『ヴイアライヴ』待望の1stライブがいよいよ開催!生バンド演奏を背負ってのパフォーマンスで盛り上がった熱狂のステージをリポート

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『ヴイアライヴ』待望の1stライブがいよいよ開催!生バンド演奏を背負ってのパフォーマンスで盛り上がった熱狂のステージをリポート
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生バンドの重厚なサウンドとアイドルたちの熱いパフォーマンスがぶつかり合う圧巻のステージ

2025年3月22日、Zepp DiverCity(TOKYO) にて、『アイドルマスター』発のライバーアイドルプロジェクト『ヴイアライヴ』のライブイベント“PROJECT IM@S vα-liv 1stLIVE -HERE WE ARE!!!-”が開催された。

アイドル候補生としての活動を経てアイドルデビュー権を獲得に至ったのは2024年3月31日。そこから約1年後のこの日、ついに1stライブを迎えることとなった。これまでにも有観客イベントとしては、“PROJECT IM@S vα-liv PRODUCER MEETING 2024 -FROM NOW ON!!!”も開催されたが、こちらはトークやバラエティー企画なども盛り込まれたファンミーティングイベント。今回は、ライブに向けて一気にリリースされたオリジナル楽曲を中心に、カバー曲も盛り込まれたミュージックライブである。

【出演者】
灯里愛夏、上水流宇宙、レトラ(サラ・レトラ・オリヴェイラ・ウタガワ)

1stライブにして、生バンドによる演奏という熱い演出を見せたライブの模様をリポートする。
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ライブ前半はバリエーション豊かなソロ曲が彩る

ライブ開始前には3人のアナウンスが流れ、「お疲れ様です!」の声に合わせて会場も「お疲れ様です!」と大合唱で返答。「まだまだ足りない!」と会場を煽るように何度もくり返し、開演前の会場を盛り上げた。開演直前、ステージ裏から愛夏さんの掛け声とともに気合いを入れる3人の円陣の声が聞こえ、アイマスライブ恒例となっている提供コールで、満員御礼となった会場のボルテージが上がっていく。

ヴイアラバンドの生演奏による熱いオーバーチュアとともにアイドルたちが登場し、まずは1曲目の“ヴヴヴ”。こちらは3人の自己紹介のような曲となっており、コミカルで楽しいナンバーだ。ライブ当日にリリースされたばかりの新曲だったが、先日コール練習配信も行われていたこともあってコール&レスポンスは完璧だ。
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MCの自己紹介では、配信と同じくそれぞれオリジナルの挨拶のコール&レスポンスが行われ、会場が一体となって盛り上がる。宇宙さんは“プロデューサー”のコールに圧倒されたようで「緊張してきた…」と語ると、「いま?!」と愛夏さんが思わずツッコミ。和気あいあいとしたトークから、ソロパフォーマンスのパートに突入する。

01.ヴヴヴ:ヴイアライヴ
02.Breaker :レトラ
03.きみの一等星:レトラ
04.群青イニシエーション:レトラ
05.クライヤ:上水流宇宙
06.公転周期:上水流宇宙
07.Scarlet Rose:上水流宇宙
08.虹の王国の物語~エトワールを目指して~:灯里愛夏
09.あっちこっちプリンセス:灯里愛夏
10.ともすれば、(中略)アイドル:灯里愛夏

