生バンドの重厚なサウンドとアイドルたちの熱いパフォーマンスがぶつかり合う圧巻のステージ
アイドル候補生としての活動を経てアイドルデビュー権を獲得に至ったのは2024年3月31日。そこから約1年後のこの日、ついに1stライブを迎えることとなった。これまでにも有観客イベントとしては、“PROJECT IM@S vα-liv PRODUCER MEETING 2024 -FROM NOW ON!!!”も開催されたが、こちらはトークやバラエティー企画なども盛り込まれたファンミーティングイベント。今回は、ライブに向けて一気にリリースされたオリジナル楽曲を中心に、カバー曲も盛り込まれたミュージックライブである。
【出演者】
灯里愛夏、上水流宇宙、レトラ(サラ・レトラ・オリヴェイラ・ウタガワ)
1stライブにして、生バンドによる演奏という熱い演出を見せたライブの模様をリポートする。
ライブ前半はバリエーション豊かなソロ曲が彩る
ヴイアラバンドの生演奏による熱いオーバーチュアとともにアイドルたちが登場し、まずは1曲目の“ヴヴヴ”。こちらは3人の自己紹介のような曲となっており、コミカルで楽しいナンバーだ。ライブ当日にリリースされたばかりの新曲だったが、先日コール練習配信も行われていたこともあってコール&レスポンスは完璧だ。
01.ヴヴヴ:ヴイアライヴ
02.Breaker :レトラ
03.きみの一等星:レトラ
04.群青イニシエーション:レトラ
05.クライヤ:上水流宇宙
06.公転周期:上水流宇宙
07.Scarlet Rose:上水流宇宙
08.虹の王国の物語~エトワールを目指して~:灯里愛夏
09.あっちこっちプリンセス:灯里愛夏
10.ともすれば、(中略)アイドル:灯里愛夏
トップバッターは、レトラさんの3rdソロ曲“Breaker”。ロボットアニメのオープニングをテーマにして作られた熱いサウンドは、クールで低く響く歌声が合わさり、迫力満点のステージに。曲中、レトラさんが会場を煽ると、パフォーマンスに負けじと、客席から大きなコールが巻き起こった。
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レトラさんは、1st、2ndソロ曲と内に秘めたような曲が続き、一転、3rd曲は盛り上がる系の曲だったということで、ため込んでいたパワーが放出されたようだと振り返る。
宇宙さんは、改めてソロ曲がそれぞれ3曲になったということで、ソロパートとしてひとつのブロックが作られた喜びを語る。
愛夏さんは、昨年12月に開かれた“THE IDOLM@STER M@STER EXPO”にて、“プロデューサー”のコールでイヤモニが聞こえなくなったため、今回は対策を行っていたと言及。しかし、“ともすれば、(中略)アイドル”の終盤の怒涛のコールでやはり聞こえなくなったとのことで、改めて“プロデューサー”の声と熱気の凄さを賞賛した。
熱いロックナンバーのユニット曲やカバー曲で盛り上がる後半戦
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11.リローディング:ヴイアライヴ
12.CQ:#ヴイアラ
13.Shinin' Magic(アクアマジックカバー):灯里愛夏、上水流宇宙
14.Sync My Lights(電音部カバー):灯里愛夏、レトラ
15.エンジェル ドリーム(太鼓の達人カバー):上水流宇宙、レトラ
16.Howling over the World(学園アイドルマスターカバー):ヴイアライヴ
ここで再びヴイアラバンドが加わり、今回のライブ衣装に着替えた3人が“CQ”を披露。スピーディーなサウンドとリズムが特徴のロックナンバーは、会場の盛り上がりをさらに加速させるような熱いステージになった。
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宇宙さんは蝶の髪飾りとパールのピアスがお気に入りだと語り、愛夏さんは花びらのような肩のデザインや華やかなスカートをアピール。さらに今回は、全員腹部が露出しているデザインであることを紹介し会場から歓声が上がるも、「私はいつも出してるけど…」というレトラさんのツッコミで笑いを誘う。
そんなレトラさんは、カッコよさがありつつも、かなり露出も多いセクシーなデザインになっている点について言及。
そして、衣装紹介では恒例となっている「回ってー!」のコールが巻き起こると、3人も嬉しそうに舞台上で回り、全身のデザインをアピールしていた。
