『MARVEL SNAP』人気配信者4名によるトーナメントを開催!サノス祭りのなか勝利を手にしたのは……?
2023-03-30 17:00
2022-10-28 18:16 更新
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MARVEL SNAP(マーベル・スナップ)
マーベル作品に登場するキャラクターたちがデザインされたカードで戦うデジタルカードゲーム『MARVEL SNAP』。
シンプルなルールでカジュアルに遊べるハイクオリティなカードゲームだが、ゲームに慣れていないと「チュートリアルは済んだけど、どうやって遊べばいいのかイマイチ分からない」、「この要素をどう扱っていいのかよくわからない」という点も出てくるだろう。
そこで本稿では、『MARVEL SNAP』の遊びかたからカードの集めかた、デッキを作成する際のポイントなど、本作の基本と簡単な攻略をまとめて紹介していくぞ。
まずは基本ルールの確認から。『MARVEL SNAP』は、カード使ってロケーションと呼ばれる陣地を奪い合うゲームだ。
バトル中、フィールドには3つのロケーションが登場し、そのうち2つ以上を奪えれば勝利となる。
バトルは6ターンと構成となっており、よほどの長考がない限りおよそ3分で決着が付くテンポのよい内容。その中でプレイヤーは、エネルギーを使ってカードを好きなロケーションに配置していくことになる。
カードを配置するとカードの持つパワーがロケーションに加算され、バトル終了時点でよりパワーの高いプレイヤーがそのロケーションを勝ち取る形だ。
使用可能なエネルギーはターン経過とともに1から6まで増加していき、後半になるほど強力なカードを使うことができ、戦況も大きく動いていく。
相手がどのロケーションにカードを配置しようとしているかはお互いに確認できず、双方が配置を完了してからカードがオープンされる。カードによっては、相手が同じロケーションにカードを配置した際に効果を発揮するものもあるので、互いの読み合いが勝負のキモとなる。
しかし本作はターン数が6ターンと短いため、読み合いをせず自分の戦略を一方的に押し付けるだけでも勝利をもぎ取ることは可能。ここもまた『MARVEL SNAP』の魅力のひとつだ。ゲームに慣れるまでは、我を強く押し通すプレイスタイルで、自分のやりたいことだけに全力を注ぐといいだろう。
そうしていくうちにカードの知識が増えていき、相手が何をしたいのかが想像できるようになり、読み合いという新たな楽しみを得られるぞ。
先述の通り、カードを配置するロケーション自体が効果を持つこともある。パワーの数値を変化させるもの、配置できるカードの枚数を制限するもの、はたまた配置したカードが確率で破壊されるものなど、その内容はさまざまだ。
どのロケーションが登場するかは対戦ごとに変化するため、同じデッキ、同じ対戦相手でゲームを行ったとしても、ロケーション次第で立ち回りが変化するのがおもしろいところだ。
もちろん、そのため対戦ごとに戦略というのは微調整していかなければならない。自分がどんなプレイをしたいのか、そのコンセプトが潰れないように、ロケーション効果を有効活用していこう!
本作ではランク制が採用されている。バトルに勝利するともらえるキューブを集めていくとランクが上がり、一定のランクに達すると報酬を獲得できるというシステムだ。
ストーリーモードなどはなくひたすらに対戦を楽しむゲームなので、プレイヤーはこのランクを上げていくことがひとつの目標となるだろう。
ちなみにバトルで獲得できる(失う)キューブの数は、基本的には1からスタートし、6ターン目に突入すると数が2倍になるという仕様。
しかし、バトルに賭けられるキューブの数は各プレイヤーの意思で倍増させることも可能だ。
賭けるキューブを増加させるシステムは、タイトルにも入っている“スナップ”という名称が当てられており、これもまた本作のバトルを熱くするひとつの要素。スナップは好きなタイミングで実行できるので、「ここだ!」と思った瞬間に発動させるといいぞ。
この機能をうまく使えば、勝った際の取り分を増加させられるのはもちろん、相手にプレッシャーを与えて勝負から降りさせる駆け引きの道具としても利用できる。手札が悪く敗色が濃厚である状況でも、ブラフ(はったり)として使えば、勝利をかすめ取ることができるかも!?
一般的なカードゲームではパックを購入してカードを増やしていく形が定番だが、本作のカードの集め方はそれとは大きく異なる。
本作にはコレクションレベルというものがあり、所持しているカードのレアリティを上げることでコレクションレベルを上げ、その報酬としてカードを獲得していくのだ。
カードのレアリティを上げるのに必要な素材はプレイやミッション報酬として入手できるので、遊べば遊ぶほどコレクションレベルが上げられるようになっている。
つまり本作でカードをたくさん手に入れるには、何も気にせずただゲームを遊べばいいだけ!
『MARVEL SNAP』は、全12枚で1デッキが構成される。そしてバトルルールの解説でも触れた通り、使用可能なエネルギーはターン経過に応じて1、2、3……と増加していく。
また1ターン中に使用できるカード枚数に限りはなく、エネルギーが3あればコスト1のカードを3枚出すことも可能だ。
そんな本作の環境下におけるデッキ編成において、絶対に守らないといけないセオリーがひとつ。それはバランス!
エネルギーの高いカードばかりでは序盤にカードを出せないリスクがあり、かと言って低コストのカードだけでは終盤にエネルギーを持て余してしまったり、敵の高コストカードに押し切られる可能性もある。
エネルギーのバランスに配慮しつつ、手持ちカードの効果をよく見て相性のいい組み合わせを探すといいだろう。
個人的にはコスト1のカードを3枚、コスト2のカードを3枚、コスト3~4のカードをそれぞれ2枚ずつ、コスト5~6のカードをそれぞれ1枚といった編成が、バランスよく手札を回せたように感じた。
しかしこれはあくまでも、筆者が使ったオーソドックスなデッキを編成する際のバランス。本作はカードゲームであり、一般的なカードゲームと同じくカードの効果を組み合わせてシナジーを発揮させていくほうが強いため、特殊なデッキを組む場合は、まったく異なるバランスがベストということになるだろう。
筆者が「これがよい」と思ったバランスは、本作のバトルは6ターンで終了するため「カードを出せないターンが1度でもあると怖い」という考えから自分用に調整したものでしかない。正解は戦略によってそれぞれ、人によってそれぞれなので、何度も挑戦しつつ調整していこう!
では、これを踏まえた上でどのようにデッキを組んでいけばいいのだろうか?
ポイントとなるのは、戦略の軸となるカードの選定だ。戦略の軸となるカードは、単純にパワーの大きいカードや、「コストをマイナス1する」などの強力な永続効果を持つカードがその候補になる。どれを軸にすればいいか悩むときは「強そう」、あるいは単純に「これが好き」というカードを選ぶのでもいいぞ。
あとはそこから逆算をするように、コストバランスを見つつ、軸となるカードと相性のよさそうなカードを組み込んでいけばオーケー!
ただ「相性のよさそうなカードを見つけられない」、「どれが相性のいいカードかわからない」という場合もあるだろう。そんな人に向けて、今後ファミ通Appではさまざまなデッキやカードを紹介していく予定。そういった記事を参考にしつつ、『MARVEL SNAP』を楽しんでほしい。
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | カードゲーム |
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メーカー | Nuverse/Second Dinner/Marvel Entertainment |
公式Twitter | https://twitter.com/MARVELSNAP_JP |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | © 2022 MARVEL |