TCG『エルダー・スクロールズ・レジェンド』をベセスダブースで遊んでみた【E3 2016】

2016-06-19 17:08 投稿

PC版『エルダー・スクロールズ・レジェンド』を試遊

2016年6月14日~16日(現地時間)、アメリカ・ロサンゼルスで開催された世界最大のゲーム見本市“E3(エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ)2016”。

E3 2016の情報を随時更新中!【まとめ】

本記事では、6月13日の“Bethesda E3 Showcase 2016”にて発表された、TCG『エルダー・スクロールズ・レジェンド』のPC版試遊の模様をお届けする。

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試遊プレイ動画

『エルダー・スクロールズ・レジェンド』は、MMORPG『エルダー・スクロールズ・オンライン』の世界観をもとにしたTCG(トレーディングカードゲーム)。今回の試遊では、CPUとの対戦ができた。

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まず最初に、不要と判断するカードをシャッフルして手持ちのカード3枚を選択。目的は、相手のHEALTH(体力)をゼロにすることだ。

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毎ターン、画面右下に表示されているMAGIAの数値のぶんカードを使用できるが、これはターンを終えるごとに増えていく。進行すればするほど行動回数、もしくは強力なカードを使える回数が増えていくと考えておけばいいだろう。

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▲カードを使用するたびに、カード左上の丸数字の値をMAGIAから消費。その時点でのMAGIAの値でどういう手を出すか、頭を悩ますことになる。

各カードには攻撃と防御の値も設定されている。攻撃を仕掛ければ、攻撃の値ぶん、相手の防御の値を減らせる仕組みだ。

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▲防御3のカードを撃破するには、攻撃3のカードであれば一撃、攻撃1のカードであれば3回攻撃しなければならない。

ちなみに、カードの能力は数値だけで表現されるものではない。相手との距離が離れていても攻撃ができるものや、仲間の攻撃や防御の値を上げたり、相手のカードの行動を制限するといったスキルが備わっているものもある。攻撃や防御が突出していなくても、スキルで活躍できるカードはいくらでもありそうだ。

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▲カードを出せる場は左右に区切られており、どちらから攻めるか判断する形となる。カードを配置していない場からは、攻められやすいと捉えておこう。

今回の試遊で使用できたカードはごく一部のはず。製品版ではほかのカードはもとより、また違ったプレイモードで、より奥深い戦略性を楽しめることは間違いない。

また、美麗なカードグラフィックと緊張感を煽るBGMのほか、効果音を含む攻撃時の演出で、しっかりと『エルダー・スクロールズ』の世界が表現されていたのは好印象。

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▲演出はさすがのクオリティ。進行のテンポもよく、ストレスを感じることはなかった。

今回の試遊はPC版のみで、スマホやタブレットによる操作感は確認できなかったが、タッチ操作であればよりスムーズに遊べそう。日本での配信は未定だが、プレイできる日を楽しみに待ちたい。

公式プレイ動画

E3まとめ

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