『神託のメソロギア』プレイヤー自身と対戦相手の手札がつねに表示される斬新なカードゲームシリーズの新作が登場!TGSでの試遊リポートをお届け【TGS2024】

byキック一郎

『神託のメソロギア』プレイヤー自身と対戦相手の手札がつねに表示される斬新なカードゲームシリーズの新作が登場!TGSでの試遊リポートをお届け【TGS2024】
東京ゲームショウ2024(以下、TGS2024)にて、ネコノメがiOS/Android/PC向けにリリース予定の新作デジタルカードゲーム『神託のメソロギア』のブースが出展された。

本記事では、同社が出展したブースの様子と同作の試遊リポートをお届けする。
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特製ステッカーとリアルカードがもらえる!

今回『神託のメソロギア』が出展されたのは、ホール6のC12ブース。
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試遊後にはタイトルロゴを用いた特製ステッカーがプレゼントされていたのだが、このノベルティのクオリティも高く、作り手のこだわりを感じさせるものとなっていた。
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読み合いが楽しい新感覚ハイテンポバトル

本作はiOS/Android/PC向けに、2025年春のリリースを目指して開発がなされているデジタルカードゲーム。

2024年に5周年を迎えた『メソロギア〜カードゲーム〜』(以下、
『メソロギア』)を踏襲しており、基本的には『メソロギア』のシステムを継承しているとのこと。
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前提をおさえたところで、さっそく本作の詳しいシステムやルールを確認していこう。

神託のメソロギア』では、デッキ編成時に下記5種類のリーダーを選択し、リーダーの種類に応じたカードセットをデッキに組み込み、バトルをしていく。

【リーダー一覧】
  • 聖導種 / ルミナス
  • 災龍種 / ドラゴン
  • 機巧種 / アンドロイド
  • 森羅種 / エレメンタル
  • 幽幻種 / シェイド
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なお今回の試遊で遊べるのは、デッキ編成はなく、用意されたデッキでバトルのみを楽しめるカジュアルなバージョン。5人の中から自分好みのリーダーを選べば、すぐにバトルが楽しめた。

バトルのシステムは非常にシンプルで、溜めたコスト(マナ)を消費して場にカードを召喚し、相手のライフをゼロにすれば勝利だ。

オーソドックスなカードバトルに聞こえるかもしれないが、じつはバトルの流れに大きな特徴が持たされている。

じつはこのゲーム、対戦相手の手札がこちらにも見えているのだ。当然、自分の手札も敵から見えている状態。そしてカードを出す際にも、両者が同時に場に1枚ずつカードを出していくというルールになっている。

通常のカードゲームであれば、それぞれが行動できるのは基本的に各自のターンのみ。それも自分のターン内であればカードの効果を駆使してさまざまなアクションを取れていた。場合によっては1ターンで山札の半分以上を消費することもあるだろう。

しかし本作では同時に、しかも1枚ずつプレイを行っていくので、非常にテンポよく、そしてフェアにバトルが進行していくのだ。
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また両者お互いに手札が見えているという点も非常に大きい。

『神託のメソロギア』に登場するカードは、マナを溜めるためのカード“チャージャー”、攻撃を与えるための“アタッカー”、防御を行う“ディフェンダー”の3種に大別される。
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つまり端的に言ってしまえば、プレイヤーが取れるアクションは基本的に「マナを溜める」、「攻撃をする」、「防御する」の3種類でしかないのだ。

このシンプルさが読み合いを深くし、心理戦を盛り上げてくれるのだろう。この読み合い、めちゃくちゃおもしろい!

一般的なカードゲームであれば、相手のデッキ傾向やトレンドなどから相手の動きを読みつつも、基本的には自分のやりたいことをいかに押し付けていくかが重要になりがちだ。しかし
『神託のメソロギア』ではまったく違う。

自分のマナ、ライフ、手札からどのような戦略を組み立られるかを考えるだけでなく、相手の状況も見て戦略・思考を読み、読み合いに勝たなければならないのだ。

この心理戦の要素が筆者にはかなり刺さった!

今回の試遊ではNPCとの対戦しかできていないのだが、それでも相手の思考・戦略を読み、それに合わせて動くという楽しみが味わえた。しかしどうだろう、これが対人戦になったらと想像すると、読み合いから得られる緊張感はよりおもしろいものになるのは明白だ。
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また両者が同時にプレイを行っていくため、1ターンキルのように理不尽を感じることもなさそうだと思えるのも大きい。

いまからリリースが非常に楽しみである。
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ちなみに本作のロンチ時点でのカード枚数は、一般的なデジタルカードゲームのロンチ時のボリュームと大差なく、200枚以上のカードが用意される予定であるとのこと。

また特殊効果を持っているカードもさまざま登場するようなので、そこからどのような戦略が生まれていくのかも楽しみである。
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今回の試遊から判明した情報は以上。現地で取材陣の対応をしていた代表取締役の工藤ショーン氏によれば、デッキの総枚数など、ユーザーからの意見で今後も変更となる部分は多いとのこと。

リリースの詳細記事などは未定とのことだが、気になる人は公式Xアカウントをフォローしておこう。
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    集計期間: 2024年10月09日18時〜2024年10月09日19時

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