【KLab研究所】『ドラゴングランド ~モンスターと勇者たち~』 超王道カードバトル堂々登場!!

2013-02-25 12:00 投稿

●ファミ通Mobageの定例コーナー“KLab研究所”がファミ通Appに出張です

KLabという企業を、さまざまな角度から研究し、その魅力をお伝えしている本コーナー。今回は、KLabのある新作ソーシャルゲームに関する記事だ。『召喚アルカディア』や『恋してキャバ嬢GP』など、男女ともに支持される作品を生み出してきた
KLabが、”超王道”を世に放つ! その名は『ドラゴングランド 〜モンスターと勇者たち〜』。超王道を正統進化させたオリジナルタイトルということ以外は未知数な本作について、開発スタッフへの直撃取材を敢行。そこから明らかになったゲームの詳細や、公開されたイラストなどをお届けしよう。(※同記事は、2013年1月10日発売のファミ通Mobage Vol.12のものです)

▲モンスター……動物や昆虫、鉱物がモチーフ のものなど、さまざまな種族 が存在。なかでもドラゴンは、 無類の強さを誇るらしい。

▲勇者……"剣士"や"踊り子"など、いわ ゆる職業の名前がカード名と なるらしい。レア度によっ て、装備も変わるかも?

勇者モンスターパーティーを組んで“冒険”へと出かけよう!

ゲームのメインである冒険(いわゆるクエスト)。勇者とモンスターで3枚のパーティーを編成し、お金や経験値、新たなカードを獲得していく。パーティーに編成したカードにも、それぞれ経験値が入るとのこと。まさに、いっしょに冒険している感覚を味わえるのだ。

開発スタッフに聞いたココだけのハナシその1……“超王道”というコンセプトに込められた意味】

超王道とうたう『ドラゴングランド』を作るにあたって、根底の考えかたから変えているところがあります。じつは、この『ドラゴングランド』の世界は、はるか未来を描いた世界なんです。というのも、いまの文明はいずれ衰退していき、細胞自体をコントロールするようなバイオテクノロジーや、気、オーラと呼ばれるような、目に見えない類のものをコントロールする時代が来るんじゃないかと考えたからです。そんな時代に生きる生き物たちは、きっと私たちの想像を超えるような、不思議な生態や姿形をしているに違いない。それを現代の言葉でわかりやすく言うならば、モンスターと呼ぶんじゃないかと。そういう発想から、本作の世界を作っていきました。一見すると剣と魔法というファンタジーの世界なんですが、そういった意味で現実味のある超王道を狙っているわけです。そして、その世界観をもっとわかりやすくしようとして取り入れたのが、善、悪、自由という3すくみになっている属性です。善のキャラクターは書いて字のごとく善なんですが、善のためならば冷酷非情です。悪は残虐性が高く、とにかく卑劣でひどいキャラクターばかり。自由のキャラクターは、その自由を脅かす者は絶対許さないという、それぞれ偏った感じにしています。そこに差し込むひと筋の光が、ユーザーさん、ゲーム中ではマスターと呼ばれる存在になります。マスターは自分の属性をその3つから選ぶことになりますが、まあストーリー進行が変化するわけではなく、どれを選んでも優劣はありません。ですので、気軽に選んでいただいて大丈夫ですよ。イベントとして、属性対属性で対決するような、バトル系のイベントも考えていますので、ぜひ楽しみにしていてください。

◆全員がライバル! “バトルタワー”へ挑め!

バトルタワーとは、10枚のカードで編成したデッキを用いて、ほかのマスターと戦うモード。ランク分けされており、同ランク内にいるマスターどうしでバトルを行い、”ランクP”を奪い合うのだ。挑戦できるランクは冒険でボスを撃破するごとに解放されていくなど、冒険とも密接に結びついている。規定のランクPを獲得することでランククリアーとなり、ランクを一定数クリアーするとオーブを入手可能。冒険でGETしたボスカードの封印を解けるのだ。

開発スタッフに聞いたココだけのハナシその2……レベルを自由に上げられる!?

