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『三國志 覇道』第2回CBTレビュー!遊びやすさが改善され、MMO型三國志としての完成度が高まっていたぞ!!

2020-07-07 17:00 投稿

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三國志 覇道

コーエーテクモゲームスから完全新作の『三國志』が登場!

発売から半年、いまだその面白さが薄れることのないPC版『三國志 14』にいそしむ筆者のもとに、担当のヒゲメガネ長谷部氏から「『三國志 覇道』の第2回クローズベータテストをやりませんか?」と声がかかったのは6月も中旬のことであった。

タイトル

▲タイトルが『三國志 新作(仮)』から堂々たる正式名称に変わっている。

ここでいうのも場違いなのだが『三國志 14』はじつによくできた作品で、コーエーテクモさんの意地と言おうか、志と言おうか、三國志愛が匂い立つ佳作である。

そのコーエーさんの三國志レビューを書けるのは光栄です(言ってみたかった)。ただ私はいわゆるガチャゲーのプレイ経験が乏しく、PC版の『三國志』を初代から最新作まで残さずいただいてきたライターである。

そのため少しクセのあるレビューになってしまうかもしれないが、それは声をかけてきた担当が一方的に悪いのであり、私は悪くないのである。そう割り切って『三國志 覇道』のレビューについては書けるものを書かせてもらおうと思う。

第1回CBTのレビューおよび、CBT後の改善については下記をご覧いただきたい。

『三國志 覇道』公式サイトはこちら

多人数のプレイヤーが大陸に散らばり、同時参加で洛陽を目指すのだ

コーエーテクモゲームスの『三國志 覇道』はMMO戦略シミュレーションゲームと呼ばれる、多人数同時参加型のオンラインゲームである。

曹操も劉備も呂布も存在するが、彼らは君主ではない。

君主とはすなわちプレイヤーで、いち人材となった曹操や劉備の代わりに、この群雄割拠の中華を統一するのが大目標である。

このゲームにおいての中華統一とはすなわち、洛陽を占拠すること。

「よーしそれじゃあおじさんさっそく、洛陽に攻め込んじゃうぞー」と思ったのもつかの間、Sランクの洛陽を攻めるにはAランクの長安や成都といった都市を占拠する必要がある。そのAランクを占拠するにはBを取らねばならず、Bを取るためにはCを…といったふうに下位の拠点を占拠しないと、上位に攻め込めない仕組み。

ちょっとしたトーナメント方式なのだ。都市のランクは聞いたことがある有名な都市ほど高いので、三國志通の人には感覚的にわかりやすい。

三國志を知らない人でも都市名に付随するひし形のサイズによって、ランクが視覚的にわかる仕組みだぞ。

拠点

▲ランクが視覚的にわかるのは便利。四角なだけに。

私の今回の開始拠点は陰平の奥という、異民族が跋扈してそうなド田舎である。とはいえ、アイテムを使えば好きな場所に引っ越しはカンタンにできるから大丈夫。しかし、このへんぴな場所から天水→長安と攻めのぼっていくのも一興である。私はあえてこの場所から勢力を伸ばしていくことにした。

遷都

▲遷都、つまり拠点の移動はカンタンにできるのだ。

武将をガツガツ集めよう。どんなへっぽこ武将にも使い道はあるのだ!

勢力を伸ばすのに必要なのは古今東西、万国共通、ヒト・モノ・カネ。つまり人材、物資、お金である。

それはこの『三國志 覇道』においても同じだ。

よき人材、豊富な物資、潤沢な銅銭こそが中華統一への道につながるのである。

まずは人材。人材は宝玉(有償アイテム)で引ける“求賢令”か、銅銭で1日1回引ける“求人令”で選べる。

よい武将はもちろん“求賢令”のほうに多く眠っているのだが、“求人令”でもそれなりの武将が出てきてくれるので毎日のログインは忘れないようにしたいものである。

そしてゲーム開始時の特別ボーナスとして“求賢令”を1回だけ引けることになっていたので、さっそくこの時代の求人サイト的な場所に、募集を出す。田舎だけど、貧乏だけど、風通しのよい、アットホームな職場です。

ちなみに、このボーナスの“求賢令”は、満足するまで何度でも引き直すことができるようだ。

リセマラ候補

▲こちらが求人の結果。“野心が器量より大きい”と評された鍾会を筆頭に、劉備絶対殺すマンの蔡瑁、憤死老人の王朗、口先反骨おじさんの孔融と、クセが強い。関平のさわやかさだけが癒しだ。

