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【シャドウバース】“RAGE 2018 Summer”を制した激戦をプレイバック!優勝したかさご選手のインタビューも【デッキコード付】

2018-06-19 16:40 更新

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雪辱を果たしたのはかさご選手!

2018年6月17日に千葉・幕張メッセで開催された、『シャドウバース』の賞金制大会“RAGE Shadowverse Dawnbreak, Nightedge”。『シャドウバース』は同日にサービス開始から2周年を向かえ、それを飾るにふさわしい白熱した大会となった。

8000人が参加した本大会では、優勝者に賞金400万円、さらに1位、2位の選手には12月に行われる、優勝賞金1000000ドルをかけたチャンピオン大会“Shadowverse World Grand Prix 2018”(以下、WGP)の出場権が与えられる。

大会は10時から22時と約12時間にも及ぶ長丁場となったが、多くの来場者が栄冠の行方を見守る、熱気溢れる盛況なイベントとなった。また、今回はOPENREC.TVに新実装された有料機能“エール”を使い、視聴者が選手に贈ったエールが優勝賞金に上乗せされるという試みも実施。なかには50万円分のエールを贈った視聴者もおり、その熱狂振りを改めて感じさせられた。

そんな注目集まる本大会の決勝戦では、前々回大会“RAGE Shadowverse Starforged Legends”のファイナリストである“かさご”選手と“ソルト”選手がぶつかる、奇跡の対戦カードが実現。互いに一歩も譲らない接戦で会場を大いに沸かし最終戦までもつれ込む、まさに決勝にふさわしい展開に。最終的にはかさご選手がソルト選手を下し、優勝の栄冠を手にした。

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かさご
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かさご選手インタビュー

――まずは優勝おめでとうございます。かさご選手は2度目のファイナリストとしての出場でしたが、本大会にはどのような意気込みで臨みましたか?

かさご選手(以下、かさご):前回(RAGE 2017 winter)は2本先取した後、気の緩みからプレイングをミスしてしまったので、今回は気を引き締めることを強く心がけました。

――優勝された際のコメントで「自分はまだ優勝する器ではない」という旨の発言をしていらっしゃいましたが、なぜそう思ったのでしょう。

かさご:まだプレイングにミスが多く、自分自身に納得がいっていないからです。今回勝ったのは紅茶/PaRさん(2017年度世界王者)にデッキを教えてもらったおかげ、というのも理由のひとつですね。

――前回はじめてファイナリストとしてステージに上がったときと今回の心境の違いはありましたか?

かさご:前回はかなり緊張したんですが、今回はなんというか……“自分がいるべき場所”として認識していたので、気負いすることなく戦えました。

――優勝賞金をどう使うか考えていますか?

かさご:まずは調整を手伝ってくれた人たちに恩返しをしたいですね。後はとくに考えていないので、ひとまずは貯金すると思います。

――世界大会へ向けて意気込みをお願いします。

かさご:世界大会は2Pickも種目になりますが、まだ2Pickの練習はしていないのでそちらも頑張っていかないとと思っています。

――ありがとうございました。

かさご選手のデッキリスト

■エルフ

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■ウィッチ

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■ドラゴン

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決勝戦の激戦をプレイバック

かさご選手とソルト選手、“RAGE Shadowverse Starforged Legends”の雪辱を賭けたこの大一番。

初戦ではかさご選手がウィッチ、ソルト選手がネメシスを選択。

かさご選手の先攻ではじまったこのゲーム、ソルト選手がレディアントアーティファクトによる早期決着を狙いに動く。

対するかさご選手は一度ギガントキマイラによるボードクリアを間に合わせたものの、レディアントアーティファクトの可能性を捨てた滅亡の予言で勝負を仕掛ける。

しかし、ここはしっかりとアナライズアーティファクトのチャンプアタックでレディアントを引き込んだソルト選手が体力を削り切って勝利。まずはソルト選手が優勝に向けて一手進めることとなった。

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続く2戦目、ロイヤルを選択したソルト選手に対し、かさご選手はウィッチからドラゴンにバトンタッチして勝負に挑む。