本作にはAUTOとMANUALというものがあります。AUTOだと、経験値が一定まで貯まると自動的にレベルアップしてしまいますが、MANUALにすると経験値を貯めておき、好きなタイミングでレベルアップできます。大抵のソーシャルゲームはレベルアップすると体力やバトルコストが満タンになるので、まだ体力が残っているのにレベルアップすると、少しもったいない感じがするじゃないですか。なので、本作では2回分まで貯められるようにしました。さすがに3回分以上は自動でレベルアップしてしまいますが(笑)。ステータスのポイントも、AUTOでは自動で振り分けられていくのですが、MANUALに切り換えたときにそのポイントがすべてリセットされて、自分で振り分けられるようになっているんですよ。

◆力を“継承”していく配合強化を駆使してパーティーを強くしよう!

カードは、別のカードと合成することでレベルアップさせ、全体的な能力を上げられる。だが、本作にはそれ以外にも特徴的な強化手段が存在するらしい。ここでは、特殊なステータスを強化する方法と、本作独自のシステムとも言える配合について紹介しよう。

【装備や特技を強化しよう】……勇者は装備、モンスターは特技と、カードは基本ステータス以外に特殊な武具(能力)を持っている場合がある。バトル時にさまざまな効果を発揮するもので、勝敗を左右する重要な要素と言えるだろう。これらのレベルを上げるには、下記に示したように”レアメダル”が必要。レア度がレア以上のカードとの交換で入手できる貴重なアイテムのため、使いどころを見極める必要がありそうだ。

【配合や能力の限界を超えろ!】……カードには性別が設定されており、違う性別の勇者どうし、モンスターどうしで配合を行い、子どもを誕生させることができる。この子どもは、親の持っている装備や特技をそのまま継承して生まれてくるのだ。パラメーターの限界値もアップするので、装備や特技の組み合わせと合わせ、最強のカードを作り出そう。また、ごくたまに親のレア度を超えるレア度の子どもが誕生することも!?

開発スタッフに聞いたココだけのハナシその3……“運命”で発動する必殺技!?】

デッキの組みかたで楽しめる要素として、”運命”があります。とあるキャラクターどうしは昔結婚していたとか、友だちどうしであるといった細かい設定があり、そういうつながりのあるキャラクターをデッキに揃えると、必殺技が発動するんですよ。けっこう大きな効果を発揮するようにしているので、組み合わせを見つけていただくのも楽しいかなと。また、バトルを楽しむ要素として、”リアルタイムダンジョン”というレイドボス系のイベントなども予定しています。チームで協力できるんですが、本作では”near”という機能によって進行度が近いユーザーどうしで自動的にチームが組まれ、それはつねに変動していきます。だから、必ずひとりにはならないんですよ。超王道というコンセプトのもと”わかりやすい・親しみやすい・遊びやすい”というど真ん中を狙っていますので、仲間がいないと遊べない、という仕組みにはせず、協力も楽しめるけど、ひとりでも十分遊べる、という風にしていきたいですね。

<ちなみに>『ドラゴングランド』はKLab China発 海の外から日本を刺激!

KLab Chinaとは、中国市場向けの開発、ローカライズ、マーケティングや、日本市場向けの開発などを担う中国拠点。本作は、上海にあるこのKLab Chinaで開発されたタイトルで、同拠点の初オリジナルタイトルでもあるのだ。

KLabでは海外展開を加速すべく新しいメンバーを大募集!

現在KLabでは、海外向けゲーム制作を急ピッチで進めています。そこで今回各職種の新メンバーを大募集。新しいことにチャレンジしたいという方からのご応募をお待ちしています! 詳しくはこちらをチェック。

【募集要項】

募集職種…企画職、開発職、クリエイティブ職
各職種募集しておりますので詳細は下記のサイトをご覧ください
http://www.klab.com/jp/recruit/game
勤務地……KLab本社(六本木ヒルズ)、大阪事業所、福岡事業所、仙台事業所
勤務時間……9:30 〜18:30(裁量労働制/希望職種により異なる)
雇用形態・給与……正社員(想定年俸400万円〜1000万円)、 アルバイト(時給1000円〜)

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