バンナム“カタログIP素材”を使ったゲームが公開できる情報サイト“OPEN GAME”がオープン!賞金総額50万円のコンテストも開催

2016-07-14 17:18 投稿

『RPGツクール MV』ならクリエイター登録の必要なし!

バンダイナムコエンターテインメントは、情報サイト“OPEN GAME”のβ版を2016年7月14日に公開した。このサイトは、“カタログIP オープン化プロジェクト”によってリリースされたものの情報が集まったサイトである。

OPEN GAMEロゴ

“カタログIP オープン化プロジェクト”とは、クリエイター登録することで、バンダイナムコエンターテインメントが保有している、『パックマン』、『ゼビウス』といったオリジナルIPを使った二次創作ができるプロジェクトだ。2016年6月末までに、法人・個人あわせて360件のクリエイターがエントリーしており、222件の企画登録、55のコンテンツが配信・公開されている。

“カタログIPオープン化プロジェクト”で懐かしい作品が蘇る

カタログIPオープン化プロジェクト

この“OPEN GAME”では、このプロジェクトに参加し、配信・公開されているアプリ・ゲーム、デジタルコンテンツなどが、より多くのユーザーに届くよう、情報を発信していくという。

“OPEN GAME”公式サイト

OPEN GAME - カタログIPオープン化プロジェクト

『RPGツクール』との連携で、オリジナルゲームを手軽に制作できる

オリジナルRPGを制作できるKADOKAWAのソフトウェア『RPG ツクールMV』で、ゲーム制作に使えるカタログIPオリジナル素材の配布を7月14日から開始。これにより、『パックマン』や『ワルキューレの冒険』などのキャラクターを利用したオリジナルゲームを個人でも手軽に制作できるようになった。

カタログIP_RPGツクールMV用素材配布

さらに、『RPG ツクールMV』も対応しているHTML5形式のブラウザゲームを公開できる場として、“OPEN GAME”の中に、クリエイター向けサイト““OPEN GAME CREATORS”も開設。

ここに登録することで、『RPG ツクールMV』を使って個人で制作したブラウザゲームを、気軽にサイト内で公開することができる。このサイト内に限り、プロジェクトのクリエイター登録なしに、誰でもカタログIPの対象タイトルを自由に使用したゲームの制作・公開が可能となる。

また、このサイトの中では、ほかのクリエイターが投稿・公開したブラウザゲームを、PC・スマホのマルチデバイスで手軽に遊ぶことができ、ゲームを遊んだユーザー同士が感想を伝え合ったり、クリエイターとユーザーが交流したりと、ゲームを作る人も遊ぶ人も楽べるようになっている。

現在、『RPG ツクールMV』で制作された、カタログIP素材を活用したロールプレイングパズルゲーム『Choice×Crisis』も公開されているとのことなので、こちらで遊んでみてはいかがだろうか。

“OPEN GAME CREATORS”公式サイト

OPEN GAME - Choice×Crisis

サイト公開記念、賞金総額50万円の投稿ゲームコンテスト開催!

今回の“OPEN GAME”のβ公開を記念して、10月31日までにクリエイター向けサイト“OPEN GAME CREATORS”から投稿されたブラウザゲームを対象に、賞金総額50万円の投稿ゲームコンテストが開催されている。

OPEN GAME - 投稿ゲームコンテスト

【応募期間】
2016年7月14日~10月31日

【賞・賞金】
・最優秀賞:賞金30 万円
・『RPG ツクールMV』賞:賞金10万円+副賞『RPG ツクールMV』関連グッズ
・カタログIP賞:賞金10万円+副賞カタログIP関連グッズ

詳しくは専用サイトを要確認。

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