じつは良強化をもらっていた魔竜
ドーモ、世界のザキヤマです。今回は4月12日12時〜4月14日まで開催されていた、“GW逆転祭 第一弾 Super EvilDeck Drive〜竜の侵略編”の新キャラ6体をレビューしていきます。
それにしても、魔竜デッキのメンツがかなり潤沢になりましたね。魔竜はざっと思いつくだけでもナルアダリア、オイフェ、クライン、ライアハート、火炎バフ、シアンなどが軸として挙げられ、今回のガチャでA駒の選択肢も広がりました。
そこまでテンプレ化されていないためか意外性のある構築も散見し、使っても使われても新しい発見があって楽しかったです。
ガガ
スキルが手軽で使いやすいことに加え、コンボもかなり優秀ですね。相手の駒1枚で1000、最大で3000ダメージを与えられるのはお手軽。導線として十分な脅威にもなってくれます。
オルヴィダ
スキル・コンボともに両面ベノムヒール。ピンチの際にかなりの粘り強さを発揮でき、逆転に貢献しやすい性能です。
中盤でもコンボを複数使えるとかなりのHP差を付けられる状況もあり、総じて使い勝手がよかったですね。
ちなみにスキルに絞った競合にリアンツィールがいるため、最初は「どうなんだろう、そこまで強いのかな」と評価がボヤけていたのですが……。
シアンをしばらく使っていなかったこともあり、このルールがいつから登場したかは知らないのですが、「なるほど〜!」と合点がいきました。シアンデッキでのリアンツィール枠としてはかなりオススメです。
ちかぜ
スキルの効果量は、ガガのキッチリ半分。当然ながらコストも半分なので非常に妥当性があります。
つなぎとして扱いやすいことに加え、コンボの理想火力もそこそこあるため、竜枠としてかなりアリな印象です。
メルチェーデ
早めに出せることで不発しにくい反面、HP60%のタイミングでは火力が低いため、できれば終盤に使いたいキャラクターです。
ちなみにコンボもイグナーツのようなライフバースト式ですが、イグナーツ2500に対してメルチェーデ3600と大きな開きがあります。
ステータスも全体的にメルチェーデが上回っており、魔竜デッキならばイグナーツよりもこちらのほうが優先度は高そうです。
ジェマ
ただ盤面総数10枚以上(最短で先攻4ターン目)がけっこう渋く、手駒事故を起こすこともしばしば。ジェマ入りの編成も試しましたが、ちょっと持て余し気味でした。
とは言え、スキル文の「1ターンの間」は深読みできる要素かも。2ターン以上継続ならば見知った書き方ですが、ざっと見たところ、1ターン完結の吸収でこうした表記をされているキャラが見つからなかったんですよね(漏れていたらすみません)。
いまのところ蘇生は神単の専売特許ですが、仮に魔竜で使える蘇生持ちが登場したら、手の平返しで優先する未来はあるかもしれません。
アリシャール
そしてまたシアンの話なのですが、同じくバーストバリアを持つレナードは、シアンとの同時編成が禁止されています。
レナードの場合はスキル・コンボともにバーストバリアなので慎重を期しているのかな……と想像しつつ、シアンとバーストバリアのシナジーの高さは公式が明言しているようなものですね。
もちろんシアン以外の魔竜デッキでもつなぎ・ピンチ回避として役立つので、個人的には今回のA駒の中で確保する価値が高めと感じました。
2ndシーズンも期待!
5月1日からは2ndシーズンが開催。例によって環境の軸になり得る超駒3体が登場すると思われ、“星のかけら”を温存したい時期となってまいりました。
そんな2ndシーズンのキーワードは、火炎を彷彿とさせる“CRIMSON STAR”。さらにバナーに登場している眼鏡のお姉さんですが……ものすごく「魔竜」っぽいルックスに見えるんですよね(笑)。
ジワジワと魔竜デッキのパワーが上がりつつあるこのタイミングで、新超駒によってさらなる強化が施されてもおかしくはないかな、と。
予想が当たるかどうかもソワソワしつつ、4月30日のライブ配信を楽しみにしています!