【発表！】ファミ通App編集部が選ぶ2014年BESTゲーム

2014年BESTゲームはこれだ！

2014年に配信されたタイトルから、ファミ通App編集部が独断で選んだ2014年BESTゲームを発表。配信されたタイトルは無数にあるけれど、その中でも編集部でとくに流行ったものを中心に、絞りに絞って10本を選出しました！

「あれ？　あのタイトルがないよ」とか、「これが入ってないのはおかしい！」とか、いろいろな意見はあると思いますが、まず
間違いなくおもしろい10本をチョイスしたので、もし未プレイのタイトルがあれば年末年始に遊んでみるべし！　今年は豊作すぎて非常に苦労しましたｗ

[2014年上半期のBESTゲーム]
※【神アプリ】ファミ通Appが選ぶ2014年上半期BESTゲーム12本

[2013年のBESTゲームはこちら]
※【神アプリ】2013年ファミ通App編集部的BESTゲーム20 暫定版

[2012年のBESTゲームはこちら]
※2012年ファミ通App編集部的BESTGAME　暫定版（1位～5位＆神アプリ）
※2012年ファミ通App編集部的BESTGAME　暫定版（6位～10位）

テラバトル（ミストウォーカーコーポレーション）

『ファイナルファンタジー』シリーズを生んだ坂口博信氏率いるミストウォーカー初となるスマホ向けRPG。バトルの基本ルールは、はさみ将棋と似たシンプルなものながら、スキルを活かした連鎖の組み立て、パワードポイントの使いどころなど、複数の要素が絡み合い、絶妙なゲームバランスを実現。悶絶することは多々あるけれど、その難度が”楽しさ”へとつながる不思議な作品。藤坂公彦氏が描くキャラクターも魅力的で、その世界観は、いわゆるソーシャルゲームと一線を画す完成度だ。

【テラバトル 攻略wiki】

白猫プロジェクト（コロプラ）

「2014年は白猫の年！」といっても過言ではない大ヒット作。国内では、これまで目立ったヒット作がなかったアクションRPGというジャンルで、初めて成功を収めたタイトル。片手操作で電車に乗りながらでも自由自在にキャラクターを動かせる“ぷにコン”は発明レベル。スタミナ消費なしでいくらでもクエストを進めることができ、純粋なアクションのおもしろさと融合して止め時を失う。正統派の美少女からクマといったネタキャラまで、個性あふれるキャラクターたちが勢ぞろい。3Dで動かせるだけでなく、ボイスつきのショートストーリーで、キャラクター同士の関係性など、隠された設定を知ることができるのもまた面白い。

【白猫プロジェクト　公式攻略データベース】

乖離性ミリオンアーサー（スクウェア・エニックス）

スマホゲームの黎明期を支えた『拡散性ミリオンアーサー』の後継。TCG（トレーディングカードゲーム）をスマホに落とし込むというコンセプトを見事に実現。シンプルなルールながらも、複数のカードを組み合わせて作り上げる戦略は、これまでのソーシャルゲームとは一線を画すゲーム性を生み出した。配信されたばかりのため、これからの伸びしろも大きいはず！

【乖離性ミリオンアーサー 攻略wiki】

ソリティ馬（ゲームフリーク）

タイトル名から感じる圧倒的センス！　いやマジで。“脚質”を考慮したコース取りや、最後の直線でのムチ入れのタイミングなど、競馬ゲームの戦略要素も多分にあるが、駄馬であろうと、後方スタートであろうと、ソリティアの結果次第で一発逆転を狙えるロマン溢れるゲーム性が秀逸！　ソリティアの練習をするために、ソリティア専用のアプリを落とすほどハマッた！

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Monument Valley（モニュメントバレー）

鮮やかだけど物悲しい世界観、ほどよい難易度のパズル要素、そして説明は少ないけれど自然と伝わってくるストーリー。（スマホゲームなのに）思わずホロリとしてしまうシーンもあり、作品の完成度はピカイチ。ボリュームが少ないという声も多いが、この世界観が気になるのであれば、それを補って余りあるほどの満足感を味わえるはず。

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ポコロンダンジョンズ（グレンジ）

なぞりパズルとローグを組み合わせた正統派であり、新しいタイプのスマホRPG。素材を集めてやっとの想いで装備を作り出す、あの満足感と快感をお手軽に楽しめる。クエスト部分は、モンスターの編成に応じてなぞるマス（ポコロン）を考慮したり、ポコロンを一定数つなげるとチェインスキルが発動したりと、単純になぞるだけではなく、一手一手がとても大切。やり込んだ分だけ、しっかりと自分に返ってくるゲーム性がクセになり、ついつい止めどきを失ってしまう。

