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『Ingress』でおでかけ! 神奈川県大和市のミッションデイに行ってきた(後編)

2016-12-09 18:43 投稿

“健康都市やまと”中部エリアdeミッションディ!!

『Ingress』の位置情報機能を利用して特定のルートをスタンプラリー感覚で巡るのが目的のイベント“ミッションデイ”。

『Ingress』大好きライター深津庵が送る“ミッションデイYAMATO”のリポート記事後編では、自然溢れる観光スポットがいっぱい!

前編から読む

健康増進をテーマに掲げる大和市、もうひとつの魅力をありのままお届けするぞ!

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【Ingress記事まとめ】
イベントレポートや取材記事も

 

11月3日12時50分
明訓高校野球部の彼らがお出迎え!

当初の予定では13時をいったんの目標に、お昼休憩を取るはずだったメンバー一同。しかし、[MDY-C3]のゴールだった引地台公園内に[MDY-C4]のスタートポータルがあったことから、ミッションを進めながらお食事処を探そうじゃないかと決断する。

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この公園にある大和スタジアムは、高校野球の予選会場として球児の憧れの地。PCエンジンやメガドラ全盛期だった高校時代、どっぷりゲームに人生を注いできた深津にとって、対極の人生を歩んできた人たちの眩しすぎる聖地ってわけだ。

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当日も球場では試合が行われていたようで、何度も大きな歓声が響いていた。その盛り上がりを聞きながら、「これ、歓声じゃなくて感染。いまスタジアムでパンデミック発生中だから」と、ゾンビ大好き脳な妄想がスタート。「観客席から逃げ惑うひととゾンビがなだれ落ちてくるから気をつけてな」とか、そんな話であしたづと盛り上がっている中、明らかに肌色の悪い人が目の前に……

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▲水島新司先生の代表作、『ドカベン』の主人公である山田太郎。一時期、新潟にある“水島新司まんがストリート”で、彼に打たれたところをSNSにUPするのが話題になったけど、大和市にも同じものがあったんだね。

そう、この大和スタジアムは“ドカベンスタジアム”の愛称でも知られる場所で、彼らが神奈川県の明訓高校野球部に所属するっていう設定から銅像が設営されたってわけだ。

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▲いろいろ考えた結果、このアングルからの1枚をチョイス。どうです、かっこいいよね。

引地台公園を出てからはおもに公園、公共施設を巡る住宅街ルート。ホルトノキのあった[MDY-C3]とは違ってクルマの通りもほとんどなく、安心して歩くことができた。

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▲青のレジスタンス、緑のエンライテンド、それぞれ陣営カラーが設定されているゲームなので、こうしたものに特別な意味を感じてしまう。
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▲柳橋第3号公園の一角でみつけた光景。“三号公園の遊具”というポータルにもなっているポイントで、動物に囲まれる滑り台という構図が印象的だった。

その後、[MDY-C4]を終えたのは13時30分過ぎ。お昼休憩のため一同が立ち寄ったのは、大和市中央5丁目にある京都の町家をイメージした“街cafe 廣瀬商店”さん。アットホームな雰囲気で近所にあったら通いたくなる居心地のよさ。ランチタイムは11時30分から14時まで、大和市に訪れた際はぜひ立ち寄ってもらいたい

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▲唐揚げはもちろん、右うえにある“サバのおろし酢味噌あえ”が絶品。それだけでご飯をもう1杯いけるくらい美味しかったぞ。

 

11月3日14時30分
台湾亭に秘められた歴史に触れる

十分な休憩をとって体力も回復、満腹感からちょっと眠気も出てきちゃったけど、我々のミッションデイはここからが本番。さっそく[MDY-C5]を開始してくると、想定時間が45分と少々長め。これまで歩いてきた4ルートから大きく離れるものだった。

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▲本来は大和駅のお隣、相模大塚駅からスタートするのがベスト。この日はお昼休憩を取った場所などの都合で、大和駅側からチャレンジしたってわけだ。

大和駅西口からまっすぐ伸びる舗装された遊歩道を直進、4つのポータルをハックしながら線路沿いの道を歩いていくとY字の分岐点が見えてくる。それを右に進んでいくと閑静な住宅街から一変、すぐ横を電車が走っていたなんてことも忘れてしまう大自然が広がっていたのだ。

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▲春には数万株の芝桜やチューリップ、桜やバラの花がお出迎えしてくれる水と緑と花をテーマにしたスポット。こちらはまだその入り口、さらに奥へと進んでいくことになる。
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▲ミッションの多くは何かしらのテーマを持っている。ふれあいの森を巡るこのルートも、指定されたポータルを追いかけていくだけで、エージェントを隠れたスポットに導いてくれるのだ。

ふれあいの森の中にある熊野神社は創立年代が不詳とされているけど、もっとも古いもので1845年に名主山口彦右衛門により熊野三社大権現を勧遷という記述があり、その後、現在の神社が1978年に再建された由緒ある場所だった。

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▲この上にある本殿もミッション対象のポータル。階段は写真でみるよりも急なので、立ち寄りの際は手すりをちゃんとつかむことをオススメするぞ。
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▲ミッションディで訪れた多くのエージェントが参拝。無事、この中部エリアを完走できますように、っと。

熊野神社を出てまもなく、自動車修理店の横を抜けていくと、ミッションガイドにも明記されている“台湾亭”というあずまやが見えてくる。“なぜ台湾なのか”、その答えは今回のミッション対象外だけどポータルにもなっている“善徳寺”にある。

