『23/7』スピーディーで熱い戦略バトルが楽しめる!戦闘システムと立ち回りのコツ
2018-03-24 12:00
2017-09-23 16:00 投稿
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23/7 トゥエンティ スリー セブン
幕張メッセで開催中の“東京ゲームショウ2017”内、藤商事ブースにて、2017年冬に配信予定のスマホRPG『23/7 トゥエンティ スリー セブン』(以下、『23/7』)の発表会が行われた。
本稿ではイベントステージの模様と、実機によるプレイインプレッションをまとめてお届けする。
始めに、ゲームプロジェクトプロデューサーの松元威氏が登壇。挨拶の後、ゲーム内容の紹介が行われた。
本作の魅力として最初に挙がるのは、完全オリジナルコンテンツならではの独創的な世界観だ。
ある日、世界中の時計から“9時”が消滅したことをきっかけに物語はスタート。主人公の神名ヒカリは、1~12時までの時間を司る12個の“バース”(平行世界)を巡る、“クロッカーズ”たちの戦いに巻き込まれていく。
続いて紹介されたのは、本作における3つのこだわり。
両名は本編シナリオを手がけるだけでなく、設定の考案にも深く関わっているとのこと。
また、魅力的なストーリーを余すところなく楽しめるよう、本作は“ライトノベル機能”を搭載。物語に、より深く没頭することができそうだ。
各バース(平行世界)ごとを別のイラストレーターがデザインすることでクオリティが保たれ、同時にさまざまな雰囲気を楽しむことが可能だ。
本作のシステムをひと言で表すならば、「時間操作と無敵時間による爽快バトル」と言及した松元氏。
“インビンシブルモード”により、パーティーメンバーはクエスト開始から77秒間ものあいだ、無敵状態を維持。
操作に慣れていない初心者にとってはもちろん、周回プレイを楽に進めたい手練れのユーザーにもありがたい能力だ。
ただし、いつでも77秒間無敵というわけではなく、主人公の置かれた状況によっては無敵時間が減ってしまうケースもあるとのこと。
バトルモードには、2倍速攻撃が可能な“ACCEL”、敵の攻撃を防御できる“SHIELD”、バレットタイムゲージが溜まる“CHARGE”、溜めたゲージを使って発動できる4倍速攻撃モード、“BULLET”の4種が存在し、上下左右にフリックすれば戦闘中にリアルタイムで切り替えが可能。
インビンシブルモード中に“CHARGE”でバレットタイムゲージを溜めておき、“BULLET”で一気に勝負をかけるといった戦略は、本作の真骨頂。既存のRPGでは味わえないような爽快感に出会えそうだ。
クエストの進行方法は、各マスに配置されている敵を倒しながら進んでいき、最深部に待ち構えるボスの撃破を目指すオーソドックスなスタイル。
しかし本作では、ボスにいたるルートをプレイヤーの手によって選択できるという特色があり、そこに“インビンシブルモード”が絡むことによって高い戦略性が生まれている。
戦闘を重ねるごとに“インビンシブルモード”の秒数は減っていくため、戦闘回数はできる限り少なく済ませたいところ。
しかし、下のルートでは見るからに強そうな敵が道を阻んでおり、もしかしたらそこで“インビンシブルモード”を使い切ってしまうかも……といった具合だ。
さらに本作は、複数パーティーを使用することが可能。ルート選びと同じく、戦略に幅を与えてくれるのは間違いないだろう。
そのほか、本作ではほかのプレイヤーとマップの強さを競う編成戦や、協力バトルなど複数のマルチプレイ要素が実装予定。
こちらについては、残念ながら試遊コーナーで遊ぶことはできなかったが、正式リリースを楽しみに待ちたい。
ティザームービーが初公開された後、ステージにはイケメンマジシャンの新子景視が登壇。
彼が得意とするマジックは、人の脳に潜り込み、本人しか知り得ない情報を読み取るという“ブレインダイブ”。
『23/7』のキャラクターたちが描かれた40枚ほどのカードの束が用意され、無作為に選んだ観客のひとりに、カードをランダムで1枚引くように指示する。
驚くことなかれ、ウォーダンは本ステージのスペシャルゲスト、松平健が声優を務めるキャラクターだ。
するとつぎの瞬間、ド派手な演出とともに松平がステージに!
