【インディーズゲーム特集】BitSummit外伝出展者にインタビュー!作り手たちのゲームへの熱い想いを感じよう!【Vol.1】

2020-06-19 12:00 投稿

ゲーム開発者の想いは熱い!

6月27日、28日とオンラインで開催されることが決定したインディーゲームイベントBitSummit。こちらは毎年オフラインで開催される国内最大級のインディーゲームイベント。

▼昨年の様子はこちらから

今年はコロナ禍の影響によりオフライン開催ではなくオンライン開催となったため、例年とは異なる新しい形のイベントが楽しめそうだ。

BitSummit-Gaiden-Flowchart

BitSummit公式サイトはこちら

オンラインへと形を変えても、インディーゲームたちの勢いと熱量は衰え知らず! そして当然今年も、熱量を抱えた力作スマートフォンゲームも並ぶ予定だという。

ここでは、そんな作り手たちがどういったゲームを出展するのか、そしてどういった想いからゲームを作ったのかを紐解くため、BitSummit外伝にスマホゲームを出展予定の各出展者にメールインタビューを行ったぞ。

どんなゲームが並ぶのかいまから気になる人は、ぜひチェックしてみてほしい。

なお、今回の質問・回答内容はすべて以下の通り。

Q1:自己紹介
Q2:ゲーム紹介
Q3:どんな発想から生まれたゲーム?
Q4:本作の見どころは?
Q5:開発のこだわりポイントは?
Q6:どんな人に遊んでもらいたい?
Q7:ゲームファンに一言コメント

それでは、ショートインタビューおよびタイトル紹介をしていこう! 数が多いため質問部分はすべて省略するほか、記事も複数回に分けて公開していくので、よければほかの記事もチェックしてもらえると幸いだ!



『ジオラマナイト』(ピクルズ)

リリース予定日2020年中
対応OSiOS/Android
キャッチコピー

ボードゲームの盤面に秘密の地下世界!?

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【メールインタビュー】

質問番号回答内容
Q1プログラマーとアーティストのコンビです。元同僚ですが、いまはふたりともフリーランスで活動しています。やっぱり好きなゲームを作って生きていきたいですよね!
Q2マス目で区切られた盤面が何層にも重なった多階層戦略バトルゲームです。駒となるナイトを動かし、相手より先にボスを倒しましょう! 盤面を“掘る”ことができ、対戦ゲームなのに冒険してるような、不思議な感覚が味わえます。
Q3製作は「将棋やチェスの盤面に地下ダンジョンがあったらどうなるだろう?」というところからスタートしていて、一般的なボードゲームにインディーゲーム開発者が妄想の限りを詰め込んでみました(笑)
Q4まずは対戦の舞台を眺めてください。きっとワクワクしていただけると思います! そして盤面を掘り進んでください。もっとワクワクすると思います!!

ナイトには異なる能力を持った複数のバリエーションがあり、戦略はあなたのアイデア次第です。そう、本作の見どころはアナタです!

Q5まだまだ開発中ですが、フィードバックを受けるたびにゲーム内容を見直し、その都度進化を重ねてきました。つまり究極におもしろくなるまでリリースしない点がこだわりですね!(笑)
Q6ふたりで対戦するゲームですので、親子、恋人、友人など、あらゆる“ふたり”でいっしょに遊んでほしいです!
Q7究極におもしろくなるまでリリースしないと豪語してしまいましたが、一歩ずつ究極へ近づいていると確信しています(当社比)。リリースまでもうしばらくお待ちください!

『ジオラマナイト』公式サイトはこちら!

©  2018-2020 PICKLE’s



『触手を売る店』(Achamoth)

リリース予定日2021年初頭
対応OSiOS/Android
キャッチコピー
香港ゴシック・触手育成シミュレーション
57
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【メールインタビュー】

質問番号回答内容
Q1個人ゲーム開発者のAchamothです。プログラミングからグラフィック、作曲、シナリオまでひとりで行っています。
Q2『触手を売る店』は九龍城を思わせる香港ゴシックな世界で、奇妙な生き物“触手”を育てて売るゲームです。
Q3『触手を売る店』以前に作成したゲームに悪魔が出てくるのですが、その悪魔がさまざまな生き物たちが組み合わさった触手のようなデザインだったんです。それがたいへん好評だったので、「つぎは触手をメインにしたゲームを作ろう」と思い、作り始めました。
Q4タップするごとにさまざまな姿を見せる触手たちは、見た目はもちろん、図鑑のフレーバーテキストにまでこだわりを持って作成しています。ぜひ、お時間があるときに図鑑を眺めていただきたいです。
Q5画面切り換えやUI演出では、グリッチな表現を多用しています。90年代のインターネットのような、不安定で怪しく、しかしどこまでも魅力的な画面になるよう工夫を凝らしています。
Q6このゲームは制作中あらゆる方面から「人を選ぶゲームだね」と言われ続けているのですが、じつはシステムや操作面はとても簡単で、人を選ばない、どんな人でも楽しく遊べるゲームです。

なので、世界観に興味を持っていただけたら、ぜひ触ってみてもらいたいです。

Q7わたし自身もゲームファンです。巨大な世界に入り込むような感覚はゲームならではですよね。時代は進み、個人でもゲームを作れる技術が発展しました。今度は自分の世界に皆様を連れて行けると考えると、幼いころに感じたワクワクがよみがえるかのようです。

『触手を売る店』公式サイトはこちら!

© Achamoth



『Swapon』(Scidog Games)

リリース予定日未定
対応OSiOS/Android
キャッチコピー
The Lovely Puzzle Game
SwaponPoster
SwaponScreenshot_1
SwaponScreenshot_2

【メールインタビュー】

質問番号回答内容
Q1はじめまして、岩崎峰之です。国内大手デベロッパーで20年働いていたのですが、どうしてもインディーゲームの開発がしたくなり、始めちゃいました! 海外大好きで東南アジアを転々としつつ開発中です。
Q2Android/iOS用の基本無料パズルゲームです。ブロックを入れ換えることにより、主人公が通るルートを変えるのですが、これを利用してステージ中のすべてのコインを取るとクリアーになります。とってもシンプル!
Q3「私自身がパズル好きであり、市場的にもパズルゲーム好きのユーザーは多いにも関わらず、意外とパズルゲームの本数自体は多くない」というのが起点です。無ければ自分で作るの精神!
Q4かわいい見た目+洗脳BGM+タップして気持ちいい感触を目指しました。開発開始当時はボクセルで作られたゲームはそんなに多くなかったのですが、いまとなってはありふれたものになってしまいました……。
Q5プレイヤーからはまったく見えませんが、ソースコードやアセットは何度も作り直してます。ムダに時間をかけても怒られないのが個人開発のいいとこ…ろ?
Q6ごくフツーの人! ちょっとした空き時間や気分転換として遊んでもらえたらうれしいです
Q7ぜひ遊んでください! と言いたいところなのですが、諸事情によりリリースはもう少し先になりそうです。ごめんなさい……。

Scidog Games公式サイトはこちら!

© 2020 Scidog Games

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