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境内には1945年7月30日、上草柳の空襲で亡くなった6人の少年工や病死した少年工たちの慰霊のため、高座海軍工厰海軍技手だった早川金次氏が1963年に私費で建立した“台湾少年工の碑”がある。その少年工だったかたたちで組織する“台湾高座会”が1997年10月22日、大和市に寄贈したのが台湾亭ってわけだ。

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台湾にも多くの『Ingress』エージェントがいて、これまで東京や沖縄など国内で開催された多くのイベントに参加。深津が過去に書いてきたXMでもアノマリー記事にも毎回協力してくれている。いつの日か彼らにもこのミッションルートを通じて、台湾亭や善徳寺の碑を訪れてくれたらうれしいな。

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11月3日15時
ぼくらのアイドル“コノハ”と再会

[MDY-C5]もゴール目前、東名高速道路のしたに作られた歩道が、どうしても心霊スポットにしかみえない深津。そんな様子からテンションがあがっていると気づいたあしたづが、「今日いちばんシャッターを切ってる!」と大爆笑。

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▲その場では「そんなわけあるかい!」と反論したけど、後日確認してみたところ、まさに“今日いちばん”の枚数だった。もちろん、ヘンナモノハ、ウツッテナカッタゾ。

すてきな歩道を抜けてまもなく、まっすぐ行けばゴールだという直線ルートに入ったそのとき、我々の前に現れたのは、鳥綱フクロウ目フクロウ科に分類されるフクロウの“コノハズク”のコノハだった。

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コノハに初めて会ったのは、宮城県女川町で開催された『Ingress』を使った復興イベント

▼当時のリポート記事
東北復興イベント“Initio Tohoku Mission”に行ってきた!! 

エージェントでもある飼い主さんと会場を訪れることが多く、毎イベントのたびに「今回は会えるかな?」と、話題にするほど愛らしい存在なのだ。

はい、そうこうしているあいだにしれっと始まっていたのが[MDY-C6]。コノハに浮かれているふたりを置いて、同行してくれていたメンバーはスタート。慌てて追いかけていった先で、ついに“これぞ源流”と思えるスポットにたどり着く。

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大和の水源地一帯に広がる樹林地から湧き出る引地川の源流。この泉の森にはせせらぎ広場、湿性植物園や野鳥観察デッキなどがあり、それらを結ぶ散策道を使って対象のポータルを巡ることができた。

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▲緑のかけ橋(斜張橋)のあるこの泉の森は、昼下がりのオトナな展開が話題になった某ドラマのロケ地。橋からは水車を見下ろすことができ、運がよければ渓流の宝石と呼ばれるカワセミに会えるかも?ってことだったけど、この日は確認できず。季節的な問題もあるのかな。

泉の森周辺で終わると思いきや、残る4つのポータルは約500メートル先という設定。歩き慣れた地元の人なら距離感もあって他愛もないルートかもしれないけど、初見であり朝から歩きっぱなしの我々にとってはブートキャンプ状態

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▲最後の力を振り絞って登りきったその先、ミッション対象でもあるポータル“大和市コミュニティーセンター桜森会館”、“桜森稲荷神社の鳥居”のあいだで発見した旅館。
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▲どういうコンセプトなのか見当もつかないけど、このセンス嫌いじゃない。それにしても、両サイドの貸倉庫みたいなコンテナといい、どんな旅館なんだ……。

登り坂から最後のポータル“相鉄 相模大塚駅”までは、疲労もあってほとんど会話もせず、黙々と歩き続けた一同。駅に上がる際、いつもなら迷わず階段を選ぶところだけど、脳が“無理はするな”と判断したのか、無意識のうちに足がエレベーターに向いていた。

このとき時刻は16時間近、ついに中部エリア全6のミッションを達成。いやぁ、皆さんお疲れ様ですよ、マ・ジ・で!!

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しかし我々には、いや深津にはもうひとつ、大和駅に戻ってやりたいことが残っている。それは、シリウス周辺で何度か見かけていたこいつだ!!

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▲チョコアーモンドやバニラといった約束された味から、“白い砂浜”や“じゃこ瓦”など、挑戦的なものまでラインナップは豊富。

どうせ買うなら奇抜なものを選びたい、そんな想いからひとつは“あおさの磯”。もうひとつはアールグレー味の“湘南ビーチdeティータイム”を購入。いやあれですよ、保守的な選択をしたんじゃなくて、パッケージ的に青と緑、レジスタンスとエンライテンドを選んだだけですからね!

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▲アールグレーはいうまでもなく安心の味。あおさは開封した瞬間、周囲に磯を香りを漂わせ、食べた人がしゃべるたびにあおさ臭がしちゃうパンチの効いたものだった。

今回チャレンジできなかった北部エリアは、大和市にゆかりのある著名人や遺跡などを、南部エリアでは千本桜の桜並木や野鳥の森など、みどころ満載のルートが設定されている。

どこを巡るかはエージェントの自由、今後もこれらのルートを楽しむことができるので、興味のあるひとは“こちら”のサイトを参考に大和で『Ingress』を楽しんでもらいたい!!

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P.N.深津庵(撮影協力:あしたづひむ)
※深津庵のTwitterはこちら

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ジャンル
オンライン位置情報ゲーム
メーカー
Niantic, Inc.
配信日
配信中
価格
無料(ゲーム内課金あり)
対応機種
iOS/Android

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