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【今日の編集部】“けんつめし”という男――あの圧勝した韓国戦の舞台裏

2018-09-28 20:00 投稿

FAV gamingを背負う男

【本日の担当:おこめちん】
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けんつめしという男がいる。

岐阜県出身、19歳の彼はFAV gaming『クラロワ』部門に所属している。

昨年の日本一決定戦では初っ端の5月大会を優勝で飾り、その後アジア大会に出場。3位タイという好成績を残し、日本人『クラロワ』プレイヤーに感動を与えた。

その昨年の実績と、本番強さ。そして、彼の持つ大舞台で人を惹き付ける力を見て、僕はいっしょに戦っていくことを決意しリーグが始まる前に交渉してチームに入ってもらった。

それから、もうかれこれ半年近くいっしょに戦っている。月日が経つのは早いものだ。

チーム加入当初、僕が彼に期待したことは“キャプテン”として、ほかのメンバーを引っ張れる存在になってくれることだ。表舞台に立つ彼は眩しい。試合に勝利しウイニングポーズを決め、オーディエンスを沸かせる。そして、SNSでは賛美を浴びる。

蓋を開けてみると、シーズン1では“みかん坊や”選手が一際輝く存在となった。1v1での圧倒的な勝率と安定感、それはほかの選手の追随を許さない。それと比較してしまうと、シーズン1でのけんつめしの成績は振るわなかった。

何度も彼とはふたりで話した。今後の練習方法や時間の使いかた、時には「お前こんなこと言わせるんじゃねーよ」という“社会人”なら当たり前のことにまで及ぶ。有言不実行、そんな行動が目立つ時期もあった。

わりとボロクソに言ったときもあった。でも、彼は何を言われても“つぎはどうする”という具体案を示した。それがしっかりと実行できるかはさておき、その姿勢はけんつめしという人物のストロングポイントだろう。

シーズン2序盤、けんつめしの不出場が続いたのは、本人もインタビューで語っていたがひとえに実力不足。日ごろの練習への姿勢であったり、当日までの仕上がりを見て「こいつになら任せられる」と思えるレベルまで達していなかった。それ故の不出場。

その間に出場した“だに選手”が華々しい活躍をした試合後、けんつめしから一通のラインが送られてきた。

「だにパイセン調子がいいので、ガンガン起用してやってください。」

本人にその気はなかったのかもしれないが、半ば諦めているともとれるそのラインを見て激怒する私。

「勘違いしている。いちばん実力をつけなきゃいけないのは自分だ。まずは日ごろの行動から見直して“キャプテン”としてメンバーからの信頼を勝ち取り、誰よりもうまくなれ!」

本当はもっと長文の内容を返したが、要約すると上記のような内容をけんつめし選手へ返す。そこでの彼の返事は、「ありがとうございます。見ててください! 絶対優勝しましょう。いまこういう話ができてよかったです。」

その返事を見て、それ以上は言及しなかった。後は見るだけ、だと。

2018年9月23日、韓国。

東南アジアの強豪チーム、ahq Esportsとの試合が行われた。

その日、けんつめし選手はじつに5試合ぶりに試合に出場した。

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その日、けんつめし選手は“本当の意味”で舞台に帰ってきた。

▲試合の模様はこちらから。

完璧に近いプレイとデッキチョイスを見せ、強敵相手に2連取。見事、チームを勝利に導いた。

5試合ぶりの出場という緊張感。応援してくれている多数のユーザーからの期待感。自分が出場していなかった時のだに選手の活躍。

すべての逆境とプレッシャーを跳ね除け、この圧勝という結果を残した。このポテンシャルこそが、僕が“けんつめしという男”に期待していたものだ。

試合後、メンバーからの祝福を受け、そこに立っていたけんつめし選手の表情は雲ひとつない快晴の如く、よどみの一切ないキラキラとした笑顔であった。また、その表情はキャプテン足り得るものであった。

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(編集部/おこめちん)

編集部の今日の1枚

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