【ポケモンGO日記#331】エスパーウィークがスタート!狙うリサーチはメタングかエナジー(タワラ編)
2023-09-21 09:00
2019-02-13 20:55 投稿
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ポケモンGO
『ポケモンGO』にAR+を使った新機能“GOスナップショット”が追加されることが明かされた。
これは、すでにTwitterなどSNSで拡散されているウワサ通り、ついに手持ちのポケモンを自由に呼び出して撮影できる待望の新機能だ。
本記事ではナイアンティックで『ポケモンGO』のプロダクトマネージャーを務める廣井隆太氏、ユーザーエクスペリエンスデザイナーである石塚尚之氏。株式会社ポケモン『ポケモンGO』推進室 ポケモン×アート推進室の高草真生氏が登壇した説明会の様子をフリーライターの深津庵がリポート。
さらに、参加したメディア陣が実際に撮影した作品も交えて紹介していくぞ。
▲左からナイアンティック ユーザーエクスペリエンスデザイナー石塚尚之氏。プロダクトマネージャー廣井隆太氏。株式会社ポケモン ポケモンGO推進室 ポケモン×アート推進室の高草真生氏。
記事のポイント
●GOスナップショットがもたらす8つの新機能
●可能性が格段に広がったARスナップ撮影
●今後どのように発展していくのかに注目
今回実装が明かされた“GOスナップショット”は、AR+対応のiOSまたはAndroidで利用できる新機能だ。
ひとりでも多くの人が外に出て体験できるものを目指して『ポケモンGO』の開発を続けてきたと語る廣井氏。その中で地域コミュニティの拡大につながるものを模索し、昨年はフレンドリストやトレード機能の実装したことを振り返る。
また、屋外に出て発見する楽しみを体現しているひとつがコミュニティディであり、AR“拡張現実”を通じてフレンドと冒険を共有する豊かな体験にすることが自分たちの目標だったと続けた。
▲新機能である“GOスナップショット”は、冒険の記録をフレンドに共有してもらうものであると廣井氏。また従来、青や緑といった色が特徴だったが、今作の機能ではイメージカラーにオレンジをチョイス。実際プレゼン中の資料にも多くのオレンジが採用されていた。
高草氏は“ポケモンと写真を撮る”という機能について、ニンテンドウ64専用ソフトとして2007年12月にリリースされた『ポケモンスナップ』を振り返りながら、自分といっしょに撮影できるようになったのは『ポケモンGO』が初であり、ナイアンティックだから実現できたことだと明かした。
▲トレーナーの多くが夢見たものであり、それがいつでもできるようになったのはすばらしいことだと高草氏。
今回、全体のデザインを手がけいる石塚氏は“GOスナップショット”に8つの新機能があると説明。いつでも手持ちのポケモンを呼び出し、臨場感ある撮影ができること。タップすると反応するだけでなく、撫でるとカメラのほうを向き、連続してシャッターを押せることで思い通りの瞬間をSNSに共有できるようなったという。
▲呼び出したいポケモンの画面を開くとカメラのアイコンがあり、そこからGOスナップショットに切り換わる。
▲カメラモードに切り換わったら足あとの中から呼び出したい場所を選択。野生タイプなど近づきにくかった撮影も、今回の機能であれば逃げられることなく自由な角度を狙える。
▲アプリ内でプレビューできるのは最初の10枚。それらを含むすべての写真はスマートフォン内に保存される。
また、石塚氏は自身が大好きなポケモン“ルギア”のぬいぐるみを取り出し、従来であれば近づきにくかったポケモンとの撮影がいかにスムーズなものであり、思い通りのアングルや瞬間を狙いやすいのかを実演してくれた。
その中で、ポケモンをタップすれば固有のアクションをいつでも実行してくれることが明かされた。
こうした機能の実装によって、これまでポケモンのアクション待ちだったAR撮影のジレンマが解消されたというわけだ。
▲思い通りのポジションに配置しにくかった撮影だが、足あとを参考に目的の場所を設定。自在に好みのアクションを促し、それを連続シャッターでばっちり撮れると石塚氏。
▲これが8つの新機能としてプレゼンされたもの。数でいえばとても多く複雑に感じるが、実際には1連の流れで体験できるシンプルな内容だ。
この日の体験会では実際に各メディアが“GOスナップショット”に挑戦。はじめて扱う機能だったがさほど迷うことなく撮影することができた。
■各メディアが撮影した作品を紹介
▲撮影までのプロセスはとてもシンプル。カメラのアイコンに触れて好きな手持ちのポケモンを選択。配置可能な場所を示す足あとを参考に安全を確認しながら各スポットを探索だ。
▲石塚氏みずから撮影のコツを伝授。たとえば、滑り台の上で足あとを設定してバネブーを呼び出す。その後、トレーナーが下から撮影すれば台のてっぺんで楽しそうに飛び跳ねる姿を撮影できるというわけだ。
石塚氏の説明にもあった通り、無数に広がる足あとから好きなポイントを選択。たとえばブランコやベンチの上など、これまで難しかったシチュエーションをトレーナーが自由に決められる点は大きな進化だろう。
なお、筆者の“ピカチュウと遊ぶ”という夢も今回の“GOスナップショット”でついに実現。わずか数分の体験でここまでできるのだから、システムを熟知すれば今後はもっとすてきな作品を撮影できるようになるはずだ。
▲顔見知りのメディアさんたちに協力してもらい、ピカチュウと遊んでいる構図を撮影してもらった。実装したら肩に乗せたり抱っこもしてみたい。
従来、各地での冒険を共有する機会が少なかったことに廣井氏は触れ、それを解消するひとつのチャレンジが今回の“GOスナップショット”になること。ユーザーに技術的な細かな説明をするのではなく、直感的にAR体験を楽しんでもらい、自然と拡散していくことがナイアンティックの目標であり願いだと明かした。
また、現時点で自撮り機能は搭載されていないが、廣井氏は「個人的には実現させたいですね」と想いその必要性についても触れた。
なお、SNSに拡散する際、多くの方が写真を加工しているはずだ。今回の“GOスナップショット”ではそうした機能は実装されていないが、要望が上がるであろうことは想定していて、今後どう対応するのか検討していくという。
最後に、“GOスナップショット”で撮影しているとときどきおもしろい効果が発生する。
どんな内容なのかは伏せておくが、「なるほど、ついに!!」というステキなサプライズになっているので、ぜひ実装したらチャレンジしてもらいたい。
P.N.深津庵
※深津庵のTwitterはこちら
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | その他 |
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メーカー | ナイアンティック |
公式サイト | http://www.pokemongo.jp/ |
公式Twitter | https://twitter.com/PokemonGOAppJP |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | ©2016–2019 Niantic, Inc. ©2016–2019 Pokémon. ©1995–2019 Nintendo / Creatures Inc. / GAME FREAK inc. |
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