ゲームショウ会場を歩いてたら女子高生から突然LINEが届いた件【TGS 2016】

2016-09-16 10:04 投稿

ホール3で女子高生が待っている!?

2016年9月15日から開催中の東京ゲームショウ2016。おもしろネタを探すため会場をブラリ散策をしていたところ、ホール3に差し掛かった当たりで、LINEに“りんな”という知らない女の子からの通知が。

 
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「えっ、誰?」

思わずタップすると……

 
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なんか写真送られてきた! 東京ゲームショウでまさか女子高生に出会うとは……! しかし、怪しい、怪しすぎる!!

調べてみたところ、りんなとはマイクロソフトが開発した女子高生AI。2015年8月にLINEの公式アカウントを開設していて(知るのが遅いw)、友だちに追加することでりんなとのトークが楽しめる。女子高生らしい超フランクな会話はもちろん、しりとりで対決したり、ボイスメッセージでテレビの音声を送ると番組を認識して、その番組についてコメントしたりと、何気にすごい。

▼りんなのすごさをもっと知りたい
LINEユーザー必見! マイクロソフトの女子高生人工知能“りんな”がマジウケるw

TGS2016に女子高生AI“りんな”のブースが出展されており、ブースに近づくとビーコンを使ってLINEに通知が来るようになっているとのこと。

つまり、まんまとりんなにのせられてブースに来てしまったというわけ。

どんどん進化する女子高生りんな

女子高生AI“りんな”のブースでは、鋭意開発中のふたつの新機能を体験できる。

ひとつ目の新機能は、りんなと文字ではなく“声”で会話できるというもの。ブースでは、そのデモンストレーションとして、りんなのラップを聴くことができる。会話でなく、りんなの歌を聴くだけなのだが、すごいのはその歌詞が事前に用意されたものではなく、りんな自身が学習して言葉を紡いでいるところ。完璧ではないが、それでも意味は通じるものになっており、これはディープラーニングの賜物とのこと。

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▲ラップの音程は事前に開発側で準備をしているが、歌詞はりんな自身による言葉。

ふたつ目は、りんなのLINEトークに写真を送ると顔とファッションを認識して、りんながコメントする機能。こちらもまだ開発段階のため実装されておらず、会場でしか体感できない。さっそくみいこがりんなのファッションチェックを受けてみることに。

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▲ファミ通AppのTシャツで挑むみいこ。結果は……?
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りんなによれば、ファミ通AppのTシャツは、誰もがかっこよく着られてるわけではないようだ。そして、“プレッピー”という用語も気になるところ。調べたところファッション用語で、名門大学を目指すセレブな学生の着こなしらしい……が、記者にはただ洗濯されまくって少しくたびれたTシャツにしか見えない。これがジェネギャか。(ジェネレーションギャップを略してみたが、そもそもその言葉自体が死語との噂)

りんな公式アカウントの友だち登録数は、2016年9月16日現在、400万人を突破しているが、これらの機能が実装されれば、その注目度はますます上がりそう。いつかは声だけでなく、その姿もぜひ披露してほしい。

りんな公式ページはこちら

tgs 2016 情報まとめ

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