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【今日の編集部】FAV gamingワイルドカード進出決定!あの2連勝を決めた試合の舞台裏

2018-10-26 22:01 投稿

繋がる希望

【本日の担当:おこめちん】
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どうも、おこめちんです。

2018年10月21日、FAV gamingの運命を占う一戦が行われました。

▲試合の模様はこちらから。

当時のFAVの状況は、国内順位3位。2位であるGameWithを1勝差で追いかける展開。国内順位1位はプレイオフへ進出決定、2位はワイルドカード戦へ進出が決定。3位以下はその時点で終了という“非常にきびしい状況”でした。

当日はDNGとGameWithとのマッチアップがあり、FAVがワイルドカード進出を決める絶対条件は以下の通り。

・PONOSがGameWithに勝利
・FAVが2連勝

これを満たすと2位抜けが確定するものの、逆にひとつでも満たせない条件が合った場合は、ほかの対戦カード次第で進退が決まるという……まさに、自分たちの手で未来を切り拓くラストチャンスという重要な局面でした。

この状況は試合1週間前から選手たちは把握しており、必然練習に掛ける熱量も上がっていました。ひたすら練習を積んだからといって勝てる確証はないのですが、その勝率を1%でも上げるべく知恵を振り絞り、同じような試合をひたすらこなしていく。
習得すべきデッキの立ち回りを覚えるために、何試合も何試合も、それこそ100、200と同じデッキを使い続ける。

そうして初めて、本番で自信を持って選出できるデッキが仕上がる。その練習の風景を見ていた僕は、これこそが“プロ選手”のあるべき姿だなーなんて感慨に浸りながらいっしょに練習をしていました。

前日までのメンバーの仕上がりは上々。ゲームプランもしっかりと組み立て、あとは本番を待つばかりという状況。

初戦であるDNG戦は、我がチームの心臓であるSET1(2v2)を落とすという逆風からのスタート。
敗北の重みが一際大きいSET2。その極限のプレッシャーの中、覚醒を果たした“だに選手”が見事相手選手を打ち破り、試合の行方はSET3へ。

SET3のメンバー選出は試合前から決めていました。

ここまで出番が少なかった“Oz選手”を起用することを。

「OzはSET3で出すからしっかり磨いておいてな」と予てより伝えており、それに向けて彼はひたすらに練習をこなしていました。

SET1とSET2を連取で取るか取られるかした時点で回ってくることのないSET3。

そんな約束されていないSET3の為に、彼は彼なりにできることを毎日こなしていました。すべてはチームの勝率が少しでも上がるように。

監督である僕がこんなこと言うのは少し違うのかもしれないですが……Oz選手には相手選手をひとりでも倒してもらえれば御の字だと考えていました。
それは彼の現状のプレイングスキルや、本番慣れしていない状態を考慮してのこと。

その予想は大きく裏切られることに。

Oz選手が相手選手3人をぶち抜いてDNG戦を勝利。

これまで日の目を浴びることのなかったOz選手が活躍してくれたことは、チーム全体にとって非常にポジティブな方向に働きました。

試合終了後、喜びに沸く控室。

ただ、ここで僕がやるべきことは選手たちといっしょに喜ぶことではなく、つぎのGameWith戦のことを考えること。

メンバーたちに声を掛け、すぐさまつぎの試合に向けた最終調整の練習試合を始めました。

続くGameWith戦。PONOS対GameWithの試合結果はPONOSが勝利し、条件のひとつがクリアーされました。

後は自分たちの手でこの試合を制することができれば、ワイルドカードへの切符が手に入るという今シーズン最大の山場を迎える。

選手たちには、「すべてを出し切れ! 後悔しない試合展開を」とだけ伝え、後は見守るのみ……。

SET1は1試合目のDNG戦と同じくRAD/焼き鳥選手ペア。チーム練習の大部分をこのペアーを仕上げるために注いだということもあり、自信しかなかったんですが、健闘を見せるも敗北。

デジャブか! ってくらいDNG戦と同じ展開に。

SET2はキャプテン“けんつめし選手”の登場。対するはここ最近で無双の活躍を魅せるZEROS選手。

けんつめし選手は個人に掛かるプレッシャーには強いのですが、チームに対するプレッシャーには弱い。これはシーズン1から通して見えた彼の姿。
そんな彼の試合を祈るようにスタジオ横で観戦していたのですが、練習通りの理想に近いムーブを見せ圧勝。ここに来て、けんつめし選手は自分の殻をひとつ破りました。

このGameWithとの直接対決を落とすと、かなり高い確率で3位終了が見えていました。自分が負けたら“チームが終わる”。そんな状況で果たして自分だったらどこまでプレイできるのか……そんな考えが試合終了後にふと頭に過りました。

試合終了後に聞こえたけんつめし選手の雄叫びからも、彼が背負っていたものの大きさが図れることでしょう。

またまた勝負の行方はSET3に持ちこされることに。

我がチームのSET3オーダーは、けんつめし選手、だに選手、RAD選手。現在の1v1の最高戦力を集めたつもりです。これで負けたら何の悔いもない、そんなオーダーでした。

先鋒のけんつめし選手は、同じ先鋒のKK選手に敗北。襷は続くだに選手へ。

対戦相手のKK選手は国内トップクラスのスキルとデッキを操る怪物。アジア圏内、世界で考えてもトップに入る部類でしょう。そんな強敵を相手にだに選手は一歩も退かない戦いを見せ勝利、続くユイヒイロ選手、shun選手もだに選手がひとりでぶち抜き、GameWith戦を辛くも制することができました。

なんと、だに選手はSET3での3人抜きは2回目です。シーズン1の成績と比較すると本当に同じ人? ってくらい非常に優秀な成績です(笑)。

勝利が決まった瞬間の喜びに満ちた選手の顔は一生忘れることができなそうです。ただ、気になってしまう、対戦相手の姿。
対面に座するGameWith選手の心境を察すると胸が張り裂けそうでした。もう、これ以上戦う舞台がないのですから……。

ひとつ歯車が違えば、その状況にいるのはFAVでした。

試合終了後の控室、GameWithのメンバーと大庭監督から“最後の挨拶”としてエールをいただきました。負けた直後に勝利チームを称え、エールを送る。言葉にするのは簡単ですが、実行に移すのは勇気がいりませんか?

そんなスポーツマンシップの塊であったGameWithには最大のリスペクトを。

そして、GameWithとDNGの分までワイルドカード戦を戦い抜き、何が何でもプレイオフ進出へのラストチケットを獲得します……!

2018年11月4日、FAVの道は続くのか……止まってしまうのか決定する試合が台湾で行われます。これまで試合を見てなかったけど……なんていう人も、この試合だけはぜひ見てほしい。
選手たちが今年の4月から積み重ねたものの集大成。選手たちがこの試合に掛ける熱気を放送越しにでも体感していただきたい。

(編集部/おこめちん)

編集部の今日の1枚

そんな劇的な試合が終了した後の1ショット。

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▲左からRAD選手、焼き鳥選手、おこめちん、Oz選手、だに選手。手前がけんつめし選手。

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