『シャドバ エボルヴ』コラボパック“カードファイト!! ヴァンガード”新カード2枚(ビショップクラス)をファミ通App独占公開!
2024-06-03 17:00
皆さんおはようございます。こんにちは。こんばんは。Jくんです。
先週ブログを書いた直後くらいに月末のカードパラメーター修正が発表されました。
開発チームでは、現在のゲーム環境の対戦データにおいて、特定のデッキの使用率がとても高いことを確認しております。これに対応するため、7月31日に、レジェンドを含む5枚以上のカードの能力変更を検討しております。詳細は7月30日に発表いたします。#Shadowverse
— Shadowverse公式アカウント (@shadowverse_jp) 2017年7月18日
なんでも5枚以上、かつレジェンドも対象となることで、とうとう“聖域”に手を入れてきたなって感じがします。
僕個人としては、やはりパワーカードの多いレジェンドだからこそ、レアリティにとらわれず“やりすぎてしまった”のであれば修正対応を入れるべきだと思っています。
さまざまなTCGをプレイしてきたなかで得た経験から、レジェンド(最高レアリティのカード)を変えずその周辺を変えることで帳尻を合わせようとすると、その時点では問題が解決したように見えますが、後々のカード追加で“歪み”が表面化しがちだからです。
『シャドウバース』には広い層のプレイヤーが存在します。当然、レジェンドの修正には賛否両論あるでしょう。ですが、それでも修正に踏み切ったところは評価されるべきだと思います。
前置きが長くなりましたが、今回の日記のメインはこれです。
現時点ではどのカードがどう修正されるかまでは発表されていないので、僕が修正してほしい/修正されそうだなあ、と思ってるカードを5枚ほど紹介します。
次元の超越 | |
スペル(スタンダード) | |
このターンのあと、自分の追加ターンを行う。 スペルブースト コスト-1 |
この際だから言っちゃいましょう。このカードって本当に必要あります?
昏き底より出でる者が跋扈する現在の環境は間違いなく高速環境ですが、速度を落とせばすぐにコイツが出てきます。
このゲームが生まれたときからそうでしたが、これがカードプールに存在するせいでコントロールに分類されるデッキタイプが“超越を見なければ”という前提で成り立つものになってしまっているので、もうそろそろ変えてもいいんじゃないかなあ。
ヘヴンリーイージス | |
フォロワー(神々の騒嵐) | |
このフォロワーへのダメージは0になる。 このフォロワーは、他のカードの能力(攻撃力/体力への能力は除く)を受けない。 (例えば、「破壊する」能力や「消滅させる」能力を受けない) |
これも超越と似たような理由ですが、変身すら受け付ない、処理不能の大型フォロワーという特性を活かすのであれば、攻撃行為になんらかの制約がほしいところですね。
深き森の異形 | |
フォロワー(神々の騒嵐) | |
攻撃時 相手のリーダーを攻撃したなら、相手のリーダーの体力が0になるようにダメージを与える。 |
かなり透明感というか、空気感の漂うエアリーなレジェンドですが、構築済みデッキの目玉レジェンドとして封入されることから何しかの救済があってもいいのではと思います。
とはいえ、なかなかに大味な能力をお持ちなので潜伏の追加はやめていただきたいところ。進化なしでも出したときになんらかのメリットがあるとか、エンハンス10くらいでオマケ能力をプレゼントするとかでしょうかね?
何にせよ、このカードでなくとも、パラメーター修正は一概に下方だけではないという事例があってもいいのでは。
トーヴ | |
フォロワー(ワンダーランド・ドリームズ) | |
このフォロワーは攻撃不能。 自分の場に他のニュートラル・フォロワーが出たとき、突進 を持ち、攻撃可能になる。 |
今回のパラメーター修正で下方を受けるであろう最有力候補でしょう。
このカードの何がすごいかって、デメリットにもメリットにもなる程度の効果を代償にして、なぜか標準的なコスト3のフォロワーを上回る3/3というステータスを持つところですよね。
このカードをはじめて見たときは“今回は露骨にヴァンパイアを勝たせにきたな”と思ったものですが、さすがに現在のヴァンパイアの環境支配率を見るに、この印象は当たらずとも遠からずだったと思います。
強く残すのであれば2/3、弱めにするなら3/2、抜本的にカードの構造を変えるならターン開始時に攻撃不能を付与とかが落としどころなのではないでしょうか。
ゴブリンリーダー | |
フォロワー(神々の騒嵐) | |
自分のターン終了時、ゴブリン1体を出す。 |
1体出た時点での合計ステータスはコスト1相当が2体=コスト2相応と、一見するとコスト1ぶん損をしそうなカードですが、先攻で強すぎる点と、つぎのターンに不思議の探究者・アリスが控えるという2点がこのカードの問題かと。
リーダーが処理されてもゴブリンが残ってアリスの強化を受ければ2/3というコスト3相当のステータスになりますし、リーダーまで残ってしまった日には2/3が2体+3/4のアリス+ターンエンド時に1/2が追加ともうゲームを投げ出したくなります。
こう書くとコスト1~3までのステータスの推移に問題が見え隠れする気がしなくもないですが、いずれにせよ明らかに先攻時/後攻時の勝率格差に大きく関与する1枚なので、これまでの修正方針から見ても何らかの下方が入るのは濃厚だと思います。
5枚以上、かつレジェンドにも手を入れるというのは、内容次第ではかなり大きく環境を動し得る修正になるでしょう。
では今週はこのへんで~
高校生シャドバ選手権に行きました【ウルフ北河】 |
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