【シャドウバース】第19弾カードパック“十天覚醒”の新能力奥義、解放奥義を持つ新カードを公開!【シャドバ】
2020-12-14 19:00
2018年7月21日の北海道予選からスタートした“全国高校生シャドバ甲子園2018”。その決勝大会が2018年8月24~25日にかけて東京都内で行われた。
本大会はその名の通り高校生のみがエントリーできる『シャドウバース』版甲子園のようなもので、日本各地から決勝大会に歩を進めた高校生たちの戦いは、まさに今年の盛夏にふさわしい“熱”を帯びていた。
■決勝大会 Day1 配信(AbemaTVウルトラゲームス)
■決勝大会 Day1 配信(OPENREC.tv)
■決勝大会 Day2 配信(AbemaTVウルトラゲームス )
■決勝大会 Day2 配信(OPENREC.tv)
熱戦を勝ち抜き、みごと今年度の優勝に輝いたのは大阪府立寝屋川高等学校の3名!
決勝では日本有数の超進学校である開成高等学校を下し、全高校生シャドバプレイヤーの頂点に立ったこのチームの足跡を準決勝からプレイバックしよう。
※優勝チーム写真は公式サイトより
決勝への切符を賭けたマッチのファーストゲームはドラゴン/ネクロマンサーのichi選手(寝屋川)とエルフ/ネメシスのk・y選手(晴海)のカード。
まずはichi選手がドラゴン、k・y選手がネメシスを選択し、先攻を取ったネメシスがドラゴンの反撃を許さずノアの2連打を叩き込んで勝利。
続く2戦目はichi選手はネクロマンサーにデッキ変更、k・y選手は自動的にエルフの選択となった。
このゲームも先攻を引いたk・y選手は初手からウォーターフェアリーを展開して流れを作っていくが、レディ・グレイのドレインに手間取り思うように体力を詰められない。
なんとか遅延に成功したichi選手。7ターン目にアーカス、お互いのEPが枯渇した8ターン目からはセレスをつねに場に置き続けることで相手の勝ち筋を潰し、最後はしっかりゴースト+グレモリーのコンボを決めて勝利。1-1のイーブンに戻すことに成功した。
3戦目は自動的にichi選手がドラゴン、k・y選手がエルフでの対戦。3連続で先攻を引いたk・y選手だったが、思うように並べられず5ターン目付近で手が止まってしまう。
こうなるともはや後はドラゴンの時間。
更地に叩きつけた竜の峡谷に対してk・y選手はリーダーの体力を詰めるプランに切り換え、トップドローで妖精の使役者を引けば勝利というところまで追い込みをかけるものの、運命のターンドローはレーネ。
この瞬間にichi選手の勝利が確定し、まずは寝屋川が勝ち星を上げた。
ichi選手はこの決勝大会でこれまで勝ち星がなく、この勝利が初勝利。チームにとっても自身にとっても価値ある1勝となったことだろう。
続いてのゲームは2Pick。寝屋川からはゆがみん選手、晴海からは開栓後要冷蔵選手の登場となる。
注目のピックでは開栓後要冷蔵選手がビショップ/エルフ/ロイヤルのなかからロイヤルを選択。対するゆがみん選手がネクロマンサー/ロイヤル/ドラゴンからドラゴンを選択。
このゲームでは先攻を引いたゆがみん選手が2ターン目竜の託宣から早々にエンハンスでゴブリンマウントオーガを立ててペースをつかみ、6ターン目には7/7のマルドゥークが登場。
マルドゥークのワンパンチは通してしまうものの、フォロワーが出せなくなるデメリットのスキを突いて1ターン後に状況を解決した開栓後要冷蔵選手。しかしながらゆがみん選手の体力を削り切るには至らず、竜の峡谷が決定打となって敗北。
2Pickはゆがみん選手が勝利し、寝屋川が2-0で晴海を下して決勝進出を決めた。
余談だが、惜しくも敗れてしまった晴海総合高等学校のy・k選手はこの日いちども出番がないまま終了してしまったとのこと。大会レギュレーション上仕方のないことではあるが、その悔しさは筆舌に尽くしがたいものがあるだろう……。
寝屋川高等学校の決勝戦の相手となったのは、ギリギリの激戦を勝ち上がってきた開成高等学校。
奇しくも両チームともにキャプテンの不調に悩まされてきたが、チーム力で勝ち進んできた経緯を持つあたりにドラマを感じざるを得ない。
そんな決勝戦のファーストマッチはドラゴン/ネクロマンサーのichi選手(寝屋川)とドラゴン/ネメシスののむのむ選手(開成)。
