを取り戻した神器とともに、決戦の地、帝都へと向かうことになります。
一方、最明クルミも、きりんさんからの言葉を受け、一時的に帝国華撃団への協力を決意します。
いまのB.L.A.C.K.を壊し、かつての、自分たちが作り上げたB.L.A.C.K.を奪還するために。
物語は、終章へと向かっていくのです。
突如現れた宙組の新乙女。彼女の活躍が楽しみです。
べにしくんがいちばん嫌いな言葉として語った、勝てば官軍、負ければ賊軍というワード。
これは戊辰戦争から生まれた言葉だと言われています。
慶応4年(1868年)の鳥羽・伏見の戦いを皮切りに始まったとされるこの戦いでは、それまで一部がテロリストとして扱われていた薩摩藩、長州藩、土佐藩らの浪士たちが中心となった勢力が官軍に。
そしてそれらを取り締まり、治安維持を行っていた幕府側が賊軍となりました。
もちろん幕府側のすべてが賊軍となったわけではなく、いわゆる新政府軍のすべてが過去テロリスト扱いされていたわけではありませんが、これまでの価値観が逆転するほどの出来事だったのは間違いありません。
政府と、帝国華撃団。
いまはテロリストの帝国華撃団ですが、仮に勝利したとしてもただ勝っただけでは“勝てば官軍”と同じになってしまうかもしれません。
人々を救い、希望を紡ぎ、未来につなげる。そんな物語の終幕が訪れることを、願ってやみません。
というわけで、今回は近畿奪還までの物語を追わせていただきました。
終章配信が徐々に近づき、物語は終わりに向かっていきます。
近畿奪還を成し遂げた帝国華撃団が、帝都にてどんな終幕を迎えるのか。
こころして、その日を待ちたいと思います。
●『サクラ革命』プレイ日記 |
●『サクラ革命』登場キャラクター紹介 |
対応機種 | iOS/Android |
---|---|
価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
メーカー | セガ |
---|---|
公式サイト | https://sakura-kakumei.sega.jp/ |
配信日 | 配信終了 |
コピーライト | Original Game Ⓒ SEGA / Ⓒ DELiGHTWORKS |
この記事と同じカテゴリの最新記事一覧