トップバッターは、レトラさんの3rdソロ曲“Breaker”。ロボットアニメのオープニングをテーマにして作られた熱いサウンドは、クールで低く響く歌声が合わさり、迫力満点のステージに。曲中、レトラさんが会場を煽ると、パフォーマンスに負けじと、客席から大きなコールが巻き起こった。
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MCではレトラさんがひとりで登場し、改めてソロ曲を紹介しつつ、自由奔放なコール&レスポンスで盛り上げると、続いては2ndソロ曲“きみの一等星”。1曲目とは一転して、ゆったりとした曲調と包み込むような優しい歌声に癒されるような温かいステージとなった。
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そして最後は1stソロ曲“群青イニシエーション”。切なさも感じる囁くような始まりとゆったりとしたクラブサウンドが、会場をクールダウンさせるように落ち着いた雰囲気に包み込んだ。
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続いて登場したのは宇宙さん。まずはシティポップ感もあるオシャレな2ndナンバー“クライヤ”でクールにキめる。間奏では得意のキレのあるダンスパフォーマンスも披露し、大きな歓声が上がった。
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MCでは会場の盛り上がりに圧倒され、一瞬言葉が詰まる様子を見せつつ、グッズの売れ行きも好調であることに触れ、“プロデューサー”への感謝を語り、続いて1stソロ曲“公転周期”へ。リズミカルなEDMサウンドと宇宙さんの楽しげな歌声に、聴いているこちらも思わず心が弾むような1曲だ。ラスサビでは、“プロデューサー”の「ずっと!」の声で会場が一体となって盛り上がった。
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3rdソロ曲“Scarlet Rose”は、MCで「赤いペンライトは持ってますか?」と予告されていた1曲。シンフォニックなロックサウンドと切なさも感じる力強い歌声で、赤いペンライトで染まった会場のように熱いパフォーマンスを見せる。片手に剣を携えた剣舞のようなダンスも盛り込まれ、ファンタジックな世界観が感じられるステージとなった。
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3番手は愛夏さん。最初に歌われたのは3rdソロ曲“虹の王国の物語~エトワールを目指して~”だ。ひとり二役を演じるミュージカル調の1曲は、華やかなサウンドにバレエのようなダンスも相まって、煌びやかなステージとなった。可愛らしい歌声と、クールな“まな王子”の声を瞬時に切り替える表現力にも圧倒され、曲が終わった後には称賛の長い拍手に包まれた。
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MCでは、改めて曲を紹介しつつステージの演出やダンスに触れ、自分が長く続けてきたバレエや大好きなミュージカルの要素を盛り込めた喜びを語る。しかし、まだ自信がなく今日は“プロデューサー”に背中を預けるような気持ちでステージに立ったとしながらも、いつかはひとりで「行ってくるね!」と言えるようにしたいと熱意を見せる。一転、故郷の博多弁で会場を煽って“プロデューサー”とともに気合いを入れ、2ndソロ曲の“あっちこっちプリンセス”へ。王道のアイドルソングは、ポップで可愛らしい曲調と歌声に“プロデューサー”の練度の高いコールが合わさって、再び会場を熱くする。
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そして、最後は1stソロ曲“ともすれば、(中略)アイドル”。こちらは愛夏さんの自己紹介や活動遍歴も盛り込まれた歌詞と、目まぐるしく変化する曲調に合わせて大量のコール&レスポンスで盛り上がるハイテンポな電波ソング。凄まじいインパクトの1曲は、アウトロで息も絶え絶えになる愛夏さんの全力のパフォーマンスも相まって、こちらも全力疾走したかのような達成感に満たされる。
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MCでは、宇宙さんとレトラさんも加わり、ここまでのソロステージを振り返る。

レトラさんは、1st、2ndソロ曲と内に秘めたような曲が続き、一転、3rd曲は盛り上がる系の曲だったということで、ため込んでいたパワーが放出されたようだと振り返る。

宇宙さんは、改めてソロ曲がそれぞれ3曲になったということで、ソロパートとしてひとつのブロックが作られた喜びを語る。

愛夏さんは、昨年12月に開かれた“THE IDOLM@STER M@STER EXPO”にて、“プロデューサー”のコールでイヤモニが聞こえなくなったため、今回は対策を行っていたと言及。しかし、“ともすれば、(中略)アイドル”の終盤の怒涛のコールでやはり聞こえなくなったとのことで、改めて“プロデューサー”の声と熱気の凄さを賞賛した。
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熱いロックナンバーのユニット曲やカバー曲で盛り上がる後半戦

ライブも折り返しとなる後半戦に突入。
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ヴイアライヴ』の看板曲“リローディング”では、これまで何度も歌われている曲ということもあり、3人の一体感のあるステージングで完成度の高いパフォーマンスを披露した。

11.リローディング:ヴイアライヴ
12.CQ:#ヴイアラ
13.Shinin' Magic(アクアマジックカバー):灯里愛夏、上水流宇宙
14.Sync My Lights(電音部カバー):灯里愛夏、レトラ
15.エンジェル ドリーム(太鼓の達人カバー):上水流宇宙、レトラ
16.Howling over the World(学園アイドルマスターカバー):ヴイアライヴ

