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【マベスナプレイ日記#5】デビルダイナソーが怖すぎるので妨害デッキで相手の戦略を引っ掻き回す『MARVEL SNAP』(タワラ編)

2022-11-01 21:00 投稿

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MARVEL SNAP(マーベル・スナップ)

コスト6より強い恐竜に絶望

どうも、最近夢の中でも『マベスナ』を遊んでいるタワラです。

朝起きてとりあえず1戦(1戦で終わらない)、休憩ついでに1戦と言いつつ1時間と、毎日遊びまくるほどドハマりしているわけですが、ランクはちょっとトラブル中……。

一時はプラチナに到達し、ダイヤモンドにも到達できそうな勢いで最大で56までいけたのですが……そこから一気に下落して現在はゴールドに落ち着いています。

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今回の日記では意気揚々とダイヤモンド到達を報告するつもりだったので、残念です……。でも、ランクが10以上一気に急降下した理由はほぼわかってるんです。その原因の9割は、デビルダイナソー。

この恐竜、コスト5なのに強すぎます。手札枚数に応じてパワーが+2される効果を持っており、最大火力は17。コスト6のハルクも軽く粉砕するパワーを持ってます。

デビルダイナソーを主軸にしたデッキを使う場合、手札を複製するムーンガールと組み合わせてくることがほとんどで、場に2枚出てくることも珍しくありません。ふたつのロケーションにパワー17の怪物が現れるので、対処するのが難しくボロ負けしまくりです。

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そうしてボロボロに噛まれまくって、ランクが落ちた私はデビルダイナソーへの復讐を決意しました。

ということで作ったのが、「デビルダイナソーが出る前に潰そう」というコンセプトのデッキ。構成を見ただけで撤退されそうな、いやーな妨害デッキとなっております。

ネタ寄りの、自分の都合を相手に押し付けることを狙った構成でしたが、意外とおもしろいバトルができたので紹介させてください。

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まず大事なのが、デビルダイナソーが場に出る前に消滅させること。そのためにまず、相手のカードを除去したり、奪えるカードを入れています。

ヨンドゥやケーブル、少し読み合いは必要ですがマンティスでも相手のカードを奪い、代わりにコーグで岩をプレゼントすれば序盤の動きとしては完璧。

初手で相手の戦略の要となるカードを除去できた場合、その時点で撤退させることも珍しくありません。嫌がらせがすぎる。

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続いてのデビルダイナソー対策が、場に出させない、確実に1ロケーションはこちらが確保することを意識したカードたち。

早めにストームを出して相手の動きを乱したり、若干運は絡みますがプロフェッサーXで完封を狙うことで相手を誘導していきます。

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そしてダメ押しのエンチャントレス。

ストームやプロフェッサーXでデビルダイナソーの居場所を奪いつつ、最後に出てきたところをエンチャントレスで封じてしまえば完璧です。

当然そう上手くはいかず、特定の相手に対して運よく刺されば強いというネタデッキなのですが、実際に使ってみると意外と可能性を感じました。

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▲永続カードの効果をすべて取り除くエンチャントレス。自分のカードも対象内で、事故ることがあるので要注意。

このデッキのいいところは、序盤に相手の戦略をある程度把握できることです。ヨンドゥやケーブルを使うことで敵のカードを3枚程度はチェックできるので、その時点で終盤の展開が予測可能になるのが強み。

たとえばオーディンやホワイトタイガーがいれば公開系デッキ、ブルーマーベルがいれば永続デッキなど、コンセプトが見えると対策も練りやすくなります。

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▲ヨンドゥは破棄するカードが見えるので、相手のデッキ構成を予測しやすい。

またロケーションに振り回されることがなく、逆にロケーションを使いやすくなるのも遊んでいておもしろいなと感じました。

たとえば、場にカードが1枚もなければエネルギーが+1されるスーパーフロー。このロケーションが出てくると、極力多くエネルギーを使うために5~6ターンまでカードを置かないことが多いですよね。

