11月下旬から12月上旬に局所バトル
Nianticが開発運営する位置情報アプリ『Ingress』にて、ゲーム内に出現する“シャード”と呼ばれる浮遊物をスポット(ポータル)間を結んで運びゴールを目指すイベント。
そして、特定のスポットをふたつの陣営が奪い合うバトルビーコン戦に関する公式イベント情報が続々と公開されている。
当記事ではそれら直近に迫っている国内6ヵ所のイベントをおさらい。
現在開催されている『Ingress』12周年チャレンジの成果と合わせてリポートする。
チェック1:11月23日開催分
最初に紹介したいのが2024年10月から12月にかけて展開中の“ErasedMemories ”の一環として11月23日(土)に開催されるシャードバトルとバトルビーコン戦について。
それぞれの開催地は下記の通り。
これにともない本日、国内では5都市にオーナメントが5ヵ所で点灯。
今後詳細が発表されるようだ。
【シャード&BB戦】
■開催日
・2024年11月23日(土)
■シャードバトルエリア
・弘前 / 福島 / 富山 / 高松 / 佐世保
■バトルビーコン戦エリア
・弘前 / 高松
チェック2:12月7日開催分
上記の戦いから約2週間後には東京でもシャードバトルが開催される。
こちらは以前、Nianticの最新技術“Photon”に関するインタビュー記事でも触れた都立明治公園が舞台。
おそらくは通常のシャードバトルになると思うが、“Niantic Park”と題したポータルは存在しているので参加した思い出にポータルキーを持ち帰るなんてのもよさそうだ。
【シャードバトル】
■開催日
・2024年12月7日(土)AM4:00からPM5:30まで
■シャードバトルエリア
・東京都立明治公園
■留意点
・ポテンシャルが不明なシャードバトルが発生する可能性
【都立明治公園公式サイト】
■Niantic新技術Photonガイド
12周年チャレンジリポート
2024年11月8日(金)から18日(月)にかけて現在開催されている『Ingress』12周年イベント。
これは、期間中エージェントが行うスキャナ内のさまざまなアクションにボーナスが付与されるのもであり、それと並行して“12個のポータルをキャプチャーしよう”や“12グリフポイントを得る”など、12個のお題も登場している。
【開催期間中に得られるボーナス】
・全アクションのAPが2倍
・L8レゾネーターのデプロイ数が2倍
・自陣営ポータルから得られるレゾネーター、パワーキューブ量が2倍
・相手陣営ポータルから得れるXMP、ウルトラストライク量が2倍
・ドローンのクールダウンが12分に短縮
・キネティックカプセルの距離が2kmに減少
・キネティックカプセルの同時使用数が12に増加
・オーバークロックのグリフハック時間が120秒に延長
・ウェポンの実験的調整
スキャナ内“作戦任務”で確認できるお題の中で、深津が唯一“過酷”だと感じたのが“12個のマキナポータルを取り戻す”というもの。
簡単に言うならどちらの陣営も所有していない中立ポータルを侵食したNPC(マキナ)から取り戻すといったお題で、スキャナ上では赤くなったポータルがそれに該当する。
マキナに侵食されるには中立ポータルをしばらく放置しておかなければならない。
つまり、活発なエージェントがいるエリアでは目にする機会は少なく、とくに都心部や人口の多い地域ではレアなポータルというわけだ。
そこで深津は世界各地のポータル状況を把握できる“Intelマップ”を使って自宅からできるだけ近いエリアに広がるマキナポータルを捜索。
比較的近場にピッタリ12個分あったものを見つけて慌てて取り戻しにいった。
とくにこれを達成したからメダルがもらえるわけじゃないけど、『Ingress』12周年を間接的にでも祝えた気がしてなんだかうれしい。
マキナが存在しない地域で苦戦するエージェントもいれば、相手陣営が少なくそれに関連したお題ができないと嘆くエージェントもいる。
これら地域差も位置情報アプリ(ゲーム)の醍醐味で、深津もボヤキはするけど本気で文句をいうつもりはない。
「こっちは無理だけどみんなはどう?」
何かエージェントの会話が生まれればという思いでSNSで呼びかけているし、今回も各地からいろいろな情報や心情を受け取ることができた。
みんなもぜひ、できる範囲で12周年チャレンジを楽しんでほしい。