『MARVEL SNAP(マーベル・スナップ)』リリース1周年を記念したウェブサイトが10月19日より公開。公式生放送の実施も決定
2023-10-18 15:21
2022-12-23 20:00 投稿
この記事に関連するゲーム ゲーム詳細
MARVEL SNAP(マーベル・スナップ)
マーベル作品のキャラクターたちが登場するカードゲーム『MARVEL SNAP』。
今回、本作の運営チームの協力により日本および全世界で使用されてるコンボ(カードの組み合わせ)トップ5の情報が得られたので、各コンボの使いかたや現環境の傾向をまとめてお届けする。
今回紹介するコンボは2~3枚の組み合わせであり、デッキ全体を指すようなものではないが、デッキ作りの参考にしてみるのもいいだろう。
▼コンボ使用率ランキング
国内ランキング | 世界ランキング | |
---|---|---|
1位 | ●バッキー・バーンズ ●カーネイジ | ●バッキー・バーンズ ●カーネイジ |
2位 | ●アントマン ●ブルー・マーベル | ●ブレイド ●ソードマスター |
3位 | ●アイアンフィスト ●マルチプルマン ●ヴァルチャー | ●ジ・インフィノット ●ジュビリー |
4位 | ●ストーム ●ジェシカ・ジョーンズ | ●アポカリプス ●レディ・シフ |
5位 | ●オーディン ●ホワイトタイガー ●ウォン | ●ジェシカ・ジョーンズ ●ストーム |
〈目次〉
【人気コンボTOP5:日本編】
・第1位:バッキー・バーンズ&カーネイジ
・第2位:アントマン&ブルー・マーベル
・第3位:アイアンフィスト&マルチプルマン&ヴァルチャー
・第4位:ストーム&ジェシカ・ジョーンズ
・第5位:オーディン&ホワイトタイガー&ウォン
【人気コンボTOP5:世界編】
・第1位:バッキー・バーンズ&カーネイジ
・第2位:ブレイド&ソードマスター
・第3位:ジ・インフィノット&ジュビリー
・第4位:アポカリプス&レディ・シフ
・第5位:オーディン&ホワイトタイガー&ウォン
使用率1位となったのは、破壊されることでパワーの高いウィンター・ソルジャーと入れ換わるバッキー・バーンズと、同じロケーションに配置されているカードを破壊し、その枚数に応じてパワーアップするカーネイジ。
破壊を軸にしたデッキではおなじみの組み合わせであり、バッキー・バーンズとカーネイジを並べるだけでもパワー10と手軽に高パワーを出せるコンボだ。
これを主軸にして破壊デッキを組む場合、破壊されたタイミングで味方カードをすべて強化できるノヴァや、カーネイジに破壊させるためのカードを生成できるスクイレルガールなど、破壊デッキでは定番となるカードを組み合わせていくといいだろう。
ただしアーマーの効果で破壊を無効化されると、バッキー・バーンズが単なる低パワーカードになってしまう点には注意。
またコスモによる公開時の効果を無効にする効果でも破壊は困難になり、ウィンター・ソルジャーを呼び出すのはむずかしくなる。
相手がバッキー・バーンズを出してきたら、これらのカードで対抗するといい。
なお、攻略日記でもカーネイジを軸にしたデッキを紹介している。
執筆タイミングの関係でバッキー・バーンズは組み込まれていないが、デッキを組む際の参考にしてくれると幸いだ。
第2位は、初期から使用できるアントマンとブルー・マーベルのコンボ。
コスト1でロケーションに4枚カードを出せばパワーアップするアントマンと、味方のカードをすべて強化できるブルー・マーベルはその汎用性の高さもあり、採用率が高いようだ。
アントマン、ブルー・マーベルともに自軍にカードを多数展開して初めて活躍できるカードなので、これらのカードを起用する場合は低コストカードやカードを生成できる効果を持つものを組み合わせるといい。
単純にロケーションを埋める目的であれば、前述のスクイレルガールやミスター・シニスター、ブルード、あるいはデッキからカードをランダムに引き出すジュビリーなどを起用していこう。
また、アントマン、ブルー・マーベルともに永続効果を持つカードであるため、永続効果持ちカードを一括強化するスペクトラムとの組み合わせはシンプルに扱いやすい。
自陣、敵陣に4枚ずつカードが配置されている際にパワーアップするモジョはやや相手のプレイングに依存する部分もあるが、こちらを組み合わせてみるのもいいだろう。