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消滅都市（Wright Flyer Studios）

「I miss you baby～♪」本作をプレイすると離れなくなるBGM。本作はまず、ゲームを盛り上げてくれる音楽がイイ。そしてシリアスな物語。ときどきボイスも入った会話形式で進められるので読みやすく、気づけば物語に引き込まれる。ランゲームは数あれど、こんなにドラマチックな作品は見当たらない。もちろん、アクションも絶妙だ。攻撃するために必要な“スフィア”を取るため跳ねるのだが、ピョンピョン楽しくやっているように見えて、プレイヤーは超絶指技をくり出している（つもり）のだ。実際の操作はジャンプと降りるだけなんだけど、コースがまたニクいのよ。サイドストーリーに繰り返し挑戦さえすれば優秀なキャラクターも手に入り、無課金でも十分遊べるのもうれしい。

ケイオスリングスIII（スクウェア・エニックス）

スマホゲームの常識を覆すほどリッチな作りでありながら、オートプレイやバトルモードの実装によって、スマゲ特有の“空いた時間で気軽にプレイ”できるのが魅力的。本格派のRPGを気構えずにプレイできるのは新しくもあり、うれしい。物語が進むにつれて“『ケイオス』らしさ”が顔を出す物語も必見。ゲームらしい楽しさを純粋に楽しめる作品だ。

SimCity Buildit（エレクトロニック・アーツ）

グラフィック、操作性ともに街作りシミュレーションとして最高峰のデキ。コンシューマ版に比べると要素が簡略化されたが、その分間口はグッと広がった。基本的には放置ゲーのため、やり込むというよりは、時間をかけてじっくり街を作っていくスタンス。じょじょに大きくなっていく自分の街を眺める楽しさは、これまでのシリーズと変わらない。消防署や警察署、カジノ、公園など、さまざまな施設には効果範囲があり、それらをいかに効率よく配置するかがカギ。

実況パワフルプロ野球（KONAMI）

家庭用で人気の選手育成モード“サクセス”をアプリで初めて実装したシリーズ最新作。サクセスの魅力はそのままに、選手の育成期間を短縮してスマホ向け最適化。その完成度は、ファミ通パワプロ班もうなるほど。目指す選手像をイメージしてイベントデッキを編成するが、イベントの発生はまさに生モノ。その動向に一喜一憂しながら、最高の選手を目指して試行錯誤をくり返す楽しさが本作最大の魅力！

阪神甲子園球場公認
ゲーム内に再現された球場内看板は、原則として２０１４年のデータを基に制作しています
©Konami Digital Entertainment

【実況パワフルプロ野球 攻略wiki】

2015年の目玉タイトルは？

2014年のBESTゲームを発表したところで、その対抗馬となる2015年の注目タイトルもお届け！

ひとつ目はコロプラは発表した、『東京カジノプロジェクト』、『バトルガール ハイスクール』、『Rumble・City(ランブル・シティ)』の3本（ひとつ目をいいながらいきなり3本ｗ）。

これまでヒット作を連発するコロプラだけにその期待度は高し！

東京カジノプロジェクト

バトルガール ハイスクール

Rumble・City(ランブル・シティ)

※画像は開発中のものです。

© 2014 COLOPL, Inc.
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ふたつ目は怒涛のように発表された『ファイナルファンタジー』シリーズ3作品！　まさか、スマホオリジナルの『FF』が一気に3タイトルも発表されるとは、誰が予想できたか（笑）。世界的なRPGの名を冠する、いずれも超大作と呼ぶにふさわしい内容になるはず！

ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス

（C）SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. Developed by Alim Co., Ltd.　Illustration/（C）2014 YOSHITAKA AMANO

ファイナルファンタジーレジェンズ 時空（とき）ノ水晶

©SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.　Characterdesigh & Imageillustration: CyDesignation

メビウス ファイナルファンタジー

(C)SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
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3つ目はKONAMIが放つ“時”を巡るRPG『クロノスリング』。開発を手がけるのは、ゲーマーなら一度は聞いたことのあるトライエース。ストーリーやキャラクターは家庭用ゲーム並みの設定が用意されており、奥深い世界観が魅力のひとつ。事前登録から1週間で5万人を集めた超期待作！

クロノスリング

©Konami Digital Entertainment

【クロノスリング事前登録はこちら】

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4つ目はアソビズムの『城とドラゴン』。ファミ通App NO.020 iPhoneの表紙にするほど、編集部内でもその期待が大きいタイトル。バトル画面から漂う、“確実におもしろい匂い”を実際に感じられる日が待ち遠しい！
城とドラゴン

(C) 2014 Asobism Co., Ltd. All Rights Reserved.

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5本目は事前登録でファミ通Appをジャックしちゃったくらいの期待作、BlazeGames（ブレイズゲームス）の処女作『リトルノア』。本作は、『伝説のオウガバトル』や『タクティクスオウガ』などを手掛けてきた吉田明彦氏（アートディレクター）と、崎元仁氏（サウンドコンポーザー）という、ヒットタイトルを生み出した制作陣が携わったリアルタイムストラテジーゲーム。もはやこれだけで美味そう！

リトルノア

(C) BlazeGames, Inc.
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