キョダイマックスの参加人数に震える田舎の民
これまで川の近くに行ったり、ため池の周辺をぐるぐる徘徊しても影も形もなかったウミディグダ。海に行ったら、探す間もなく速攻で出てきました。川や池でも出るという情報もありましたが、やはり海に行くのが確実なようです。
さて、『ポケモンGO』では先日、初のキョダイマックスポケモンが2024年10月26日から登場することが発表されました。てっきり12月くらいまで引っ張ると思っていましたが、予想以上に早い登場です。
最初に登場するのは、キョダイマックスのリザードン、フシギバナ、カメックス。最近初代御三家は出番が多いですね。
そして、登場するマックスバトルはまさかの★6。★1、3と来たのでつぎは★5だと予想していましたが、段階を踏まずの★6です。絶対に強い……!
キョダイマックスについておさらいすると、ゲーム内の仕様はダイマックスポケモンに近いものです。
サイズが大きくなるダイマックスとは異なり、ポケモンの見た目も変更されるのがキョダイマックスの特徴。個人的にはリザードンの見た目がいちばん好みです。
もうひとつ、バトル面でも重要になるのが、キョダイマックスポケモンは“キョダイマックスわざ”という固有のわざを使える点。こちらは通常のノーマルアタック、スペシャルアタックの分類ではなく、キョダイマックスした際の最初のマックスわざが変化するようですね。
ザックリ説明すると、ダイマックス化した際に通常よりも強いダイアタックを使えるのが、キョダイマックスの強みになります。
……ということで、リザードンはまた強化をやり直しですね。
リザードンを育てていないとダンバル、タイレーツに勝てなかったので後悔はありませんが、またアメ集めに苦心することになりそうです。せめて、キョダイマックスはリザードンの状態でゲットさせてくれたりとか、そんなやさしさが欲しい。
そして、そもそも田舎の民はキョダイマックスに勝てるのか、という心配も残っているんですよね。
キョダイマックスのバトルは参加人数がこれまでとは大きく異なり、最大規模となる上限40人でのバトルになります。公式発表では、最低でも10人は必要とのこと。レイドアワーですら参加者が集まらない私の近所では、ほぼほぼ攻略は不可能と見ています。こればっかりは迷わず都会に直行ですね。
そして、公式サイトの画像を見る限り、出現タイミングは通常のマックスバトルと変わらないようです。エピックレイドのように18時限定、などの場合は人が集まりますが、常時開放で10人以上の参加者を集めるのは中々のハードル。
実際に始まってみないとどうなるかはわかりませんが、勝つためには人が集まる場所の調査や、コミュニティを活用する必要があるかもしれませんね。
こちらはマックスメーターやダイリカバリーなど、バトル中に仲間で共有できる要素が4人でひとつになる仕組みですね。やること自体は、通常のマックスバトルと大きな違いはありません。
まずは1匹キョダイマックスを手に入れたら、そのポケモンを使ってほかのキョダイマックスも集めていくことになりそうです。確実に弱点を突けるように、いまのうちに御三家ポケモンをゲット&育成しておきましょう!
ダイウォールとリカバリーを初めて使用
それが、ソロ攻略においては無縁の存在だった、ダイウォールとダイリカバリー。現状だと、ダイマックス化した際に使うわざはダイアタック一択ですが、キョダイマックス戦では使う機会があるかもしれません。
ということで、これまでは放置していましたが、実際にわざを使って性能を確かめてみました。
まず、自身と味方のHPを回復できるダイリカバリーの数値をチェック。今回はレベル1の状態で使ってみました。
実際に使ってみると、レベル1の段階でも悪くない数値です。3回連続で使うと、敵の攻撃1~2発ぶんは耐えられる回復量。
ソロだと焼け石に水なので使いませんが、4人で連携を取って挑むなら、ひとりがダイリカバリーを使い続ける味方を回復するのは、選択肢としてアリです。
続いて、ダメージを軽減するダイウォールもチェック。こちらは味方には影響せず、自分だけ被ダメージを軽減できるわざになっています。
ダイウォールを使うと、HPバーの横にシールドのアイコンが追加。このシールドは3つまでストック可能でした。
ちなみに、シールドはわざを使用したポケモンに付与されるもので、ポケモンチェンジをするとシールドは付いてきません。耐久役でシールドを張って、攻撃役にシールドを引き継ぐような作戦は取れなそうです。
このシールドは単純に防御力を高めるような効果ではなく、HPの代わりにダメージを引き受ける、アーマー的な効果でした。敵の攻撃を受けるとシールドのアイコンが削れていき、シールドがすべて消えるとHPが減るようになります。
レベル1の時点で、シールド3つで敵の攻撃を2回はノーダメージで防げたので、防御能力としては中々のもの。ただ、ダイアタックよりも優先されるかで言うと、悩ましいところですね……。
ダイリカバリー、ウォールの両方を試してみましたが、現状で可能性を感じるのはダイリカバリーです。キョダイマックスに少人数で挑む場合、HP回復による耐久は輝くかもしれません。
アメとマックス粒子の消費量が多いため、現時点では強化は必要ありませんが、キョダイマックスに向けて、強化できるだけのアメだけはストックしておくことをおすすめします。