【クラロワ】DetonatioN Gaming 涙の初勝利！ GameWithはOP GAMINGの前に初黒星：Week2 Match13～15の試合結果

Week2 Match13～15の試合結果

“クラロワリーグ アジア　2019”　のWeek2 Match13～15がが2019年5月4日に韓国で行われた。

Match13は東南アジア同士の戦いで、新チームTalonをBREN Esportsが2セットをストレートでの勝利。

Match14はDetonatioN Gamingと東南アジアSANDBOX Gamingが激突。DetonatioN Gamingは2on2および1on1でスキがなく、開幕2連敗からの悲願の初勝利。トロ7200ルーキーれいや選手は勝利の瞬間、歓喜で涙を流した。

Match15は開幕から不敗同士、日本のGamewithと韓国OP Gamingの戦い。GameWithは2on2を惜しくも落とすが、1on1で絶対的エースのKKが勝利。運命のKING OF THE HILLでGameWithが敗れ初黒星。

クラロワリーグルール

・Set1：2on2

・Set2：1on1

・Set3：KING OF THE HILL（1on1による勝ち抜き戦。3ゲーム先取で勝利）

・BANピックルール：お互い1枚のカードを指定し、合計2枚（同じカードを指定の場合は１枚）のカードを使わずに対戦。

Match 13 : Talon vs BREN Esports

BREN Esportsの勝利

Match 14 : DetonatioN Gaming vs SANDBOX Gaming

DetonatioN Gamingの勝利

Set 1 : Lewis・天ぷら [DNG] vs Edo・Sinchu [SB]

※BANカードは、トルネード（DNG）、ランバージャック（SB）

・Game1（勝者　DNG）

・Game2（勝者　DNG）

Set 2 : れいや [DNG] vs Greed [SB]

※BANカードは、スケルトンラッシュ（DNG）、ランバージャック（SB）

・Game1（勝者　DNG）

・Game2（勝者　DNG）

Match 15 : GameWith vs OP GAMING

OP GAMINGの勝利

Set 1 : 焼き鳥・ユイヒイロ [GW] vs EuiChan・X-Bow Master [OP]

※BANカードは、ベビードラゴン（GW）、トルネード（OP）

・Game1（勝者　OP）

・Game2（勝者　GW）

・Game3（勝者　OP）

Set 2 : KK [GW] vs Ho [OP]

※BANカードは、アウトロー（GW）、ロイヤルジャイアント（OP）

・Game1（勝者　GW）

・Game2（勝者　OP）

・Game3（勝者　GW）

Set 3 : KING OF THE HILL

※BANカードは、バーバリアン（GW）、トルネード（OP）

・Game1　焼き鳥 [GW] vs DDaB0ngTV [OP] （勝者　OP）

・Game2 Rolapolon [GW] vs DDaB0ngTV [OP] （勝者　OP）

・Game3 KK [GW] vs DDaB0ngTV [OP] （勝者　GW）

・Game4　KK [GW] vs Ho [OP]（勝者　OP）

■所感

DetonatioN Gamingのれいや選手の涙にはもらい泣きする視聴者が多かったようだ。筆者も泣いた。初勝利に心から拍手を送りたい。

そしてDetonatioN Gamingはチーム編成に柔軟性があり、1on1に定評のあるピラメキ選手も温存している。つまり伸びしろがあるチームなのだ。今後の躍進に大いに期待したい。

いっぽう、GameWithは好調ながら、チーム編成が固定化しているのは気にかかる。

GameWithの選手は実力者ぞろいながら、衆目の一致するところ、信頼度でKK選手が突出しすぎているのだろう。焼き鳥選手とユイヒイロ選手ペアの練度の高さもまた編成を崩しづらい一因と思われる。

今日の試合完全に戦犯でした。
2vでのミスの多さ、1vでのデッキ選択、全てが甘かったです。
kkに頼りきりになってしまっているこの状況は本当に良くないので、明日以降切り替えてチームに貢献出来るよう、また1から練習していきます。

— 焼き鳥/Yakitori (@yaki921) May 4, 2019

こうした絶対的な勝利の方程式を壊す判断はなかなかできづらい。ZEROS監督の手腕に注目したい。

またMatch15まで終わり、ひとつ気になったのは、機器トラブルによる中断の多さである。

現場では致しかたない事情もあるのだろうが、試合がはじまってからのやり直しは、デッキばれや集中切れなど選手への負担が大きいことは想像に余りある。

早期の改善を期待したいところである。

（BY ponta）