続いて現れたのは、“日本一恥ずかしがり屋なグラビアアイドル”として知られる本郷杏奈。
こちらは、ウォーダンの娘であるブリュンヒルデの衣装を身に纏っての登場だ。
まるで本当の親子かのような和やかなトークセッションが進行するなか、今度は新子が本作の世界観をモチーフにした“時間を操るマジック”を披露するとのこと。
松平にはパッと思い付いた時間をメモに書かせる一方、本郷には裏返した腕時計の竜頭を回すよう指示し、ランダムな時間をセットさせる。
結果、不思議なことに両者が合わせた時間は11時28分に一致。
観客全員ががあっけにとられたところで、ゲストステージは閉幕となった。
ゲストステージに続いて行われたのは、本作のイメージソングを書き下ろしたギターロックバンド、ポルカドットスティングレイのトークショー。
ニッポン放送アナウンサーの吉田尚記のMCのもと、ボーカル&ギターを務める雫の軽快なトークが展開。2017年初頭まで、バンド活動を続けるかたわらゲームディレクターとして勤務もしていたという驚きの経歴も明かされた。
音楽もゲームも専門分野である雫は、ゲーム音楽に並々ならぬ情熱を見せた。本作のテーマソングを手がけるに当たっては「PVを制作する側のツボを押さえた」楽曲を目指したと語る。
さらに、「ヒロインにまつわる隠れた設定を、歌詞に盛り込んだ」との気になる情報も。正式リリース後には、ぜひとも歌詞に秘められた意味を解き明かしたいところだ。
トークショー終盤には、ゲームディレクター目線で本作の特色である“インビンシブルモード”の奥深さに触れ、MCの吉田を「こんなに踏み込んだ人始めて!」と唸らせた。
かくして、あっという間の30分が過ぎ、詰め寄せた観客に惜しまれながらステージを後にした雫。
ゲーム内で書き下ろしテーマソングを聞ける日を心待ちにするとともに、ポルカドットスティングレイの今後の活躍にも期待していきたい。
同ブース内では、正式リリースに先駆けて本作をプレイできる試遊コーナーが置かれ、賑わいを見せていた。
残念ながらプレイ画面の撮影はNGとのことだったが、発表会では明かされなかった本作の特色をいくつか発見できたので、詳しく触れていきたい。
チュートリアルを終えた後のクエストでは、難易度を“EASY”、“NORMAL”、“UNLIMITED”の3種類から選択することができた。
“EASY”と“NORMAL”では、どちらも“インビンシブルモード”が77秒間有効なのに対し、“UNLIMITED”ではなんと30秒。
試しに“UNLIMITED”に挑戦してみたところ、敵の強さも尋常ではなく、わずか2回の戦闘で無敵時間を使い切ってしまう事態に。
“インビンシブルモード”をいかに温存するか、という本作のやり込み要素が垣間見えた。
今回、チュートリアルでは3体のキャラクターをゲットでき、自動的にパーティーへと編成されていた。
しかしクエストを進めていくと、たまに見知らぬ4体目のキャラクターがパーティーメンバーとともに戦ってくれていることに気付く。
ブースの係員さんに質問してみたところ、この4体目として登場しているのはサポートキャラクターとのこと。
画面右下のゲージが時間経過によって満タンになると、自動でプレイヤーの救援に現れてくれるようだ。
こうした、言わば“スーパーサブ”の活用も、攻略のカギになるのではないだろうか?
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対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | RPG |
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メーカー | 藤商事 |
公式サイト | http://www.23-7.jp/ |
公式Twitter | https://twitter.com/official_23_7 |
配信日 | 配信終了 |
コピーライト | (C) 2018 FUJISHOJI CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED. |
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