先攻のソルト選手は2ターン目までにアーサー、スカイフォートレスと中~終盤の理想パーツを揃えるが、代償として3ターン目にプレイできるカードを引き込むことができず、3ターン目と続く4ターン目をパスすることに。

このスキにPP加速を進めるかさご選手。ソルト選手は5ターン目に援護射撃をプレイし、7ターン目8ターン目とアーサー&スカイフォートレスによる巻き返しを成功させるが……。

その返しにかさご選手が引き込んだのはドラゴニュートの威圧。すでにソルト選手の残り体力を2まで追い込んでいたため、盤面関係なく体力を削り切ってかさご選手が勝利した。

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一進一退の3戦目では、ソルト選手はロイヤルの続投、かさご選手はエルフを選択。

援護射撃とマグナスで場を支配していくソルト選手。ダメージによる除去ができず、苦しい展開のかさご選手はスカイフォートレスによるバフを通してしまう。

こうなるときびしいかさご選手。最後は更地の場に援護射撃からバルバロッサの5点を撃ち込まれてKO。ソルト選手が優勝に王手をかけた。

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このまま押し切れば優勝のソルト選手と、もう後がないかさご選手。

最後のリーダーとなるビショップを何がなんでも通したいソルト選手を、かさご選手のウィッチが追走する。

序盤は多少のダメージをものともせず、ドローを進めていくソルト選手。徐々に盤面を取り返し、6ターン目にはアイテールで強力な場を形成するも、返しにウィッチ得意のスペル攻勢で更地にされてしまう。

徐々に“時間切れ”の足音が近づくなか、8ターン目には頂きの教会付きのヘヴンリーナイトを叩き込むも、ここで惜しくも時間切れ。

返しにコスト0まで下がった炎の握撃で高体力のヘヴンリーナイトを除去され、残った場のフォロワーと体力をギガントキマイラに根こそぎ奪い取られてかさご選手の勝利となった。

 
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お互いが優勝に王手をかけた最終戦は、ソルト選手がビショップ、かさご選手がエルフという組み合わせに。

やはり序盤はアミュレットの設置から立ち上がるソルト選手に対し、かさご選手は2ターン目からフォロワーを展開して猛攻を仕掛ける。

じりじりと押されていくなか、なんとか序盤の遅れを取り戻したいソルト選手。しかし、7ターン目に気が逸ったか、ダークジャンヌ(コスト6)から漆黒の法典(コスト2)を撃とうとしてしまう痛恨のミスを犯してしまう。

進化権もなく、場にジャングルの守護者を残してしまったことで一転窮地に追い込まれたソルト選手。かさご選手はこのスキを見逃さず、着々と10ターン目のジャングルの守護者に向けて準備を整えていく。

運命の9ターン目後攻、ソルト選手は愚神礼賛を暗転のケリュネイアで割ってなんとかエルフクイーンだけでも落とそうとするが、無情にも愚神礼賛の餌食となったのはレーネ。

この瞬間に残ったエルフクイーンのみで勝利が確定し、10ターン目先攻に手札のジャングルの守護者をプレイすることなくかさご選手が勝利を飾った。

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次回RAGEは7月エントリー開始

大会後には、次回の大会やWGPの日程も公開。6月末に実装される新カードパック“BRIGADE OF THE SKY/蒼空の騎士”で、またつぎなる戦いが始まる“RAGE Shadowverse”。つぎの栄冠を手にするのは誰なのか。今後もその動向から目が離せない。

次回大会
RAGE Shadowverse BRIGADE OF THE SKY/蒼空の騎士
2018年7月上旬エントリー開始予定

チャンイオン大会
Shadowverse World Grand Prix 2018
2018年12月15日、16日開催
優勝賞金1000000ドル

 

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シャドウバース

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
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ジャンルカードゲーム
メーカーサイゲームス
公式サイトhttps://shadowverse.jp/
公式Twitterhttps://twitter.com/shadowverse_jp
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