ここで再びヴイアラバンドが加わり、今回のライブ衣装に着替えた3人が“CQ”を披露。スピーディーなサウンドとリズムが特徴のロックナンバーは、会場の盛り上がりをさらに加速させるような熱いステージになった。
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MCでは、改めてヴイアラバンドの紹介とともに新たなライブ衣装も紹介。デザイナー・外林氏が手掛けたアイドルの戦闘服をイメージしたデザインとのことで、それぞれのコンセプトやお気に入りポイントについても語られる。

宇宙さんは蝶の髪飾りとパールのピアスがお気に入りだと語り、愛夏さんは花びらのような肩のデザインや華やかなスカートをアピール。さらに今回は、全員腹部が露出しているデザインであることを紹介し会場から歓声が上がるも、「私はいつも出してるけど…」というレトラさんのツッコミで笑いを誘う。

そんなレトラさんは、カッコよさがありつつも、かなり露出も多いセクシーなデザインになっている点について言及。

そして、衣装紹介では恒例となっている「回ってー!」のコールが巻き起こると、3人も嬉しそうに舞台上で回り、全身のデザインをアピールしていた。
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続いてはカバー楽曲パートということで、まずはASOBINOTESのレーベルメイト“アクア☆マジック”の“Shinin' Magic”。愛夏さんと宇宙さんの爽やかで可愛らしいデュオパフォーマンスは、タイトル通り眩い光を放つような華やかさも感じるステージだ。
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愛夏さんとレトラさんは『電音部』から“Sync My Lights”をカバー。ポップで感情を揺さぶるような雰囲気も感じられる曲調と、ふたりの可愛らしくも透き通るような清らかな歌声に魅せられる。
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宇宙さんとレトラさんが歌うのは『太鼓の達人』より“エンジェル ドリーム”。テンションの上がるリズミカルで跳ねるような高音のハーモニーが心地よい1曲。
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そして3人が揃って披露したのは、『学園アイドルマスター』から“Howling over the World”。熱いロックサウンドに3人の力強い歌声で会場は凄まじい熱気に包まれる。サビで見せるハモりパートや、ラスサビ前に3人がばらばらのパートを担当する高度なパフォーマンスもこなし、改めて3人の絆とチームワークが感じられるステージだ。
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ふたりずつという形式でカバーするのは約1年前のオンラインライブ“PROJECT IM@S vα-liv LIVE -THE LAST STATEMENT!!!”以来で、ひさびさのデュオパフォーマンスを楽しんだようだ。

17.FIELD ON ME:#ヴイアラ
18.SHOOTING STAR:#ヴイアラ
19.DYE BAD DAY:#ヴイアラ

MC明けは、ユニット曲“FIELD ON ME”からスタート。爽やかな青春感もあるポップでロックナンバーは、最初の低音からサビに向けて徐々に上がっていく歌声が、吹き抜けていく風のようにも感じられた。
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“SHOOTING STAR”は、熱い力強さの中にどこか切なさも感じられる1曲。サビでは3人のハーモニーが響き渡り、アウトロでバッチリポーズが決まると割れんばかりの歓声に包まれた。
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MCでは、つぎが最後の1曲ということで、それぞれから“プロデューサー”に向けた挨拶が行われる。

宇宙さんは、オールスタンディングで盛り上がった会場に向けて「足、疲れてる人~」と呼びかけ、会場といっしょに屈伸運動をするという流れで笑いを誘う。また、初の1stライブ、新曲の初披露、初めてのユニット衣装など、初めて尽くしのライブだったと楽しげな様子を見せる。

レトラさんは、かつて同じ会場の観客席で好きなアーティストのステージを涙ながらに観ていたことを回想しつつ、自分がステージに立っている感動とともに、ここまで準備してくれた“プロデューサー”への感謝を語る。そして、改めてほぼ『
ヴイアライヴ』の曲だけでライブができた喜びに笑顔を見せた。

