夏にちなんだ“出張!ヘブバンレディオ”の企画も!
さらに終盤には、茅森月歌のボーカル担当であるXAIさんに加えて、She is Legendのアレンジを担当した吉田穣さんがアコースティックライブを披露した。
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朗読劇で“第31A部隊”がこれまでの作戦を振り返る!
朗読が始まると、いくつもの作戦名が読み上げられていくものの、それぞれの部隊員が詳細に語ることはなく、おもに「たいへんだった……」や「あったわね……」といった一言で済ませ、右から左へ流れていくようなやり取りが進行していく。
さらに続いて、“オペレーション・クリスマス”、“オペレーション・イッコーノマネスル”、“オペレーション・ユイナノマネスル”、“オブラートニツツンデ・ナルベクヤサシク”、“ローテーションナフリシテ・チカラヅク”など、もはや作戦名に聞こえないフレーズの数々が飛び出し、観客席からは笑い声が。
しかし、そのつぎの瞬間に部隊員への通達が届き、偶然にも“オペレーション・フレキシブル”という作戦が発令。適当な回想を仲間内のノリで楽しんでいた大喜利から打って変わって、茅森たちは基地内に現れた正体不明の敵に対処することに。
そしてそのまま、なぜか“クリスマスだから”という理由で、部隊員がモノマネを披露して敵を撃退することになり、実際に“オペレーション・イッコーノマネスル”を決行。
それぞれの部隊員がシリアスな「月歌……」というセリフを発する中、茅森自身も「月歌……」とモノマネをすることになり、壇上からは「お前がその月歌じゃねえかよ(笑)」というツッコミが飛び交い、観客席からもたくさんの笑い声が上がっていた。
最終的には、“第31A部隊”の回想として語られていたほかの作戦も決行され、“アナタニムチューカラノ・テノヒラクルー”で、全員で敵に攻撃を打ち込み、無事に撃退成功。
スイカではなく木刀を一撃で砕くアクシデント発生!?
▼“出張!ヘブバンレディオ”第1部チャプターはこちら
先鋒には古賀さんが選ばれ、國見タマをモチーフとしたお面を被り、“セラフ”と称した木刀を持ってチャレンジすることに。
芹澤さんによる誘導のもと、古賀さんはベストな立ち位置へと歩みを進め、一気に木刀を振り下ろす。
その結果、スイカからきれいに狙いが外れてしまったうえに、振り下ろした木刀が一撃で真っ二つになってしまうアクシデントが発生。
あまりにも衝撃的な事態に、古賀さんも芹澤さんも大爆笑する中、続いては予備の木刀で芹澤さんがスイカ割りへと挑戦していく。
芹澤さんは、朝倉可憐の「切り刻む!」という連呼を再現しつつ振りかぶり、木刀は見事にスイカへと命中。といったところで“出張!ヘブバンレディオ”の1部目が終了し、イベントは2.5周年の情報告知コーナーに切り換わっていく。
その後、イベント終盤に実施された“出張!ヘブバンレディオ”では、古賀さんと芹澤さんが、夏祭りの出し物にちなんだスーパーボールすくいにチャレンジ。
▼“出張!ヘブバンレディオ”第2部チャプターはこちら
そこで途中から、やや耐久力が高いポイを使うことになり、スーパーボールすくいを成功させていく。
しかし、“すくったスーパーボールに書かれたお題を決行する”謎の企画が含まれていたせいで、芹澤さんがエア盆踊りを披露することになってしまう。
一方、古賀さんがすくったスーパーボールには“1ヵ月夏休みがあるなら”というトークテーマが書かれており、まったく無茶振り感のないトークを披露。
ハードな無茶振りから一転したお題に、芹澤さんは「かわいいの引いてんじゃんねえよ(笑)」と苦笑混じりのツッコミを入れていた。
そこからは無茶な要素がないトークテーマが続き、エア盆踊りの一瞬をのぞいて、終始穏やかなまま、“出張!ヘブバンレディオ”は締めくくられていった。
アコースティックライブで2.5thフェスはクライマックスへ
そして3曲目に披露されたのは『KOI』。ゆるやかな演奏に込められた切ないメロディによって、来場者のみならず観客席でライブを見ていたキャスト陣もしんみりとした雰囲気になっていく。
ラストには、『陽のさす向こうへ』が歌い上げられた。XAIさんの圧倒的な歌唱力によって、切なさの中に激情が込められた楽曲に仕上がっており、キャスト陣が涙ぐむ様子も見受けられた。
そして柿沼氏からプレイヤーへのメッセージも送られたうえで、2024年8月1日の公式生放送“ヘブバン情報局Vol.75”が予告され、2.5thフェス全体が締めくくられた。