スペクトラム軸のデッキについては攻略日記でも紹介済みだ。
第3位は、つぎに出したカードを移動させるアイアンフィストと、移動することでコピーが生成されるマルチプルマン、移動するたびにパワーアップするヴァルチャーの3枚。
移動を軸としたデッキでは採用率が高いだけに人気もあるようだ。
マルチプルマン、ヴァルチャーともに効果の発生回数には制限がないため、移動すればしただけコピー生成やパワーアップが発動する。
とくに、移動のたびにパワーが+5されるヴァルチャーは移動が重なれば1枚でもロケーションを奪えるパワーカードになり得るので、コンボらしいコンボが楽しめるだろう。
パワーの高いカードを移動させるドクター・ストレンジ、敵味方ともにカードの移動が可能となるクローク、そして自軍のカードをすべて移動させるヘイムダルなど、移動手段を増やしておけば上記カードの真価も発揮しやすくなる。
破壊デッキはアーマーやコスモによって対策を取られやすいのに対し、移動デッキは移動効果を発生させるカードの配置がある程度自由なので、必要なカードを引ければ動きやすいのが強み。
ただし最後にヘイムダルで一気に動かすパターンは相手にも予測されやすいので、敢えて別のコスト6カードを出して相手の裏をかく、といったプレイもアリ。
移動を軸をとしたデッキも攻略日記にて紹介しているので、こちらも要チェックだ。
第4位は、配置したロケーションにつぎのターンまでしかカードを置けなくなるストームと、配置したつぎのターンで同じロケーションにカードを配置しないことで強化されるジェシカ・ジョーンズ。
コスト3、4で順番よく出せることもあってシンプルに相性がよく、ジェシカ・ジョーンズの強化も合わせれば2枚でパワー10となるため、3ターン目に相手が同じロケーションにカードを配置していなければ、ロケーションを勝ち取れる可能性は高い。
破壊や移動などシナジーによって真価を発揮する効果と違い、どちらかしか引けていなくても動きようがあるため、立ち回りがしやすい組み合わせとも言えるだろう。
また、ストームの効果でカードを直接配置できなくなっても、スクイレルガールやホワイトタイガー、ドクター・ドゥームなどでカードを生成すればパワーの追加は可能だ。
また、ストームを出したつぎのターンは相手も同じロケーションにカードを出してくる可能性が高いが、そこでジャガーノートを出すのも有効。
ジャガーノートは同じターン、同じロケーションに出された相手のカードを別ロケーションに移動させられるため、相手を押し出してそのまま配置不能にすることでロケーションを奪い取りやすい。
使用率第5位は、オーディン&ホワイトタイガー&ウォンの公開時効果コンボだ。
ウォンによって公開時効果が2回発動するようになり、ホワイトタイガーによるパワー7のタイガー生成、そしてオーディンによる再発動効果が重なることで、一気に形成を逆転することも可能だ。
公開時効果とあってコスモを出されると途端に苦しくなるが、決まれば非常に強力。
同じロケーションにアイアンハートを配置しておけばアイアンハートによる強化効果も重ねて発動可能だ。
強化対象がランダムなので運も絡むが、ウォン&オーディンによる多重発動が決まれば全体的に大幅なパワーアップが狙える。
攻略日記でもオーディン&ホワイトタイガー&ウォンの組み合わせは紹介しているので、こちらも参考にしてほしい。
続いて、世界で人気のコンボを紹介していく。
トップ5のうちふたつは国内のトップ5と重複しており、なんと第1位は国内と同じくバッキー・バーンズ&カーネイジ。
コスト2カード2枚でパワー10という手軽さもあってか、非常に人気の高い組み合わせであることが伺える。
国内と重複しているもうひと組は、第5位のジェシカ・ジョーンズ&ストーム。前述の通りコストのテンポがよく、どのデッキにも取り入れやすい汎用性が起用率の高さにつながったと思われる。
第1位、5位が重複ということで、以下に世界人気2位~4位のコンボを紹介していく。
世界人気第2位の組み合わせは、ブレイド&ソードマスター。
廃棄軸のデッキでは御用達の2枚だ。
廃棄効果を活用するのであれば、スウォームやアポカリプスのように廃棄されることで効果を発揮するカード、あるいは廃棄枚数に応じてパワーアップするモービウスなども組み合わせるのがお約束。
また廃棄したカードをロケーションに戻せるゴーストライダーやヘラと併用するのも有効だ。
