『MARVEL SNAP(マーベル・スナップ)』リリース1周年を記念したウェブサイトが10月19日より公開。公式生放送の実施も決定
2023-10-18 15:21
2022-10-28 18:10 更新
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MARVEL SNAP(マーベル・スナップ)
皆さんこんにちは、ライターのタワラです。
ついに配信された『MARVEL SNAP』(『マベスナ』)のプレイ日記を担当することになりました! 推しのヒーローはホークアイです、よろしくお願いします。
ホークアイ、いいですよね。超人やら超能力、トンデモ技術で戦うヒーローたちの中で、ギミックはあれど弓メインで戦う技術で魅せるヒーローという感じがとても好きです。
いきなりホークアイへの熱を語りましたが、私自身のマーベル作品への知識は若干まばらで、映画は一通り見て、ドラマは好きなヒーローのものだけ追いかける程度のもの。なので、コミックにはほとんど手を伸ばせていなかったのですが……。今回『マベスナ』で知らないキャラがたくさん登場していて、一層マーベル作品への興味が増してきました!
「このキャラ知らないな」と思って原作の情報を調べる行為をくり返すだけで、いつのまにか時間が過ぎ去っていく……。
そんな『マベスナ』ですが、ゲームとしても非常に遊びやすく、熱中しやすいものでした。正直に言うとカードゲームは得意ではなかったのですが、本作は6ターンで決着するため、そんな私でも楽しく遊べています。
短期決着のルールなのでデッキの総カード枚数が12枚と少なく、カードゲームのハードルであるデッキ構築が驚くほど簡単なのがありがたいですね。
個人的にとくにおもしろいと感じたのが、カードを出す場であるロケーションの効果。
毎回3つのロケーションでそれぞれ異なる効果が発動するため、動きがテンプレート化しにくく、臨機応変にバトルできるのが魅力だと思います。若干の運要素に一喜一憂しながら、開示されたロケーションの効果に対処していく戦略性の深さに完全にハマりました。
ロケーションはバトルにおいて重要な要素なので、今後も日記で取り上げることが多くなると思います。
出現しやすいロケーションもホーム画面で確認できるため、出やすいロケーションに合わせたデッキ構築をしてみてもおもしろそうですね。
奥深さはありつつもデッキ構築が簡単で、6ターンの短期決着でサクッと遊びやすい。
スキマ時間にも遊びやすいタイトルですが、実際は一度遊ぶと止めどきを見失うほど熱中してしまいがち。すぐに決着が付くので配信初日はもう一回だけ、後一回だけをくり返して気がついたら朝になっていました。無意識に数時間続けて遊び続けられる、かなり中毒性の高いゲームです。
というわけで、初日は睡眠時間を失うことでひとまずシルバーランクまで到達! さすがに勝ちにくくなってきましたが、なんとかランクを上げていきたいです。
バトルがおもしろすぎてミッション系を後回しにしていたのですが、スルーしていた中にとんでもないタスクが残されていました。
“デッキにオーディンを入れて勝利する”。
このミッションの達成に、10戦ほど費やすことになりました。
デッキに入れる必要のあるオーディンは、コスト6のカードです。効果は、公開時に配置したロケーションにある自分カードの公開時効果をすべて発動するというもの。
コストが6なので、序盤だとハルクを入れるか、オーディンを入れるかという話になってくると思います。
“カードの公開時効果を全て発動する”という能力は、オーディンを出すロケーションにどれだけ“公開時”に効果を発揮するカードが集まっているかで、強さが大きく変動するのが難しいところ。
本作にはロケーションに出すとずっと効果を発揮し続ける“永続”や、カードを出したタイミングで能力を発揮する“公開時”のカードがあり、オーディンは後者を大幅にパワーアップするわけですね。
たとえばメデューサは中央に出すとパワーを+2する公開効果を持ちますが、ここにオーディンを合わせるとメデューサが持つ効果が再度発動するため、メデューサのパワーが6まで上がります。
というわけで、オーディンを活かすためには“公開時”系のカードをひとつのロケーションに複数枚集めるのがベスト。
序盤から所持していた手持ちカードの中だと、アイアンハート、ホワイトタイガーの2枚がオーディンと好相性でした。
理想としては3~4ターン目にアイアンハートを出し、5ターン目にホワイトタイガーを同ロケーションにプレイ。最終ターンにオーディンを出すことで、全ロケーションで高いパワーを維持する、といった感じの作戦になります。
毎回上手くカードが回るわけではないので、若干運要素が絡むところもありますが、ホワイトタイガーとオーディンを組み合わせるだけでもかなり強力でした。
オーディンを使ったデッキを組むので注意したいのは、公開時系のカードでも、つぎのターンに効果を発動するタイプや敵のカードに反応するカードとオーディンの相性はよくないという点ですね。オーディンは基本的には6ターン目にしか出せないので、ジェシカ・ジョーンズなどとは組み合わせても効果を発揮してくれないんですよね。
相手がカードをプレイすることで効果を発揮するガモーラも、オーディンと合わせるのはかなり難しかったです。
というわけで、ミッション攻略のため公開系カードを多く詰めたオーディンデッキを構築しました。
「アイアンハート、ホワイトタイガー、オーディンが同じロケーションに揃えば高確率で勝利できるのでは……!」と、当時の私は考えていました。
しかしいざ実戦に向かうと、ロケーションの効果や、相手のカードによって上手く立ち回れないという圧倒的な現実が眼前に立ちはだかりました……。
とくに作戦を崩してきた恐ろしい存在が、コスモ。3コストなのに6コストのオーディンのすべてをぶっ壊してくれる最強の犬です。
コスモはロケーションに出ると、その場では永続で公開時効果が一切発動しなくなるというおそろしい能力持ち。オーディンが6コストなのにパワー8しかないおじさんになっちゃう……。
コスモ1枚で公開系カードが全滅するという悪夢を叩きつけられて、完全にトラウマになりました。
とはいえ、ピンポイントでコスモなんて早々出ませんからね!
気を取り直してもう一戦、と思ったら“公開時効果が発動しなくなる”という大弱点すぎるロケーションまで出てきました。世界が私にきびしい。
オーディンのミッションを進めようと思ってから始めて登場したロケーションだったので「心を折りに来ているのかな?」と疑心暗鬼になりました。コスモとノーウェアこわい……。
そんなこんなで何度もオーディンデッキの強みを潰されながらも、なんとか2勝することに成功しました。
ロケーションへの対処も本作の醍醐味で、ノーウェアのロケーションが登場した場合も場の取りかたを切り換えることで勝利することに成功。その場で臨機応変に戦法を変え、相手の動きを読むのはやはりおもしろいですね。
オーディン自体の総括としては、完璧にハマれば強力なものの、妨害要因が多く失敗のリスクがやや高いという印象でした。
もう少し所持カードが増えていけば、より安定した勝利もできそうですが……。カード枚数が少ない序盤は、ハルクのほうが安定しそうですね。
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | カードゲーム |
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メーカー | Nuverse/Second Dinner/Marvel Entertainment |
公式Twitter | https://twitter.com/MARVELSNAP_JP |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | © 2022 MARVEL |