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『ドミネーションズ』から『HIT』に『真・三國無双 斬』まで!ネクソンの欧米モバイル戦略【E3 2017】

2017-06-16 09:30 投稿

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ネクソンのグローバル展開について訊く!

アメリカ・ロサンゼルスにて現地時間2017年6月13日~6月15日に開催された“E3 2017”。現地では、ネクソンの欧米向けのモバイルゲーム全般を手掛けるNexon Mのゼネラル・マネージャーに、グローバル展開に関する話を聞くことができた。

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▲Nexon Mゼネラル・マネージャー ローレンス・コウ氏

――御社が欧米で展開するモバイルタイトルについて、どのような評価を得ているのかお聞かせください。

ローレンス氏 『ドミネーションズ』はダウンロード数と売上、両方の側面から欧米で最大の成功を収めています。グローバルで見ると3200万インストール、非常に大きな支持を得られたタイトルです。売上についてもローンチからトータルで1億ドルに達成したことを、直近でアナウンスさせていただきました。我々としては、これからもこの数字を伸ばしていきたいと考えています。

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▲歴史もののストラテジーゲームとして確固たる地位を築いている『ドミネーションズ』。

――先日、2周年を迎えたのも記憶に新しいところです。

ローレンス氏 私は1プレイヤーとして『ドミネーションズ』を愛していますし、会社としても継続的にコンテンツを投入して、さらに盛り上げていきます。ユーザーの方々に何年にも渡って楽しんでいただけるよう、尽力していく考えです。

――『エビルファクトリー』や『アフター・ジ・エンド』についてはいかがでしょう?

ローレンス氏 この2作品については、“ユニーク”で“革新”の要素が感じられる、そして“高品質”。その3点が決め手となり、サービスを決めた次第です。

――そういった判断基準があるのですね。

ローレンス氏 はい。その後、社内でテストプレイをしたときも好評でした。ですが正直なところ、これらのタイトルで大きな収益を上げることは考えていません。

――『アフター・ジ・エンド』は有料の買い切りアプリですね。

ローレンス氏 それは我々にとっても新たなチャレンジでした。『アフター・ジ・エンド』はシングルプレイに特化した、ストーリーをじっくり楽しむようなタイトルです。そのため、欧米でも有料アプリとして提供するのがベストと判断しました。

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▲『アフター・ジ・エンド』はアクションパズルだが、ストーリー性が高いのが特徴。

――タイトルの特性に合わせたと。

ローレンス氏 タイトルごとに、相応しいビジネスモデルがあるのではないでしょうか。我々はゲームをサービスするだけでなく、ゲーム業界をさらに発展させられるような革新的な作品も送り出していきたいという、野望があります。それは欧米のゲーム市場にとっても刺激になるでしょうし、ユーザーに新しいゲーム体験を提供できる。非常に大きな意味があると思います。

――そのほかに作品の選定で重視していることはありますか?

ローレンス氏 当然、長年に渡って楽しんでもらえる作品であるかどうかは見極めます。シングルプレイはもちろん、ほかのプレイヤーとともに楽しむマルチプレイがどれだけ充実しているかなど、欧米で展開する際はそのあたりも重視します。

――欧米のモバイル市場のトレンドとなっているジャンルをお聞かせください。

ローレンス氏 現状は、“ストラテジー”、“パズル”、スロットなどが楽しめる“ソーシャルカジノ”の3つが主流ですね。また、高画質のRPGも受け入れられる土壌が整ってきつつあります。そこに対しても適切なタイトルを投入したいですね。

――そんな中、『Durango』を年内に投入されますね。

ローレンス氏 昨年夏に『HIT』、今年春には『真・三國無双 斬』を欧米でもリリースし、深みのあるコアなゲーム体験ができるということで一定の支持を得られています。そういった流れに乗って、『Durango』もしっかりアピールしていきたいですね。

▼『Durango』とは?
恐竜の圧倒的迫力に悲鳴! ネクソンが放つ新作MMORPG『Durango』試遊リポート【E3 2017】

――『Durango』は本格的なMMORPGですから、まさにコアな体験を提供することになりますね。

ローレンス氏 『Durango』は“恐竜”と“サバイバル”という2点がまさに欧米人が好きなもので、市場との親和性の高さを感じています。ゲーム自体のクオリティも高いですし、グラフィック面だけでも相当の注目を集められるのではないでしょうか。

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――E3会場でも多くの人が試遊されていて、注目度の高さを感じました。

ローレンス氏 本格的なMMORPGはモバイル市場でまだまだ伸びていく余地があります。『Durango』はそのパイオニアとして、存在感を示していければと思っています。

――『Durango』の日本配信についてはいかがでしょう?

ローレンス氏 今後の発表に期待していただければと思います。アジア発のタイトルであれ、欧米発タイトルであれ、あらゆるゲームを世界中でプレイできるグローバルタイトルにしたいと考えていますので!

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