『MARVEL SNAP(マーベル・スナップ)』リリース1周年を記念したウェブサイトが10月19日より公開。公式生放送の実施も決定
2023-10-18 15:21
2022-11-15 21:00 投稿
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MARVEL SNAP(マーベル・スナップ)
タワラです。『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』を見に行きたくて仕方がないのですが、いちばん近い映画館まで電車で40分以上かかるせいで足が遠のき、まだ見に行けていません。最近のマーベル映画は思わぬキャラクターが登場することも多いので、SNSなどでそういったネタバレ情報に遭遇するのが怖くてヒヤヒヤしています。
『MARVEL SNAP(マベスナ)』でも、映画公開のタイミングで新シーズン“ウォーリアーズ・オブ・ワカンダ”が始まり、ワカンダ関連のヒーローたちがピックアップされましたね! 映画と同じ時期にイベントをやってくれると、よりマーベル作品を楽しめるのでありがたい施策です。
せっかくなのでブラックパンサーを使ったデッキでも……と思ったのですが、デッキの要となるアーニム・ゾーラをまだ入手できていなかったのでつぎのネタに回すことにしました。
ということで、今回触れていくカードはジ・インフィノット! 第一印象は「自分で使うと微妙だけど、相手に使われると厄介なカード」って感じでしたね。
前のターンにカードをプレイしていると使用できないという、1ターンを犠牲にすることで初めて使えるユニークな性能になっています。
ジ・インフィノットを使う上でまず考えたいのが、大きすぎるリスクの軽減。
ロケーションやカード効果を除けば、通常5ターン目は何もできず、6ターン目に出すのが基本的な使いかたなのですが……。
まず、1ターンを犠牲にすることで相手に優位を与えてしまいます。加えて、「5ターン目に何も出さないということは、ジ・インフィノットくるかもな」と相手に読まれて対策もされやすいなど、使用する上での悩みは尽きません。
ということで、最初に試してみたのが全ロケーションにプレッシャーを与えていく戦法です。ジ・インフィノットの存在を相手に察知させず、ほかのカードでなんとか1ロケーションを確保するという作戦でしたが、こちらは残念ながら失敗。あらためて当時のデッキを見ると、逆張りしすぎて何だコレって感じですね……。
もちろん上手くいったケースもあるのですが、全体の勝率としては目も当てられないレベルです。
理想通りの手札が来ないと勝利がほぼ不可能な、リスクに見合ったリターンがなさすぎるデッキでした。
この失敗から学んだことは、ジ・インフィノットをデッキの主軸に置いてはいけないということ。出すのが難しい上、使っても勝ち確定ではないカードに頼りすぎるのはよくないと結論付けました。
あくまで保険、運よく出せたら強いというお守り的な立ち位置にすると、飛躍的に勝率がアップ。安定して勝利できるデッキが構築できました。
基本はデビルダイナソー主軸で、そこにいくつかの戦法を混ぜています。攻撃はデビルダイナソーとジ・インフィノット。それをサポートするカードと、妨害で弱体化を狙いつつ相手の手の内を読むことを狙ってみました。
まず、ジ・インフィノットで勝利をもぎ取るのに欠かせないセットが、サンスポット&ストームです。
とくに重要なのがサンスポットで、未使用のエネルギーをパワーに変換する性能が非常に強力。サンスポットさえ出ていれば、5ターン目に何も出さなくてもムダにならないんですよね。
理想としてはストームでロケーションを封じつつ、そこにサンスポットを配置するというお決まりの戦法を4ターン目までに実行します。
後は5ターン目に放置すれば高確率で1ロケーションを確保でき、かつジ・インフィノットも出せるのでほぼ勝ち確定。これがベストな手順ですが、逆にサンスポットやストームが手札になければ早々にジ・インフィノットの使用は諦められるので、リスクも軽減できます。
こちらも定番ですが、やはりジュビリーは欠かせません。
ジュビリーはデッキのカード1枚をランダムでロケーションに出す効果を持つため、運がよければコストや条件の問題をスルーして高コストカードを出せます。
ランダム要素となるため運が強く絡んでくるものの、たとえば6ターン目までジ・インフィノットが手札に来ていなければ大チャンス!
6ターン目にはデッキ枚数も少なくなっているため、高確率でジ・インフィノットを呼び出せて勝利できます。相手に手札を悟られる可能性も低いので、スナップしてポイントを盛りやすいのも最高。デッキに岩カードを盛られまくると計画が破綻しますが、そのときはお祈りということで……。
ここまでがジ・インフィノット関連の戦法で、後は敵を妨害しつつデビルダイナソーで攻めていく定番の形です。
手札枚数に応じてパワーがアップするデビルダイナソーと、使用できるカード枚数が少なくなりがちなジ・インフィノットは相性バツグン。仮にジ・インフィノットを出せなくても、デビルダイナソーがなんとかしてくれるので手札運の悪さもカバーしてくれます。
また、このデッキでは相手の弱体化も狙っていきたいので、キルモンガーやシャン・チーを採用しました。
キルモンガーはサンスポットを潰しかねないのでやや使い道が限られますが、相手がアントマンなどを使うデッキだと刺さりますね。そして、ヨンドゥやケーブルのおかげで相手の手札も読みやすいので、6ターン目はシャン・チーで高パワーカードを排除して勝利を狙うことも戦略のひとつとして組み込んでいます。
そのほか、意外と大活躍だったのがロケーションに出すとカードを手札に戻しつつ、コストを-1してくれるビースト。
キルモンガーを出すために一時的にサンスポットを避難させたり、パワーアップした状態でべつロケーションに移すときに活躍してくれます。ヨンドゥもまとめて回収するとコスト0でもう一度相手のカードを破壊できるので、アシストと妨害を両立できて便利でした。
サンスポット&ストームとジ・インフィノットで2ロケーションを制圧するか、手札が悪ければデビルダイナソーで勝利を目指すのが、今回考えた戦法でした。
理想の手順でカードを出せるなら、という条件であればもっと強力なカードも組み込めるのですが、狙い通りにいかないのがバトルの常。どんな手札が来ても勝利を目指せる安定性も重視した結果、想像以上に使いやすいデッキになりました。勝率も悪くなく、順当に勝ち進んで新シーズンでランク46までは到達済みです。
今回は6ターン目にジ・インフィノットを出す想定のデッキにしていますが、それ以外の戦法もカードが揃っていればアリです。
まだ入手できていないのですが、レディ・シフとゴーストライダーの組み合わせはかなり魅力的ですね。レディ・シフでジ・インフィノットを廃棄し、ゴーストライダーで呼び戻すという手順であれば、コストも条件も無視して出せるので便利です。
後は、エネルギーを増加させるエレクトロを使って、ジ・インフィノットを出すタイミングを変えてみるのもおもしろそうですね。
安定した運用はちょっと難しそうですが、パワー20の強さは捨てがたく試しがいのあるジ・インフィノット。ゴーストライダーが手に入ったらもう一度試してみたいです。
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | カードゲーム |
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メーカー | Nuverse/Second Dinner/Marvel Entertainment |
公式Twitter | https://twitter.com/MARVELSNAP_JP |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | © 2022 MARVEL |