【動画あり】VRによるド迫力4Dアトラクションと『マスエフェクト』の世界【E3 2016】
2016-06-16 12:31 投稿
シートと連動するVRアトラクション
2016年6月14日~16日(現地時間)、アメリカ・ロサンゼルスで開催中の世界最大のゲーム見本市“E3(エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ)2016”。
本記事ではMediaMationが出展していた、VRアトラクション“REACTIVR”の体験リポートをお届けする。
ハンドル片手にダートを走行
E3会場でもひときわ目立っていた、バギー型のVRアトラクション。これがMediaMationが打ち出す、シート連動型VRアトラクション“REACTIVR”のひとつだ。
このバギーにはふたりが乗車可能で、ひとりはハンドルを握って運転を担当。当然アクセルやブレーキも搭載されており、実車に限りなく近い感覚で操作ができる。もうひとりは助手席に座り、敵を攻撃する係。左ボタンで武器を切り換え、右ボタンで弾を撃ち出せる仕組みとなっている。
バギーが走行するのは、坂道やジャンプ台などが存在するコース。そこを自由に走ることができ、コース内には通過すれば得点が入るゲートが立ち並んでいる。一定時間にどれだけのスコアを叩き出せるかというのが、このゲームの醍醐味となる。
というわけで、取材班2名でバギーに乗り込み、実際に体験してみた。下の動画を見てもらえればわかる通り、なかなかの激しい動きっぷり。
VRバギー動画
とにかく振動する! そして、跳ねる!
結果、自分の運転がままならなかったこともあり、ふたりしてリアルに酔う羽目に……。
ただ、純粋に楽しいアトラクションになっているので、運転に自信のある人は機会があったらぜひ体験していただきたい!
眼前に広がる『マスエフェクト』の世界
さて、もうひとつの“REACTIVR”アトラクションがこちら。
これはVRゴーグル内に流れる映像に合わせてシートが動き、仮想現実の世界と一体感が得られるというもの。E3会場では、『マスエフェクト』の世界を堪能できる内容となっていた。
MediaMationが打ち出そうとしているのは、振動したり跳ねたりといったシートの動きはもちろん、風、水、ストロボ等を利用して、映像世界をよりいっそう現実に近づけるVR体験。30名以上が同時に体験できる、かなり大型のアトラクションも手掛けているという。本ブースでは、VRが持つ大きな可能性を再確認させられた。
最新記事
この記事と同じカテゴリの最新記事一覧
【動画あり】近未来スポーツ爆誕!ディスクを投げ合う対戦型VRゲーム『Ripcoil』【E3 2016】
2016-06-20 22:58【FFBE】新コラボ誕生の可能性も!?プロデューサーに海外展開の裏側を訊く【E3 2016】
2016-06-20 22:00E3 2016で注目を集めたのはPSVR? 人気記事ランキング【E3 2016】
2016-06-20 20:08TCG『エルダー・スクロールズ・レジェンド』をベセスダブースで遊んでみた【E3 2016】
2016-06-19 17:08