今後の『乱舞』は3Dでヌルヌル動く!スクエニ新作『RANBU 三国志乱舞』発表
2019-03-22 17:21
2019-02-15 17:00 投稿
この記事に関連するゲームゲーム詳細
三国志乱舞
スクウェア・エニックス初の三国志ゲームとして、2013年にリリースされた『三国志乱舞』。タワーディフェンスの要素と歴戦の武将を女性化した約4000枚にも及ぶ美麗なカード、仲間同士の連携が鍵となる乱舞戦(GvG)など、多彩な魅力で多くのユーザーを魅了した本作が、サービス6年目を迎える今年3月をもってその幕を閉じる。
しかし! サービス終了の発表とあわせ同作の流れを汲む完全新作プロジェクトが開発中であることが明らかに!
これを記念して『三国志乱舞』、そして完全新作プロジェクトを追う連載企画“乱舞祭”を全7回に渡ってお届けしていく。
“乱舞祭”連載スケジュール
第1回(2/15):『三国志乱舞』の事件簿と歴史(今回)
第2回(2/22):姫選挙FINAL開催!過去の“天下統一 姫選挙”を振り返る
第3回(3/1) :布面積がもっとも小さい武将は誰なのかまじめに検証
第4回(3/8) :武将イラストを描く“凄腕絵師”インタビュー!
第5回(3/15):『三国志乱舞』の秘蔵データ大公開!
第6回(3/22):完全新作プロジェクトの3Dキャラクターを初お披露目!
最終回(3/28):新生『RANBU』についてプロデューサーを直撃!
※スケジュールにつきましては都合により変更する場合があります
初回は、本作プロデューサーである長谷川友洋氏と『三国志乱舞』を年表形式で振り返っていく企画。
『三国志乱舞』ファンはもちろん、新プロジェクトに興味がある人も必見だ。
『三国志乱舞』始まりの年。6月20日にiOS版で先行リリースされ、同月内に無料DLランキング1位を獲得。さらに、9月には50万ダウンロードを突破するなど、好調なすべり出しをみせた。
また、『戦国炎舞-KIZNA-』や『にゃんこ大戦争』などのスマホアプリとコラボも実施され、セールスランキングの10位に輝くなどの実績も。
長谷川Pの思い出
当時、日本ではiPhone側の方がアプリ市場が大きく、iOS版を先行してリリースいたしました。早くみなさまにゲームを届けたいとの思いから、クローズドベータテストを行わずにリリースしたのでトラブルが起きないかどうか、ドキドキでした。注意した甲斐があり、大きな問題なくサービスをスタートすることができました。
長谷川Pの思い出
本作初のコラボは、サムザップさんの『戦国炎舞-KIZNA-』でした。今でも大人気のKIZNAは本当にすごいと思います。新プロジェクトも負けないよう頑張っております。
キモかわいいにゃんこたちが、三国志の世界にやってきた『にゃんこ大戦争』コラボはユーザーからも社内からもさまざま意見をいただきました。『にゃんこ大戦争』の大ファンだったこともあり、私はシナリオ執筆も担当しました。“三顧の礼”をパロディとした“にゃんこの礼”クエストがお気に入りです。
ヒミツその1:最初はモバイルでも三国志でもなかった!
『三国志乱舞』の誕生は2011年の年末頃なのですが、最初は三国志でもモバイルでもなく、弊社の得意としていたファンタジー世界観やPCブラウザに、タワーディフェンスや領地育成を加える、なかなか壮大な内容でした。
3月27日にAndroid版の配信がスタート。4月にはiOS版と合わせて100万ダウンロードを突破して三国志ゲームとしての地位を確立。さらに、本作の特徴とも言えるコラボイベントが本格的に始まったのもこの年。
勢いに乗りまくりの『三国志乱舞』だが、6月にまさかの事件が!