ichi選手がドラゴン、のむのむ選手がネメシスを選択して決勝戦の火蓋が切って落とされた。
一進一退の攻防が続くが、シルヴァによる強制ダメージと場が弱くなる切れ間を的確に突いたアタックで着実にダメージを稼いでいくのむのむ選手が、最後は絶望のオーキスをネジ込む形でまずは勝利を収めた。
続く2戦目はichi選手がネクロマンサーを選択、のむのむ選手は自動的にドラゴンの選択となったカード。
アディショナルカードで大きく飛躍したクラス同士の対戦となったこのカード、決め手となったのはやはりアーカス。
矢継ぎ早にくり出される大量のゴースト軍団とフェリ、グレモリー、エフェメラといった複数のバフは優秀な守護フォロワーを2体展開するネプチューンでも止めきれず、最後は守護が尽きたところになだれ込む形でichi選手が勝ちを取り戻した。
一進一退でもつれ込んだ最終戦はドラゴンのミラーマッチ。お互いにポセイドンで守りつつ相手のリソースを引きだすようなジリジリとした展開が続くが、最後はポセイドンが生き残るように火力を調整した狂えるドレイクを通してのむのむ選手が勝利を収めた。
続く2Pickではゆがみん選手(寝屋川)とSuz選手(開成)が登場。
ゆがみん選手はロイヤル/ウィッチ/エルフからウィッチを選択、Suz選手はビショップ/エルフ/ヴァンパイアからエルフを選択してのマッチとなった。
先攻を引き、着実に相手の体力を削り取っていくSuz選手。しかし、ゲームが終盤になるにつれてボードの状況が怪しくなっていき、暗黒の召喚士を契機にとうとう場を制圧されてしまう。
リソースを吐きださせるように、じわじわと追いつめるようにゲームを進めていくゆがみん選手。最後は手札で温めていたプロトバハムートのダメージ効果でSuz選手の体力を削り切り、ゆがみん選手が勝利して最終戦へと望みをつないだ。
さまざまなドラマの果てに1-1でもつれ込んだ最終戦。
泣いても笑ってもこれが本大会最後となる対戦は、なんととんぬら選手(寝屋川)もよしだめ選手もエルフ/ウィッチを選択するミラーマッチ。
まずはエルフミラーからスタートした最終戦は、両者ともに荊の森による窮屈な展開が続く。
しばらく膠着状態が続いたが、メーテラとの戦闘を嫌ってよしだめ選手がリーダー狙いに切り換えたところで展開が動きだす。
メーテラから翠嵐の斧使いにつなぎ場を制圧しにかかるとんぬら選手だったが、これまでに負わされたダメージは大きく、最後はトップで引いた妖精の調べが決め手となってよしだめ選手が逃げ切る形での勝利を収めた。
エルフミラーを落としたことで後がなくなったとんぬら選手。対するよしだめ選手は優勝にリーチをかける。
とんぬら選手は2戦目もそのままエルフを続投。よしだめ選手のウィッチをなんとしてでも止めたいところだ。
立ち上がりからフォロワーを展開し、ノヴァフレアがチラつく要所では妖精の調べによるバフでこれをうまく回避していくとんぬら選手。
あっという間に体力を削り取り、わずか6ターンでの勝利を決めて3戦目に希望をつなぐ。
どちらが勝ってもその時点で優勝が決まる最終戦は、なんとウィッチ同士のミラーマッチ。両者ともに順調にスペルブーストを重ねていくが、4ターン目表によしだめ選手の出したクレイゴーレムがルーニィの進化で狙われ、スペルブーストを稼がれてしまう。
このときとんぬら選手が入手した滅亡の予言は手札のなかでどんどん軽くなっていき、7ターン目に理想的な形で発射!
事実上のタイムリミットを課せられてしまったよしだめ選手。手札に対フォロワー用のダメージスペルが寄ってしまったこともあり、だいぶ苦しい展開になってしまった。
それでもギガントキマイラを先に発射する権利は先攻の自分にあると言わんばかりの奮闘を見せるよしだめ選手。
しかし、フレイムデストロイヤー+キングスノーマン(+ワイルドスノーマン)の場を作ってターンを返すとんぬら選手の体力を削り切れるほどギガントキマイラが育っておらず、最後はギガントキマイラをギガントキマイラで返す形でとんぬら選手が勝利。そしてこの瞬間、寝屋川高等学校の優勝も決定した。
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ジャンル | カードゲーム |
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