これらのカードが同時にコンボとして上がってきていないのは、プレイヤーによってどのカードと組み合わせるかが異なっているからだろう。そして今回の集計タイミングでは、そのなかでもブレイドとソードマスターの採用率が高かったからだと思われる。
また、廃棄によって手札を減らせると考えれば、手札がないときにパワーアップするストロングガイも有効。
こちらは攻略日記でも紹介しているので、こちらもぜひチェックしてみてほしい。
世界第3位は、前ターンにカードを出していなければ配置可能なジ・インフィニットと、デッキからカードをランダムに引き出すジュビリー。
もちろん狙うは、ジュビリーによってノーコストでジ・インフィニットを引き出す動きだ。
ジュビリーの効果による一発勝負なので運に頼る部分は大きいが、そのぶん決まれば非常に強力なこの組み合わせ。
チャンスを増やす方法としては、ビーストを使ってジュビリーを手札に戻す、ロックジョーを置いたロケーションにジュビリーを出して効果を発動しつつ山札に戻す、といった方法が考えられる。
とくに、ロックジョーはジュビリーの効果とロックジョーによる入れ換えで2枚のカードをデッキから出せるため、ジ・インフィニットが山札にあれば引き出せる可能性も高くなる。
また、ジュビリーに頼らずにジ・インフィニットを出すことになった場合に備えて、カードを出さなかった際のコストをそのままパワーに変換できるサンスポットも加えておくとよさそうだ。
攻略日記では、ジュビリーを使ったコストの踏み倒しや、ミスター・ネガティブによるコスト軽減などのデッキも紹介している。
最後に紹介するのは世界第4位となったアポカリプス&レディ・シフの組み合わせ。
レディ・シフの効果はコストがもっとも高いカードを廃棄するというもので、アポカリプスは廃棄されることでパワーアップするという効果。2枚にシナジーがあり、うまく回れば強力なコンボをくり出せる組み合わせだ。
第2位に登場したブレイド&ソードマスターとそのまま組み合わせ、このコンボを廃棄デッキのひとつの軸として使っていくのもいいだろう。
レディ・シフは高コストカードを狙って廃棄できるので、ゴーストライダーによる引き戻しを狙いやすいのもポイント。
ジ・インフィニットのコストや条件を無視して出す場合、レディ・シフで廃棄してからゴーストライダーで呼び戻すほうがカードの引きは要求されるものの、確率に頼る割合は少なくなる。
今回紹介した国内、世界のコンボトップ5では、国内第2位のアントマン&ブルー・マーベルを除くすべてが公開時効果を使ったものとなっていた。
公開時効果と対をなす永続効果は全体的にカードを強化できるなど強力なものが多いが、特定の1枚が戦略の軸になることが多い。そしてその軸となる1枚も、エンチャントレスやローグなどで簡単に無効化できてしまう。
今回のランキングでは、この脆さがネックとなって採用率が低くなっていることがうかがえる。
それに対して公開時効果はコスモには弱いものの、1枚への依存度が比較的軽いため、コスモで1カ所を封じられてもほかのロケーションで対応可能なケースが多い。
また、効果が発動した後に潰されるパターンはそう多くないため、相手の事後対応が間に合いにくいというのも強みだろう。
公開時効果のカードが多いという点以外では、カードの入手にランダム性があるぶん、プレイ初期から入手できるカードは結果として採用率が高くなっている、という可能性も考えられる。
今回紹介したコンボでまだ使ったことのないものがあれば、試しに組んでみるのもいいだろう。
実際に使ってみることで新たな使い道が見えることもあるので、使い慣れたカード以外も積極に使ってみよう。
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | カードゲーム |
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メーカー | Nuverse/Second Dinner/Marvel Entertainment |
公式Twitter | https://twitter.com/MARVELSNAP_JP |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | © 2022 MARVEL |