ちょっとお高いけど効果は絶大の新アイテム
『ポケモンGO』では新シーズンのスタート、年末のイベントに向けての予告など楽しみな内容が次々と公開されており、アプリ起動時のロード画面も変化しました。
クリスマス仕様な雰囲気のロード画面、注目なのはピカチュウとデデンネが乗っているアーマーガアですね。アーマーガアはキョダイマックスも可能なポケモンで、現時点では『ポケモンGO』には実装されていません。
こうしてロード画面に登場したということは、今シーズン中に登場すると期待してもいいでしょう。見た目がカッコイイポケモンなので、実装されたら全力でゲットしたいです。
ロード画面の変更だけで期待が高まる新シーズンですが、中でも気になるのが新たに登場したアイテム“ダイキノコ”です。
こちらは使用すると、マックスバトルでポケモンの与えるダメージが2倍になるという代物。1.5倍くらいでも納得のアイテムですが、まさかの2倍という田舎の民を救済してくれる性能になっています。
新たに実装ということで、お試しで5分間だけ無料で試すこともできました。
お試しは5分間だけですが、実際にアイテムを使う場合は30分持続します。
参加人数やパワースポットのばらけ具合にもよりますが、4~5戦ぶんは効果を発揮してくれそうですね。仮に半数近くが“ダイキノコ”を使った場合、キョダイマックス戦も速攻で終わるので、運がよければ8戦ぶん程度はいけるかもしれません。
実際に使う前の説明文だけで強さがわかる“ダイキノコ”ですが、効果が強力なぶん入手のハードルもやや高めです。
1個でポケコイン400、3個セットで1000コインと、レイドパスよりも高価。この価格を考えると、安易に「人数が少ないのでダイキノコを使ってください」とは言えないですね。
効率よく周回したいパーティー、またはソロで★2~4のマックスバトルに挑みたい人向けのアイテムになりそうです。
効果がわかったところで、実際にマックスバトルで使用してみました。現在はキョダイマックスが出現していないため、タイレーツに挑んで“ダイキノコ”を使用しない場合、使用後の攻略スピードの違いなどをチェックしていきます。
ちなみに、“ダイキノコ”を使うと待機画面で特殊なエフェクトと、ダイキノコ使用者のカウントが出るみたいですね。このカウントが参加者全員ぶんチェックできるのであれば、キョダイマックス戦で味方の戦力を図るのに便利です。
タイレーツ戦で試してみると、“ダイキノコ”の圧倒的なパワーを実感できました。
ソロだと攻略にやや手間のかかるタイレーツですが、“ダイキノコ”を使うと1回ダイマックス化するだけで撃破まで持ち込めます。アイテム使用前は3回ダイマックス化してようやく勝利できたので、単純な火力アップだけでなく、時間短縮という意味でも価値がありますね。
“ダイキノコ”使用前の撃破にかかった時間が4分20秒、使用後は2分20秒での撃破と、おおよそ半分程度の時間で倒せました。
キョダイマックス戦で人数が足りないときはもちろん、マックスバトルに参加できるポケモンをソロで集めたい人にとっても役立つ“ダイキノコ”。
消費するポケコインを考えると頻繁には使えませんが、私の住む地域だとマックスバトルの勝率はあまり高くないので、大事なイベントのときは迷わず使っていきます。
ちょうど今週末はラプラスのキョダイマックスが出現し、チケットを購入すると1個“ダイキノコ”が手に入るため、さっそく活用するチャンスですね。
新シーズンはひっそりとダンバル祭り
マックスバトルでは引き続きダイマックスダンバルが、そして★1シャドウレイドからはシャドウダンバルが出現中。
ダイマックスダンバルは、実装以来ずっと活躍しており、今後のラプラス戦でも壁役になってくれます。まだ未入手、個体値に納得がいっていない人は、いまのうちにゲットしてマックスわざを強化しておきましょう!
そして、シャドウダンバルもわざの調整で多少弱体化はしているものの、はがねタイプとしては依然として優秀です。こちらも余裕があれば狙っていきたいですね。
ちなみにダイマックスダンバル、キョダイマックスが実装された現環境で戦っても、ふつうに負けそうになる強さでした。弱点を突けるリザードンなどを連れていきつつ、CPの高いポケモンを耐久役に使うのがおすすめです。
また、現在ダイマックスワンリキーも出現していますが、こちらは優先度がやや低め。というのも、ワンリキーはキョダイマックスカイリキーが控えているので、ダイマックスバージョンを集める理由はあまりないんですよね。
現状何度も挑んで高個体値を狙うよりは、入手済みのポケモンの強化にマックス粒子を使ったほうが効率的。
ワンリキーはキョダイマックスラプラスの弱点を突けるので、フシギバナやストリンダーをゲットしていない場合は対策として育てるのはアリです。
……と言いつつ、1匹は確保しておこうと挑んだ結果がコチラ。
微妙過ぎる個体値が悔しいので、意味もなく深追いしちゃいそうな気がしています。