『MARVEL SNAP(マーベル・スナップ)』リリース1周年を記念したウェブサイトが10月19日より公開。公式生放送の実施も決定
2023-10-18 15:21
2022-11-29 21:00 投稿
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MARVEL SNAP(マーベル・スナップ)
タワラです。前回の日記で紹介していたウォンですが、相手が使ってきた際の対策にコスモを置くと最高にキモチイイことに気づいてしまいました。自分がされて嫌なことは積極的に相手に押し付ける、カードバトルの鉄則ですね。
インビジブル・ウーマンを出してきた時点で、絶対にウォン&公開系カードだと確信してコスモを置いたみたところ、完封して勝利することに成功しました。
相手の手札と戦略を読み切って完璧に対策することに成功する瞬間が、『MARVEL SNAP(マベスナ)』でいちばん楽しいです。
対策自体は上手くできるようになったものの、ダイヤモンドに昇格してからは見たことがないデッキ構成にボロ負けすることも多くなりました。ポイントも伸び悩み、ダイヤモンドとプラチナを反復横跳びしています。
そのぶんおもしろいデッキ構成に出会う機会も増えたので、自分もやってみたいなーと思うのですが……。いやもう本当に、カードが出ません……!
コレクションレベルは1000まで到達したのですが、新たな戦法が練れそうなカードが1枚も手に入らなくてネタも不足してきました。アップデートでカードが入手しやすくなるようなので、そちらに期待したいです。
そんなわけで目新しい戦法はありませんが、今回はようやく入手できたミステリオを使ったデッキを紹介しようと思います。ミステリオ自体は永続デッキを作ったときから注目していた存在で、実際に使ってみるとかなり強いカードでした。
ゲーム外の活躍だと、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』に登場していましたね。なにを話してもネタバレになっちゃう存在で詳しくは言及できませんが、『マベスナ』でもミステリオらしい戦いができるのでピッタリの性能だなぁと思いました。
カード効果は、プレイ時にほかのロケーションにパワー0のイリュージョンをプレイするというもの。パワー5の本物に加えて、ほかのロケーションにもカードを置けるわけです。
この効果、自分で使うまではてっきりどのカードがパワー5になるかランダムだと思っていたんですよね。というのもコスト2でパワー5、ほかのロケーションにもカード配置と便利な性能なので、そのぶんのランダム要素なのかと。実際は、ちゃんと任意の場所にパワー5のミステリオを置けました。
ちなみに、パワー0のイリュージョンは消えることもなく、ブルーマーベルなどのパワーアップ効果の恩恵を受けられます。しかもプレイ後はアビリティを持たない扱いになり、パトリオットによるパワー+2付与の対象に。
……いや、コレふつうに強くない? というのが第一印象でした。
というわけで、試行錯誤の結果安定した形になったのが以下のデッキです。
スペクトラムなどを入れるケースも試していたのですが勝率が上がらず、最終的には永続効果を高める方向に舵を切りました。
メインの戦法は定番のブルーマーベル&オンスロート。
ブルーマーベルでイリュージョンを含めたミステリオのパワーを上げて、さらにオンスロートで底上げして全ロケーションを攻めていきます。
こちらも定番ですが、1ロケーションを確実に確保するためにキャプテン・アメリカも採用。オンスロートと組み合わせれば高パワーになるので、火力不足を補ってくれます。
そして、前述した通りミステリオのイリュージョンはパトリオットによるパワー付与対象になるため、こちらもデッキに採用。
そのほか、このデッキでカギとなるのがストームです。
ブルーマーベル&オンスロートは全ロケーションで20近いパワーを出せるものの、30以上のパワーを出すデッキには太刀打ちできません。そこで早めにストームで1ロケーションを確保して、キャプテン・アメリカ&オンスロートなどで高パワーを出せる環境を目指すという作戦です。
2ターン目にミステリオ、3ターン目にストームを出して早い段階で1ロケーションを勝ち取りにいくのが理想形。
相手からするとどのミステリオがパワー5かわからないため、あえてストームと本物のミステリオだけロケーションに置いて油断させ、最後に逆転したりと“騙し”が武器であるミステリオらしい戦いかたができます。
実際に使ってみるとこのイリュージョンはかなり便利で、上級者相手にもけっこう通用する印象を受けました。
ミステリオのパワーが最後に+5されることを忘れていたり、深読みしてイリュージョンのいるロケーションを全力で攻めて騙されてくれると、こちらは満面の笑みで遊べます。
ミステリオのいいところは、6ターン目開始時点だとパワーが低くて相手に「勝ったな」と思わせやすいことなんですよね。そこでスナップしてくれれば、それに応じる形でありがたくスナップでき、おいしくポイントを奪い取れます。絶対に自分からはスナップせず、つねに劣勢に見せかける“騙し”が勝利につながるのは、ミステリオらしくておもしろく感じました。
ちなみに5回に1回くらいは自分でもパワー増加のことを忘れて負けるので、そのウッカリだけは要注意です。
性能を把握している上級プレイヤーでも、どのミステリオがイリュージョンか考える必要があるので、短時間で思考する要素を増やせるというのも強みですね。6ターン目にどのロケーションを攻めて、対策しなければいけないのか。それを相手に思考させて時間を奪えるだけでも十分強いです。
天敵は少なく、強いて挙げるなら、ブルーマーベルを封じるエンチャントレスとは出会いたくない程度です。しかし、厄介だと感じたのがカード追加のロケーションですね。
ただでさえミステリオが3枚に分裂するのに、そこに余計なカードまで加わると場所が減ってブルーマーベル&オンスロートのコンボが決められなくなることがありました。どうしても3ロケーションにプレイすることになるため、カードを置きたくないロケーションがあると出しにくくなるというのが、唯一の弱点でしょうか。
それ以外はこれといった弱みもなく扱いやすいカードですので、永続デッキをメインで使っている人はぜひ試してみてください。
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | カードゲーム |
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メーカー | Nuverse/Second Dinner/Marvel Entertainment |
公式Twitter | https://twitter.com/MARVELSNAP_JP |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | © 2022 MARVEL |