『騎士とドラゴン』なぜこれほどおもしろいのか? 可能な限り解説したい!

2013-12-02 21:59 投稿

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『騎士とドラゴン』のおもしろさが止まらない

「よくぞここまで築き上げましたね!!!><」

と、ゲームデザインされた方を捕えて無理矢理ハグし、頬ずりしながらいっしょにサンバを躍りたいくらいこのゲームにホレました。まだ触っていない人、いますぐやったほうがいいよ!!

かわいいドット絵に惑わされがちだが、やればやるほど、『騎士ドラ』がしっかりとしたベースをもとに作り込まれたゲームだとわかってくる。チープな表現なのであまり使いたくないのだが、要するにすごく“奥が深い”ゲームになっていて、正直やめどきがわからなくなるほど。前回の記事で俺は「『騎士ドラ』はじわじわとくるおもしろさを持った“じわゲー”だ」と書いたが、噛むごとにダシがにじみ出てくるその造りには、最大の敬意を表して“スルメゲー”もしくは“酢昆布ゲー”の称号を与えたい。いや、いらないだろうけどサ。

そんなスルメゲーの愛好家を増やしたいがために、またまた筆を取った俺だが、プレイ日記の下準備(書く気満々)として、簡単にゲームの解説をしたいと思う。

『騎士ドラ』はすごくザックリと、こんな流れのゲームだ。

・“そうび”で装備を整える

・“クエスト”でダンジョンに潜る

・武器や盾を持ち帰る

・再び装備を整える(以下、同じ)

言ってしまえばこのくり返しなのだが、それぞれのパートが深く、戦略性に富んだ造りになっているので、じつにじつにじつにじつに(以下15回ほど続く)やり応えがある。そこのところを、わかりやすく説明しよう。

(1)“そうび”について

そうびの項目でできることは、“そうび編成”、“そうび売却”、“強化合成”、“進化合成”(ある程度ストーリーを進める必要アリ)、“大切登録”の5つ。

【そうび編成】

▲クエストに持っていく“メイン”、“サブ”それぞれの武器と盾を選択する。武器には“マジック”という要素がついているものがあるが、それはメインに設定したときだけ発動する仕組み。つぎに向かうダンジョンの詳細情報(後述する)をチェックし、出てくるモンスターが苦手とするタイプ、属性の武器を選ぶといい。

【そうび売却】……いらない武具を売るときはここ。

【強化合成】

▲ベースの武器に、1回で最大3つまで素材を合成することができる。合成時には、“成功”、“大成功”、“奇跡”という3つの結果があるが、右に行くほど出にくく、その代わり合成時の効果が高くなっている。レアリティーが“N(ノーマル)”でも、使い勝手のいいスキルがついていると残しておきたくなるんだよねえ。ちなみに、武器によって合成できる回数は決まっており、それは“スロット数”で表されている。いいスキルがついていても“スロット数1”とかだと、とても育てる気になれない……。“スロット数=その武器の潜在能力”と、いまは考えています。

武器には“”、“”、“ハンマー”の3タイプがあり、それぞれ得意とするモンスターが違う。たとえば、カメゴーレムといった堅い感じのモンスター(適当な表現ですいません)はハンマーマーメイドゴーストなどはファビットドラゴンにそれぞれ弱い。この“弱い”ってところ、ものすごく重要で、苦手タイプの武器で攻撃したほうがダメージが入りやすいのはもちろん、モンスターのPP(ピヨポイント。満タンになるとモンスターが気絶する)も劇的に溜まりやすい。ピヨ中の攻撃は必ず会心になるので、いかに早くピヨらせるかがそのバトルの趨勢を左右していたりする。なので、武器の成長、選択は非常に重要なのだ。

【進化合成】

▲ベースの武具に、特定の進化用素材を混ぜることで進化する。性能がかなり上がるのが魅力だが、どこで進化用素材を集めりゃいいのかわからん!w 誰か教えて!!!

【大切登録】……登録していると、間違えて合成したり、売ったりといった事故がなくなります。

(2)“クエスト”について

準備ができたら、ワールドマップから行きたいダンジョンを選ぼう。その中はいくつかの階層に分かれているので、ひとつひとつクリアーしてゆく。

▲これがワールドマップだ。
▲下から順にクリアーしていこう。最終ダンジョンのボスを倒すと、つぎのダンジョンがアンロックされる仕組みだ。

ダンジョンを選んだら、つぎは持ちこむ武器を選択する。前述の通り武器には“メイン”と“サブ”、あとガードで使う“盾”があり、さらにゲームをある程度進めるとフレンドのメイン武器を“レンタル”として持っていくことが可能だ

▲武器にはたくさんの種類とスキルがあるので、何を持っていくのか悩む。

どの武器を持っていこう……と迷うことがあったら、ダンジョン選択時にある“詳細”ボタンを押すといい。そのダンジョンに現れるある程度のモンスターと手に入る武器が表示されるので、傾向に合せて何を持ちこむのかを決めればいいのである。

▲“詳細”ボタンを押すと……。
▲この通り、出現モンスターと手に入る武器がわかる。モンスターの情報があまり出ていなければ(クリアーすれば情報が充実していく)、剣、槍、ハンマーを1本ずつ持っていくと、臨機応変に対応しやすいと思う。

で、ダンジョンに入ると敵が現れるので、

AP(HPの下にある赤いバー)と相談しつつ、敵の苦手な武器やスキルをメインに立ち回るのが基本。ピヨらせるタイミングとかスキルの組み合わせで出る“必殺技”とか、はたまたタイミングよくガードしてAPの回復を狙ったりとかとか、バトルシーンだけでいくらでも掘ることができるほど要素が充実しているが、それでいてゴテゴテに盛り込んでいるようにはまったく見えず、シンプルに、楽しく遊べるのが本当にスゴイ!!!

 ……なんかアツくなってもうた(笑)。こんなに長くゲームの解説記事書いたの、久しぶりだなぁ。まあそのくらいおもしろいってことです!!

次回はバトルシーンを中心に書きつつ、余裕があったらプレイ日記っぽいことも書こうかな……。

それでは、また近々現れるのでヨロシク!

[関連記事]
※『騎士とドラゴン』認めよう、これは“じわゲー”の極致だ
※【新作情報】『騎士とドラゴン』がぐうの音も出ないほど完成度が高かった

騎士とドラゴン

ジャンル
RPG
メーカー
リプレーション
配信日
配信中
価格
無料(アプリ内課金あり)
対応機種
iOS5.1以降の対応機種、Android2.3.3以降の推奨端末

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