絵本のような淡くかわいらしいイラストが目を惹く『フェリシティーズ・ドア』を先行プレイ!
AREA35のブースでは、新作リズムゲームとなる『フェリシティーズ・ドア』をメインとしたプレイアブル展示を実施。正面で来場者を出迎えてくれるのは、かわいらしいくまのぬいぐるみの“みーちゃん”だ。
主人公の双子フェリシティ、トムのキャラクターデザインや、本作の世界観を作り出しているのはマンガ家の萩原あさ美先生だ。
本ブースでは『フェリシティーズ・ドア』の試遊を実施。TGS2024では、ストーリーモードの一部をプレイすることができた。
夢の中では、ぬいぐるみのはずのくまのみーちゃんが喋ったり動いたりするのだが、ふたりはそれをすんなり受け入れてしまうのが子供らしく微笑ましい。
なんでもありの夢の世界で、ふたりと1匹がどんな冒険を繰り広げるのか、プレイヤーは見守っていくこととなる。
シナリオはやや子ども向けに感じる部分はあるものの、メインのリズムゲームはかなり大人向け。むしろリズムゲームをよくプレイしている玄人向けに作られていると感じた。
メインリズムゲームはイージーからミディアム、ハード、エキスパートまでの4つの難易度がプレイ可能。
画面奥から流れてくるノーツを手前のライン上でタイミングよくタップしていくというリズムゲームではスタンダードな操作感。
長押しやスライドといったアクションはもちろん登場するのだが、唐突に出現する譜面をめくるような動作のスワイプアクションがなかなかほかのリズムゲームでは見ないオシャレ演出であり、そして厄介だ。
筆者はプレイした際に、最初は見た目の印象から子ども向けかと油断していた。イージーは子どもでもプレイできそうなものの、エキスパートはしっかりと玄人向けに仕上がっているので、思わぬしっぺ返しをくらうこととなった。
カワイイ見た目でだけで判断せず、ぜひ一度プレイしていただきたい。
「ゲームを通して、世界中の子どもたちへ、良質な音楽体験を届けたい」というテーマをもとに作られており、作曲家にはDÉ DÉ MOUSE氏、コトリンゴ氏、細江慎治氏などを起用。また作曲家も日本だけでなくバークリー音楽大学をはじめとした世界的な音楽大学出身のアーティストたちの楽曲を多数フィーチャーしているとのこと。
ただの目押しになりがちなリズムゲームとは違うものが作りたいという思いから、ノーツの配置も楽曲を聴かないとプレイするのは難しい配置になってるそう。逆に言えば楽曲を聴いていれば自然とプレイが上手くなるように作られているとのことだ。
そこかしこから音楽へのこだわりや熱意を大いに感じられる作品となっている。
豪華なノベルティもプレゼント!
今回の試遊に参加すると、ガチャコインがもらえ、ブース内に設置されているガチャガチャに挑戦することが可能だ。
今回はみーちゃんのキーホルダーと、素材のしっかりしたトートバッグを手に入れることができた。
ぜひ、来場の際はTシャツゲットに挑戦してみてほしい。