SSRの鍾会は正直、微妙だ。能力はともかく、性格に難がありすぎる。もちろんゲームの仕様上、鍾会が反乱を起こしたり、君主たる私の命令に反することはないのだが、初期メンバーくらい忠勇の士、もっと言うとイエスマンで固めたいというのが多くのプレイヤーの真情ではなかろうか。

かの劉備玄徳も、初期武将に関羽と張飛のSSR武将が出るまで桃園でリセマラをくり返したと聞いた(※嘘です)。

私もそのひそみにならって、初回限定の引きなおし、“再号令”をかけようかと思ったが、まあ僻地で、クセの強いメンバーでスタートするベンチャー企業というのもリアルであるからして、このままでいくこととする。

それに初期武将として、全員にかの名将・張遼がチュートリアルで配布されるので、この時点で神経質に何度も引きなおさなくても苦労することはないだろう。

ちょうりょ

▲性格も能力もバランスが取れた良将の張遼が初期武将に選ばれることに異論のある人はいないだろう。

名将・張遼がいるとはいえ、たったひとりで中華統一できるわけもない。必要なのは兵である。

兵は兵舎で募集ができる。「三食昼寝付き、この中華大陸を救ってくれるつわものおらんかーい」と声をからして呼び掛けるいっぽうで、その兵士を養うべき食料をふやすべく耕地を開墾する。しかし田畑を大きくするためには木材やら石材、鉄鋼といった資源を増産せねばならない。

資源を獲得して、得たその資源を使って施設を強化し、また資源を増やし…。このくり返しが『三國志 覇道』の内政である。

資源獲得

▲資源を集めてそれを使って施設を大きくする。三国時代の複利式預金である。

特筆すべきは、この内政にも人材が大きな役割を果たすことであろう。虞翻や王朗といった、戦場では絶対輝かなそうな人材がここで活きてくる

王朗は“石工”というスキルを持っているため、石工場の現場監督をすることにかけては我が陣営で右に出るものはいない。石の切り出しが早いのである。

例えるなら、営業先やZoom会議では何をしゃべっていいかわからないほど奥手なのに、いざ現場に出てヘルメットをかぶれば、イキイキと日に焼けた笑顔で若い衆にテキパキ指示を飛ばすお父さんのようなものであり、そんな王朗おじさんのかっこよさに涙が止まらないのは筆者だけではあるまい。まあ筆者は泣いてないんだけど。

おうろう

▲輝ける王朗のドヤ顔。序盤においてはむしろ内政スキル持ちのほうがありがたかったりする。

また、こうした細かい任命作業も自動で最適化してくれるのはありがたいなと思った。

内政一覧

▲適材適所の図。華やかなSSR武将ばかりに目が行きがちな世の中で、一芸に秀でたノーマルカードのおっさんが国家を支えるその姿に感涙。

資源が足りない?だったら奪えばいいじゃない

施設の効率化は各人材がやってくれるが、強化は君主たるプレイヤーの役割である。資源が貯まり次第、着工しよう。

これにはリアルタイムで数分待つことになる。建設時間は道具などで短縮もできるので、待ちきれない人はお好みで。この工期はレベルが上がるごとに長くなるようだ。

序盤は強化に必要な資源の量も少なくて済むが、レベルが上がるごとにその必要量は増えてくる。

自前で生産する資源でもなんとかなるっちゃなるが、手っ取り早く資源を増やしたい、そんなときには大陸全体に点在する各種資源の集積ポイントを襲うことになる。正直、中国の戦乱を治めるべく立ち上がったプレイヤーが中国の平和を乱している気もしなくもないが、そこは目をつぶることにする。

大事の前の小事だし、ひょっとしたら平和的にわけてもらったかもしれないし。オッケーなのだ。

回収のための軍団を編制する。

へんせい

▲主将張遼、副将趙雲の夢布陣。ここまで戦力差があると、兵科が不利でも問題ないだろう。

かくして、採集場で資源を集めてホクホクの筆者だったが、ここで油断するとほかのプレイヤーからそのたんまり資源を奪われる可能性もあったりするのだ。裏を返せば他人の輸送中の資源を奪うこともできるわけである。殺伐とした修羅の世界、まさしく『三國志 覇道』といったところであり、『三國志 王道』ではないのがみそなのである。

