【今日の編集部】『モンハン:ワールド』を見てキャラメイキングについて考える

2018-01-31 20:00 投稿

イケメンを作る上での葛藤

【本日の担当:さとるり】
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みんな『モンスターハンター:ワールド』で盛り上がっていますね。大塚さんの新連載も始まって、最近はそれを読むのも楽しみのひとつ。とくにさいしょのメイキングで盛り上がっている回を読んで、「あんまり狩る時間なさそうだからなあ」と及び腰だった私も、とうとう購入することを決意しました。

私、キャラメイキングってすごく好きなんだよね。前もどっかで話したかもしんないけど、メイキングってそのキャラに自己投影できるよう自分に寄せる人がほとんどだと思うし、私も昔はそうだった。主人公で男か女か選べるのなら迷わず女を選んだし、名前も本名に寄せて“ルリー”とかにしてた。(若干ファンタジー風にアレンジ)

けど最近の私はちと違う。

「なんで現実逃避先のゲームの中でまで、自分を見ないといけないの? 自分なんて現実世界だけでじゅうぶん。私は、イケメンが動いてるのが見たいのよ!!」

という己の欲望を垂れ流して、どんなゲームでもせっせせっせと“理想のイケメン”のキャラを作り続けているわけです。

話は少し変わるんだけど、私、女性向けゲームが好きなのですが、どうも主人公が女性だということが腑に落ちないんですよ。もちろん、女性プレイヤーが女性主人公に自己投影しやすいようにそうなっているのは当たり前なんだけど、この世界に“私”がいるというのは、私自身がどーしても許せない。だからといってほかの女の子がいるのもちょっとな……と思った私は、「ヒロインは男の子なんだ」と思いこむことに決めて、そういうゲームでは、名前を男名に変更している。

「きっとこの主人公はすごくイケメンで、男のキャラたちはそのイケメンにちやほやしてるわけね」と思い込んで、ホンワカ。ゲームキャラに自己投影できなくなってしまった代わりに、違う楽しみかたをしているわけ。

そんな私だから、ここまでリアルなメイキングができる『モンスターハンター:ワールド』となると、はりきるのは必然!

三次元ではけっこう「あんたのタイプよくわかんない」と言われる私だけど、“二次元イケメン”の基準はなぜか古の時代からずーっとブレることなくて、「さとるりの推しってみんなおんなじ顔しているね」と言われるほどに特徴が同じなのである。釣り目がちなキツネっぽい女顔(公式でも美形設定だとなおよし)で、ちょっと生意気な性格。性格は荒々しくワルの部類だけど、頭はいいというギャップ設定がついている。顔だけじゃなくて、性格もだいたい私の推しキャラはみんなそんな感じなので、もう遺伝子に埋め込まれているレベルで好きなタイプなんだと思う。

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▲自分のツボをひとことで伝えるための資料作った(いらない紙の裏)。

そんなわけで、いっつもゲームのキャラメイキングでは理想のイケメンを作ろうとするんだけど、“釣り目なのに美形”って奇跡のバランスが必要で、いざ自分で作ってみると、すごく残念な感じになる。道理で三次元ではあんまり見ないタイプのイケメンだと思ったよ。さては、私の推しキャラのアニメーターさんとかキャラデザイナーさんは、人間のフリした神だな?

でも先日、某メーカーの広報さんとそんなお話をしているときに、「でも『モンハン』の場合、せっかくイケメンにしても、自分のプレイングスキルが下手なせいでやられまくったりして、ダサい姿を見ることになるんですよね」と言われて、そこで目から鱗が落ちた。

そうだよ! イケメンとして作るからには、立ち居振る舞いもイケメンにしてあげたいのに、私のスキルじゃ攻撃されてふっとばされて倒れる一方だ……! なんという不覚!!

そう考えると、イケメンに申し訳ない。やっぱり大人しく、キャラメイキングは自分に寄せようかな?

(さとるり)

編集部の今日の1枚

先日フォワードワークスさんにおうかがいしたときに、非売品の『勇こな』特製のチロルチョコをいただきました。かわいい。もったいなくて食べれない……(ムシャムシャ)。もうすぐバレンタインですね~。

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