愛夏さんは、素敵な会場を満員御礼でライブできたと喜びながら、自分たちの努力を称えるとともに“プロデューサー”の応援に対する感謝も述べる。そして、2nd、3rdと回を重ねていきたいと熱く語り、「もっと、でっけー会場でライブしたいよなー!」と会場に向かって叫ぶと、賛同するように“プロデューサー”の歓声が上がった。

アンコール前のラストは、“DYE BAD DAY”。熱いロックサウンドの中にも可愛らしさやポップな雰囲気も感じられる1曲で、3人の楽しそうに踊るフォーメーションや歌声に、“プロデューサー”も精いっぱいのコールで応援し、最高潮の盛り上がりを見せる。
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アンコール前には、“876プロダクション”の社長・“石川実”のメッセージと、コンテンツに関する新情報が発表される。詳細は以下の記事を参照していただきたい。

20.RELOADING:#ヴイアラ
21.クリスタライン:ヴイアライヴ

ライブTシャツに着替えた3人が登場し、アンコール1曲目は、アルバム『
彼方』に収録されていた“リローディング”のロックアレンジ“RELOADING”。原曲よりもさらに力強くエッジが利いたサウンドに、3人が負けじと声を張り上げるステージを見せ、クールダウンした会場を再び熱狂に包み込んだ。
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MCでは、これまでのイベントでは経験できなかった初のアンコールというシチュエーションに、レトラさんもテンションが上がっている様子を見せる。ここでヴイアラバンドのメンバー紹介が行われ、それぞれが超絶技巧のパフォーマンスを見せたところで、ラストの1曲へ。
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ライブ前日にリリースされた“クリスタライン”は、疾走感と爽やかさに溢れたシンフォニックロックナンバー。未来に力強く踏み出すような歌詞と、笑顔が溢れるような楽しくエモーショナルなステージでエンディングを飾る。そして、ステージのアイドルとバンドメンバーに大きな拍手が送られ、1stライブは感動的なフィナーレを迎えた。
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生バンドという豪華な演出に、盛りだくさんの新曲やカバー曲というセットリストで濃密な時間となった今回のイベント。リリースされたばかりの楽曲も多い中、しっかりとコールを合わせる“プロデューサー”の練度の高さも相まって、アイドルたちと“プロデューサー”がいっしょに作り上げたような最高の1stライブとなった。

1stライブという大きな舞台で序盤では緊張していると言いつつ、どちらかといえばライブを全力で楽しんでいる様子が感じられた点も、ライブを盛り上げる要因だったように感じる。

そして、愛夏さんが語ったように、プロジェクトにとってこれはまだ最初の一歩であり、2nd、3rdとナンバリングを重ね、さらにビッグなプロジェクトとなる『
ヴイアライヴ』の未来への期待が膨らむライブだった。

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今回行われた1stLIVEの全編アーカイブは、4月5日より有料配信が予定されている。
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また、3月29日にはTOKYO MXにて60分に渡るダイジェスト映像の最速放送が決定。
ぜひこちらもチェックしていただきたい。

🔽番組詳細はこちら
https://s.mxtv.jp/anime/imas_va-liv_1stlive/



【セットリスト】
01.ヴヴヴ:ヴイアライヴ
02.Breaker :レトラ
03.きみの一等星:レトラ
04.群青イニシエーション:レトラ
05.クライヤ:上水流宇宙
06.公転周期:上水流宇宙
07.Scarlet Rose:上水流宇宙
08.虹の王国の物語~エトワールを目指して~:灯里愛夏
09.あっちこっちプリンセス:灯里愛夏
10.ともすれば、(中略)アイドル:灯里愛夏
11.リローディング:ヴイアライヴ
12.CQ:#ヴイアラ
13.Shinin' Magic(アクアマジックカバー):灯里愛夏、上水流宇宙
14.Sync My Lights(電音部カバー):灯里愛夏、レトラ
15.エンジェル ドリーム(太鼓の達人カバー):上水流宇宙、レトラ
16.Howling over the World(学園アイドルマスターカバー):ヴイアライヴ
17.FIELD ON ME:#ヴイアラ
18.SHOOTING STAR:#ヴイアラ
19.DYE BAD DAY:#ヴイアラ
20.RELOADING:#ヴイアラ
21.クリスタライン:ヴイアライヴ
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