物資略奪

▲奪い奪われ。よいぞ、よいぞ。

軍勢は最大5つまで編制できる。

資源回収はともかく、全国に湧き出る賊と戦ったり、ほかのプレイヤーと戦うためには編制にもひと工夫が必要だ。

能力値の高い武将を登用するのは基本のキだが、それだけではないのだ。各武将には“騎馬”、“槍”、そして“弓”といった属性が付随しており、この属性を軍勢ごとに統一したほうがよい。主将・副将・補佐の兵科が一致すれば、最大兵力が上昇するのだ。

そして騎馬は弓に強く、弓は槍に強く、槍は騎馬に強いといった3すくみの関係にあるので、敵の属性に合わせてこちらも出撃させる軍勢の編制を変える必要が出てくるだろう。とくに強敵相手に対しては。

決して、エース武将とその副将だけを特化して超強化すればそれでいい、というわけではないのである。

これについては“自動編制”機能をつかえば、ベターな軍勢を一瞬で作ってくれるぞ。ただし必殺技の連鎖確率にも関わる武将同士の相性といった要素もあるので、やはり自分で最適解を探すのがベストなのは間違いないだろう。

戦争のやりかただが、君主は部隊ごとに行き先を指示すればそれだけでOKである。天才的用兵や奇策のたぐいは、委任した武将たちが勝手にやってくれるぞ。プレイヤーはあくまで、将の将たる君主なのだ。

戦闘

▲戦闘シーン。武将ごとの特殊能力は自動で発動するぞ。

『三國志 覇道』は基本的にこの人材収集と強化、内政、攻撃の三本柱で進んでいくゲームであり、プレイが落ち着いたらアプリを閉じてしばらく寝かせておいてOKなのだが、再起動したときにほかのプレイヤーから自分の拠点が襲撃されていることもあるから要注意だ。

かんらく

▲我が都市、陥落の図。これもう滅亡の画像でしょと思いきや、再起は容易なので安心してほしい。

資源を奪われてむせび泣く我。さすがは多人数同時参加型のオンラインゲームといったところだ。

軍団に加入し、志を同じくする仲間と中華統一を目指そう!

そんな奪い、奪われるの世界にさしこむ一筋の平和の光、それが“軍団”である。ほかのゲームでいうところのいわゆるギルドやクランであり、志をひとつにする仲間を募ってともに戦う集団とでも言えばいいだろうか。

そもそもこのゲームの都市の防御力は高く、とてもプレイヤーひとりの軍勢で攻め落とせるような生やさしいものではない。洛陽をガチで狙いにいくには、強力な都市と軍勢を自前で育てるのに加え、“軍団”への加入は必須といってもいいだろう。

筆者もさっそく、軍団を設立してみることにした。

いなごだ

▲いなごのようにたくましく生きたい。初代『三國志』の名フレーズのオマージュである。

軍団に加入すると宝玉がもらえたり、加入しないとできないミッションもあったりするので参加しない手はないだろう。ミッションには、“訓練”だったり“毎日”、“通常”、“毎週”というものがあるので、これらをこなすことで自然とプレイヤーの都市は大きくなっていくであろう。

みっしょん

▲大目的は中華統一として、中目的、小目的はこのミッションに従っていけば問題ないだろう。

第1回のCBTに比べて、自動任命機能の追加や相性アイコンに色が付与されたりといった、地味な点が改善され、非常に遊びやすくなっていた。

そして毎日遊ぶうえでいちばん大事なことだが、開発中ゲームにありがちな、あのもっさり感が解消されており、かなり快適になっていたように思う。

冒頭に挙げた『三國志 14』は三國志という物語を忠実にシミュレーションしたゲームであるのに対し、この『三國志 覇道』は、あの世界の登場人物と世界観を使ってはいるが、君主はあくまでプレイヤーなのが大きな差異である。

「もし現代日本に住む我々があの時代に生まれ、君主となっていたらどうだったか?」そんな中二病的野望を満たしてくれるゲームになっているように思う。

pontasmile (BY ponta

三國志 覇道

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
このゲームの詳細を見る
ジャンルシミュレーション
メーカーコーエーテクモゲームス
公式サイトhttps://www.gamecity.ne.jp/sangokushi_hadou/
配信日配信中
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