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17.FIELD ON ME:#ヴイアラ
18.SHOOTING STAR:#ヴイアラ
19.DYE BAD DAY:#ヴイアラ
MC明けは、ユニット曲“FIELD ON ME”からスタート。爽やかな青春感もあるポップでロックナンバーは、最初の低音からサビに向けて徐々に上がっていく歌声が、吹き抜けていく風のようにも感じられた。
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宇宙さんは、オールスタンディングで盛り上がった会場に向けて「足、疲れてる人~」と呼びかけ、会場といっしょに屈伸運動をするという流れで笑いを誘う。また、初の1stライブ、新曲の初披露、初めてのユニット衣装など、初めて尽くしのライブだったと楽しげな様子を見せる。
レトラさんは、かつて同じ会場の観客席で好きなアーティストのステージを涙ながらに観ていたことを回想しつつ、自分がステージに立っている感動とともに、ここまで準備してくれた“プロデューサー”への感謝を語る。そして、改めてほぼ『ヴイアライヴ』の曲だけでライブができた喜びに笑顔を見せた。
愛夏さんは、素敵な会場を満員御礼でライブできたと喜びながら、自分たちの努力を称えるとともに“プロデューサー”の応援に対する感謝も述べる。そして、2nd、3rdと回を重ねていきたいと熱く語り、「もっと、でっけー会場でライブしたいよなー!」と会場に向かって叫ぶと、賛同するように“プロデューサー”の歓声が上がった。
アンコール前のラストは、“DYE BAD DAY”。熱いロックサウンドの中にも可愛らしさやポップな雰囲気も感じられる1曲で、3人の楽しそうに踊るフォーメーションや歌声に、“プロデューサー”も精いっぱいのコールで応援し、最高潮の盛り上がりを見せる。
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20.RELOADING:#ヴイアラ
21.クリスタライン:ヴイアライヴ
ライブTシャツに着替えた3人が登場し、アンコール1曲目は、アルバム『彼方』に収録されていた“リローディング”のロックアレンジ“RELOADING”。原曲よりもさらに力強くエッジが利いたサウンドに、3人が負けじと声を張り上げるステージを見せ、クールダウンした会場を再び熱狂に包み込んだ。
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1stライブという大きな舞台で序盤では緊張していると言いつつ、どちらかといえばライブを全力で楽しんでいる様子が感じられた点も、ライブを盛り上げる要因だったように感じる。
そして、愛夏さんが語ったように、プロジェクトにとってこれはまだ最初の一歩であり、2nd、3rdとナンバリングを重ね、さらにビッグなプロジェクトとなる『ヴイアライヴ』の未来への期待が膨らむライブだった。
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ぜひこちらもチェックしていただきたい。
🔽番組詳細はこちら
https://s.mxtv.jp/anime/imas_va-liv_1stlive/
【セットリスト】
01.ヴヴヴ:ヴイアライヴ
02.Breaker :レトラ
03.きみの一等星:レトラ
04.群青イニシエーション:レトラ
05.クライヤ:上水流宇宙
06.公転周期:上水流宇宙
07.Scarlet Rose:上水流宇宙
08.虹の王国の物語~エトワールを目指して~:灯里愛夏
09.あっちこっちプリンセス:灯里愛夏
10.ともすれば、(中略)アイドル:灯里愛夏
11.リローディング:ヴイアライヴ
12.CQ:#ヴイアラ
13.Shinin' Magic(アクアマジックカバー):灯里愛夏、上水流宇宙
14.Sync My Lights(電音部カバー):灯里愛夏、レトラ
15.エンジェル ドリーム(太鼓の達人カバー):上水流宇宙、レトラ
16.Howling over the World(学園アイドルマスターカバー):ヴイアライヴ
17.FIELD ON ME:#ヴイアラ
18.SHOOTING STAR:#ヴイアラ
19.DYE BAD DAY:#ヴイアラ
20.RELOADING:#ヴイアラ
21.クリスタライン:ヴイアライヴ