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『シャドウバース』“シャドバフェス”2Pickが最もうまいプレイヤーは誰だ!? 2Pick大会決勝戦の模様をお届け

2017-05-08 19:06 更新

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256人の頂点に輝いたのは?

2017年5月6日と7日に幕張メッセで開催されている『シャドウバース』初の大型イベント、シャドバフェス。

5月7日は、事前エントリーで参加者を募った2Pick大会が開催。総勢256名で、2Pickの頂点に立つプレイヤー決めるべく激闘が行われた。

この記事では、配信された決勝戦の試合を振りかっていく。

『シャドウバース』初の超大型イベント「シャドバフェス」ステージ生中継(ニコニコ生放送)

『シャドウバース』初の超大型イベント「シャドバフェス」ステージ生中継(FRESH!)

選手紹介

キャプチャ2

当日行われた予選を見事勝ち上がり決勝戦まで駒を進めたのは、ときおさん選手とZeoku選手。

大会のルール

チーム大会のルールは以下の通り。

キャプチャ[1]

2PickのBO3ということで、1試合ごとに2Pickのデッキ作成を行うことが大きな特徴になっている。

第1試合のpick

キャプチャ7

クラスの選択では、ときおさん選手がヴァンパイア、ウィッチ、ドラゴンの中からドラゴンを選択。
対するZeoku選手がヴァンパイア、ウィッチ、ネクロマンサーの中からネクロマンサーを選択。

ときおさん選手のデッキがこちら。

キャプチャ3
キャプチャ4

フィニッシャーにウロボロスを据え、2コスト帯のフォロワーも一定以上の枚数を確保できたバランスのいいデッキになっている。

対するZeoku選手のデッキがこちら。

キャプチャ5
キャプチャ6

コスト帯がコスト3に極端に集中していてバランスこそ悪いものの、1枚1枚で強力なカードが多く、ネフティスの効果で冥府の戦士・カムラやバロールが登場したときが楽しみなデッキとなった。

第1試合

コスト2のフォロワーが極端に少ないネクロデッキを使うZeoku選手が先攻を取り、初期手札で見事にコスト2のカードを引き当て序盤は優勢。ときおさん選手のオウルキャットも御言葉の天使の効果で破壊でき、このまま押し切ると思われたが、押し込めるほどのカードが引けないあいだに、ときおさん選手の序盤に置いたドラゴンの卵が発動してしまう。

キャプチャ8[1]
キャプチャ9

Zeoku選手の攻勢をときおさん選手が回復しながら凌いでるうち、気づけばZeoku選手の手札は力比べ1枚となってしまった。そのままときおさん選手が捌ききり、1試合目はときおさん選手の勝利。

第2試合のpick

キャプチャ11

ときおさん選手はビショップ、ネクロマンサー、ヴァンパイアの中からネクロマンサーを選択。
Zeoku選手はウィッチ、ドラゴン、ヴァンパイアの中からドラゴンを選択。

ときおさん選手のデッキがこちら。

キャプチャ12
キャプチャ13

エンハンスの怨嗟の声なども含めれば、高いコスト帯での動きが非常に強力。低コストも優秀なカードでまとまっており、力強いデッキとなっている。

Zeoku選手のデッキがこちら。

キャプチャ14
キャプチャ15

ドラゴンクラスにしてはデッキが少し軽めなのが気になるところだが、3枚投入することができた邪毒の紫竜が強力。

第2試合

序盤戦はフォロワーの展開から竜の託宣を打ったZeokuがリード。対する先攻のときおさん選手はあまりいい動きができない。

試合が長引くにつれてPPの差と先行後攻のEPの差が響き、じわじわZeoku選手がリードを広げていく。

キャプチャ16

なんとかゴーストライダーを駆使してときおさん選手が凌ぐも、極め付けは9ターン目のウロボロスドロー。このウロボロスに有効な対処手段がなく、2試合目はZeoku選手の勝利となった。

3試合目のpick

ときおさん選手はネクロマンサー、ウィッチ、ドラゴンの中からネクロマンサーを選択。
Zeoku選手はビショップ、ドラゴン、ロイヤルの中からドラゴンを選択。

キャプチャ17

ときおさん選手のデッキはこちら。

キャプチャ18
キャプチャ19

従来の2Pickの常識で言えば5勝間違い無しの最強デッキが登場。高コスト帯は2Pick最強カードのオリヴィエとバハムートがあり、低コスト帯も充実のラインナップになっている。

Zeoku選手のデッキはこちら。

キャプチャ20
キャプチャ21

ときおさん選手のデッキと比べてしまうとどうしても見劣りがちだが、こちらも決して悪いデッキではなく、エイファやウロボロスの押し付けかた次第で勝ちが十分に狙えそうなデッキとなった。

第3試合

序盤からデッキパワーを活かしてときおさん選手が好調。2ターン目リリエル3ターン目骨の貴公子から、続く4ターン目も骨の貴公子。終盤までもつれると試合にならないと判断したのか、Zeoku選手は積極的に相手リーダーの体力を減らす展開に。

22

しかしながら純粋なカードのパワーの差を競いあう中盤戦~終盤戦になってしまえば、ご覧のような状況になり、ときおさん選手からすれば何をしても勝てるといったような状況になってしまった。

そのままデッキパワーの強さを存分に生かしたときおさん選手が、2勝1敗での優勝となった。

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ジャンルカードゲーム
メーカーサイゲームス
公式サイトhttps://shadowverse.jp/
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