長谷川Pの思い出
3月にAndroid版をリリースしました。同じチームでiOS版のサービスを続けながら、Android版の開発を進めていたので、なかなかしびれる期間でした。それでも、おかげさまで100万ダウンロードを突破でき、このころより会社からも注目されるタイトルとなり、正直面倒でした(笑)
長谷川Pの思い出
6月にiOS版で1週間に渡る長期的なメンテナンスを行いまして、プレイヤーの皆さまには本当に申し訳ないことをしました。
当時の状況を白状すると、ゲームのテスト環境では発生しない問題が皆さんのプレイ環境で起こってしまい、修正とプラットフォームの審査でこれだけ時間がかかってしまったものとなります。当時、私は審査状況を確認するため、深夜でも2時間ごとに起きてチェックしておりました。
メンテナンス後、どのくらいの方が戻ってきていただけるのか、どうなることかと思いましたが、頻繁にメンテナンス状況をお知らせしていたこともあったのか、95%以上の方が戻っていただき、本当に安心しました。つらくも良い思い出です。
ヒミツその2:リリース直前まで長谷川Pひとりでプロジェクト運営!?
じつは、2013年の春まで弊社側のスタッフは私ひとりでした。そこにアートディレクターの人間が加わり、協力会社さまの体制も強化されながら、なんとか『三国志乱舞』がリリースされました。
最初のバトルルールは、タワーディフェンスゲームによく見られるルート型のもので開発しておりましたが、開発を進めていく中で武将の成長サイクルとどうも折り合いがつかず、さらにシンプルにした結果が今の形となりました。
2015年当時では珍しく、神戸三国志祭というリアルイベントを実施した『三国志乱舞』。人気キャラクターだった、女性版関羽をフィギュア化するなど、ゲーム外の動きも活発に。
また、本作の特徴である女性化武将の人気投票”天下統一姫選挙~返り咲かせて、乱れ舞え!~”を実施するなど、新しい試みが多数行われた。
長谷川Pの思い出
『三国志乱舞』のオフラインイベントは“神戸三国志祭”への出展でした。神戸は、マンガ『三国志』で有名な横山光輝先生の故郷として、三国志祭を毎年開催しています。
ここで初めて、プレイヤーのみなさまとお会いすることができ、お話できたことは非常に嬉しく、貴重な体験でございました。北海道や鹿児島から来ていただいた方もいらっしゃって、本当にうれしい思い出です。
その他、1m以上ある巨大なぶたろうのぬいぐるみや、関羽のフィギュアを作るなど、いろいろなことを経験させていただきました。
長谷川Pの思い出
10月に行った3タイトル合同姫選挙(『三国志乱舞』、『三国INFINITY』、『三国志戦姫』)では、会社ごとのタイトルプロデューサーや、アートディレクターがぶつかり合う選挙でもありました。
結果としては、各タイトル10枚ずつ、計30枚中、『三国志乱舞』のアートが1位、2位、4位、5位と上位を占めることができ、プレイヤーのみなさまとチームメンバーが誇らしく感じました。
そしてこのたび、サービス6年目となる最後の総選挙も行いますので、どうかお楽しみください。(2月22日投票開始)
ヒミツその3:コラボの数は世界一!? 総コラボ回数117回! 総コラボタイトル数は72タイトル!!
いろいろな世界観を楽しめる他タイトルとのコラボ数はおそらく世界一なんじゃないかと、自負しております。それと、1点1点気持ちがこもったカードが、結果合計4,000枚以上になったというのは、非常に誇らしく思いますね。
人気コスプレイヤーらが『三国志乱舞』サポーターとして活動し、その勢いのままに『三国志乱舞』は200万DLを突破。また、サービスの向上を目的としてマイネットに運営を移管する。
長谷川Pの思い出
2016年初頭には人気コスプレイヤーのえなこさん、火将ロシエルさん、神坂琉奈さんに、『三国志乱舞』のサポーターとして活動いただきました。プレイヤー50名の皆さまにも撮影会にいらしていただき、とても盛り上がりました。
その勢いそのままに、三国志世界観では国内トップクラスとなる“200万ダウンロード”を突破しました。
長谷川Pの思い出
サービスの向上、新しい開発の風を入れることを目的とし、サービスの主軸をマイネットさまにお任せすることになりました。
ヒミツその4:武将の女性化に4割のユーザーが反対だった!?