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それを逆手に取って、早めにプロフェッサーXで封鎖してしまうと1枚で1ロケーションを制圧できるので、上手く決まると最高に気持ちいいです。

プロフェッサーX自体はパワーが低いので、失敗すると敗北濃厚になるリスクはありますが……。

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ほかにも、ロケーションにあるカードが1枚のみの場合パワーを+5するアトランティスにホブゴブリンを投下したりと、ロケーションを利用した作戦を練っていると、これまでのデッキとはまた違った楽しみかたができます。

性格のあまりよろしくないプレイングで勝つとメチャクチャ気持ちがいいことを実感して以来、このデッキでばかり遊ぶようになりました。

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ストーム、スカーレット・ウィッチ、プロフェッサーXなどはロケーションの影響を無視しやすいので、相手のデッキ構成次第ですが簡単に1ロケーションを占拠できるのは圧倒的な強みですね。

今回は妨害に特化したデッキですが、もう少し練ればより戦略的な使いかたも開拓できそうな気がします。

とくに、相手がカードを置けない、置きたくないロケーションがあるときは不意打ちもできて便利でした。

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▲カードをプレイすると手札に戻される“ルークのバー”。一見すると敗北濃厚ですが、この状況をひっくり返せるのがロケーション変更の便利なところ。

中央のロケーションをデビルダイナソーに取られ、右のロケーションはカードを置いても戻されるルークのバー。

相手は完全に勝ったと油断してスナップまでしていますが、こんな状況もスカーレット・ウィッチ1枚で覆せます。大抵のロケーションはプレイしたカードの効果が先に発揮されるため、スカーレット・ウィッチならルークのバーを追い出される前にべつのロケーションに塗り換えられるんですよね。

まれにロケーション変更さえも読んで対処してくる猛者もいますが、現状だとこの不意打ちがけっこうな確率で刺さり、おいしい思いをしています。

妨害デッキの可能性はさておき、ロケーション変更系のカードはどのデッキでも1枚は入れておくと便利かもしれません。

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そんなわけで、デビルダイナソー対策に特化したネタ構築をしたつもりが、意外と強そうに仕上がってしまったこのデッキ。

このままだとふつうに強いと錯覚しそうだったので、現在のランクまで自分を引っ張ってきてくれた永続デッキと比較してみることにしました。

●妨害デッキ

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●永続デッキ

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▲全ロケーションで高パワーを出して勝利を目指す、ド安定の永続デッキ。

安定した勝率でプラチナランクまで導いてくれた永続デッキと、デビルダイナソーにトラウマを植え付けられて生み出された妨害デッキ。

それぞれ100戦ずつプレイして、勝敗と最終的に盛れたポイント数を計測してみた結果、下記のようになりました。

勝利敗北自分撤退相手撤退総獲得ポイント数
妨害デッキ271445144
永続デッキ3330172044

…………えー、はい。微妙です。

そもそもの勝率自体が高くない上、勝てるときは6ターン目開始時点でほぼ勝ちが確定する戦略なので、撤退もされやすくポイントが盛れません。

デビルダイナソー憎しで作ったデッキでしたが、復讐は何も生まないということですね。強いて言うなら、負け確定も早めにわかるので撤退の判断がしやすく、ポイントがマイナスになりにくいことでしょうか。

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とまあ目に見える数値で微妙なデッキということが証明されてしまったわけですが、じつはまだ諦めていません。たしかに妨害デッキの勝率は低いのですが、相手との読み合いが深くなるので遊んでいていちばん楽しいデッキなんですよね。毎回動きが決まった形にならず、マンネリ化しないで楽しく遊べるのである意味では最強かもしれません。ランクは落ちますが。

まだ未入手のグースやシャン・チーがデッキに入ればさらなる妨害デッキが作れそうなので、今後も研究していこうと思います。

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MARVEL SNAP(マーベル・スナップ)

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
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ジャンルカードゲーム
メーカーNuverse/Second Dinner/Marvel Entertainment
公式Twitterhttps://twitter.com/MARVELSNAP_JP
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