武将の女性化については事前にネットアンケートを行いました。60%の方は許せる、40%の方は許せない、という今一つピンと来ない結果でしたが、試しに男女別のガチャを出してみたら、女性ガチャのほうが5倍多くご利用いただきました。「そういうものなんだ」と思ったものです。
加勢デッキや新乱舞戦など、ゲーム内コンテンツの拡充が行われ、サービス面がさらに向上。毎日挑戦可能なクエストやミッションも追加されるなど、ユーザー満足度を高める仕組みが数多く実装された。
また、累計2度目の開催となる“天下統一 姫選挙”が実施され、露出の高いキャラが1位に輝く結果に。
マイネットの思い出
1位は断トツで「鮑三娘」となりました。とても露出が多い絵柄で、運営の予想以上にユーザーさまは“おっぱい”が好きな事がわかりました。
サービス5周年を迎えながらも、ユーザーがより快適に遊べるようなアップデートにぬかりなし。“魏”、“呉”、“蜀”の好きな国に所属して戦う“三国戦”が初開催され、多くのユーザーが参加した。また、この年はサービス開始2000日記念というメモリアルなイベントも。
マイネットの思い出
バトルスピード3倍、バトルユニット一括配置という機能を追加したことにより、ゲーム内のプレイスピードが上昇し、より白熱した乱舞戦・レイド戦となりました。
マイネットの思い出
6月に三国志乱舞5周年記念イベント“三国戦”を実施いたしました。ユーザーは“魏”、“呉”、“蜀”の好きな国に所属し、他国とレイド戦を競う合う内容でしたが、“蜀”が圧倒的な人気で、断トツ勝利となりました。運営側では戦況を確認しながら“魏”、“呉”所属ユーザー様にバフを付加いたしましたが、“蜀”の勢いには追いつけませんでした。
ヒミツその5:最後の姫選挙『姫選挙FINAL』が2/22(金)より開催!
約6年間続けさせていただいた『三国志乱舞』については大変申し訳ないことに終了させていただきますが、それに先立ち、最後の武将総選挙を行います。プレイヤーの皆様の投票によって、新作にも登場するかもしれませんのでどうか1票(できればたくさんの票)をお願いいたします。
姫選挙FINAL 2/22(金)投票開始 |
1月に『三国志乱舞』のサービス終了が発表されるも、『三国志乱舞』のつぎなる新プロジェクトがゲーム内で発表される。
ヒミツその5:『三国志乱舞』の完全新作プロジェクトが進行中!
現在、『三国志乱舞』につながる完全新作プロジェクトの開発を進めております! 無駄なところはそぎ落としつつ、強く楽しめて、長く遊べるように、と開発を進めている毎日です。もう少しでみなさまにお披露目できると思いますので、楽しみにお待ちいただけると嬉しく思います。
『三国志乱舞』シリーズの完全新作プロジェクトが進行中ということで、今回は特別に完全新作についての質問やご意見をユーザーの皆さまから大募集! 特別連載の最終回で長谷川Pが質問に対して返答をくれるかもしれないぞ。
連載第2回は、“姫選挙FINAL開催!そして過去の“天下統一 姫選挙”を振り返る!”をお届け。
最後の武将総選挙“姫選挙FINAL”が開催されるので、『三国志乱舞』ファンの皆さまは、どの武将に応募するかを考えておいてほしい。
投票開始は2月22日(金)から!
※一部画像に誤りがあったため、2019年2月21日に差し替えさせていただきました。
対応機種 | iOS/Android |
---|---|
価格 | 無料 |
ジャンル | シミュレーションRPG |
---|---|
メーカー | スクウェア・エニックス |
公式Twitter | https://twitter.com/rumble_tw |
配信日 | 配信終了 |
コピーライト | ©2013-2017 SQUARE ENIX CO., LTD.ALL RIGHTS RESERVED. |
過去12時間のPV数が高いニュース記事
過去24時間のPV数が高い攻略記事
ツイート数が多い記事
この記事と同じカテゴリの最新記事一覧
【#コンパス】9月“A.D.D.F.強襲部隊≡9・C≡”シーズン中間発表!全ヒーロー使用率&勝率ランキング
『三國志 真戦』リニューアルを記念した楽曲“新戦”を公開。“戦国ロックの貴公子”大西洋平氏が作詞・作曲・歌唱を担当
『三國志 真戦』同盟兵器“工兵車”が新しく登場するアップデートを実施。リニューアル版をより深く理解できる先行体験動画も公開
【#コンパス】上方修正を受けたステリアが総合首位を獲得!全ヒーロー使用率&勝率ランキング
『グラポケ』リリース100日記念イベントが開幕。バニーガールとカジノディーラーがコンセプトの新衣装&新レジェンドキャラ“カイルム”、“サルキナ”が実装【グランサガポケット】