【指南】『ギルティドラゴン』バトルが激アツの次世代ソーシャル

2012-12-17 17:10 投稿

●デッキ構築がキモ

バンダイナムコゲームスとサイバーコネクトツーが放つiPhone、Android向けシーシャルRPG『ギルティドラゴン 罪竜と八つの呪い』。『.hack』シリーズの世界観をベースにした新たなストーリーと、フル3Dで展開する迫力のバトルシーンが特徴だ。今回は、本作最大の魅力であるバトルを徹底解説。基本をマスターして、自分だけの最強デッキを創り上げよう。

▲装備は見た目にも反映される。早く新装備をゲットしたい!▲ゲームの基本となる冒険は章形式。最後にはボスが登場する。
▲新しい装備はほかのプレイヤーとのデュエルに勝利して、秘伝書の欠片をすべてそろえるとゲットできる。

●バトルの種類とデッキ構築

バトルの種類は、冒険(クエスト)でのボス戦、ほかのプレイヤーと協力して戦うファントム戦、ほかのプレイヤーと戦うデュエルの3つ。いずれも使用するデッキは共通だ。デッキ構築は、冒険やガシャで入手したユニットを編成して行う。本作は、重装、軽装、魔装という3つの装備タイプがあり、ユニットもこの3タイプいずれかの属性を持っている。各属性ごとに用意されたポケットに8枚のユニットをセットし、さらにフリーポケットに8枚をセットできる。フリーポケットのみ、属性に関係なくユニットをセットできるが、基本的に同じポケット内に同ユニットを2枚以上組み込むことはできない。各種バトルは、これら4つのポケットにセットしたユニット32枚を使って行う。

▲本作では4種類あるポケット全体をデッキと呼ぶ。所持できるユニットは80枚。その中から32枚を各ポケットに編成する。

 

●ユニットの見かた

つぎはユニットについてだ。ユニットが持つステータスは以下の通り。

レアリティN~SRまでの5段階
レベルユニットのレベル。レベルアップ合成で上昇
パワーユニットの攻撃力。レベルに応じて上昇
ドロー山札から引けるユニット枚数。固定値
スキルリーダーユニット選択時に発動するスキル
スキルレベルスキルアップ合成で上昇

ここでもっとも重要になるのが、パワーとドロー。デッキ構築では、パワーとドローの数値が高いユニットを優先的に編成するのがセオリーだ。序盤は“おすすめオート”でデッキ構築を行って問題ないが、デュエルで勝つためには、フリーポケットやスキルも考慮する必要がある。

 

●バトルのルール

バトルでは、32枚のユニットからランダムに8枚のユニットが手札として配られる。互いに手札から5枚のユニットを場に出し合い、そのパワーの合計値と武器パワー、コンボ時のボーナス値を合算した、パワーの合計値の差によって被ダメージまたは与ダメージが決定する。相手よりパワーが高ければダメージを与えることができ、低ければその差分だけダメージを食らう仕組みだ。最終的に相手のHPをゼロにすれば勝利となる。

●リーダーユニットの重要性

本作のバトルはターン制となっており、5枚のユニットを場に出して攻撃を行い、勝敗が決しない場合はつぎのターンへ突入する。リーダーユニットとは、毎ターンの始めに選ぶユニットのこと。場に出したユニットが、リーダーユニットと同じ属性の場合に限り、そのパワーが加算されていく。

▲ユニットを長押しすると、スキルを確認できる。リーダーユニットは一度決定すると変更できないので、どれをチョイスするかは手札と要相談。

バトルのルール上、同じ属性のユニットが手札に集まる確率がアップさせることが勝利への近道。そのために重要なのが、前述したフリーポケット。フリーポケットは属性に関係なくユニットを編成できるが、3属性満遍なくそろえると、同じ属性のユニットがそろう確率が低下する。そこで、フリーポケットに編成するユニットは、ひとつの属性に特化すると、手札が格段にそろいやすくなる。ただし、ほかの2属性で5枚そろう確率が激減し、さらに万が一、主力属性以外のユニットをリーダーにしてしまうと、強力なユニットがムダになる可能性が高い。ひとつの属性がずば抜けて高性能でない場合は、比較的安定な2属性で組むのもアリ。正解のデッキはないので、自分のユニットを考慮しながら、随時デッキを見直すといい。

●ドローとスキル

リーダーユニットには、さらに重要な役割がある。それが、スキルとドロー。どちらもリーダーユニットのみが発動できる。ドローとは、5枚のユニットを場に出した後に、山札からユニットを引ける枚数を指す。ドローで引いたユニットの属性がリーダーユニットと同じ場合、そのパワーも加算されるため、大きくパワーを上昇させることが可能だ。さらに、同じ属性がそろった分だけコンボが発生し、1.1倍~最大1.5倍までパワーが大きく増加。運次第では1ターンで勝負が決まることもある。そして、ドローのもうひとつの役割がデッキエンド。デッキエンドとは32枚の札をすべて使い切った状態のこと。デッキエンドになると相手のパワーを無視して大ダメージを与えられるファイナルブロウが発動する。ファイナルブロウのダメージの計算式は公開されていないが、先にデッキエンドを迎えれば、ほぼ確実に勝てる。ただ、同じタイミングでデッキエンドを迎えると、パワーの高いほうが先行攻撃となるため、相手よりもデッキのパワーが低いと負けは必死。そのため、ドロー枚数を増やして相手よりも先にファイナルブロウを発動させたい。

▲最大1.5倍までパワーが跳ね上がるコンボボーナスは、勝負を大きく左右する。

バトルでの勝率を高めるためにはスキルを知ることが重要だ。ドロー数が多いユニットを選び、ファイナルブロウを狙うのもひとつ戦略だが、その前に力尽きては意味がない。状況に応じて回復スキルを持つものを選んだり、手札が悪ければカードをシャッフルするスキルを選択したりと、ドロー数よりもスキルを優先してリーダーユニットを選択する場面も出てくる。現在公開されているスキルには、一気に形勢を逆転するほどの高い効果を持つものはないが、コンボカウントがアップする連撃やHPを回復する癒しの水、手札をシャッフルするPT再編成を持つユニットは入れおいて損はない。

 

●ユニットの育成

ユニットの育成には、レベルアップ合成とスキルアップ合成の2種類がある。優先すべきは、レベルアップ合成。レアリティの高いユニットの合成を優先して問題ないが、それだけで勝てるほど甘くはない。N+やRのユニットもある程度育成してレベルを上げないと、すぐに火力不足に陥ってしまう。1枚に特化するよりも、広く浅く育成していくほうが大切。重装、軽装、魔装のポケットに編成したレアリティの高いユニットからパワーの高い順に育成を進めていけば問題ない。

▲デッキに編成するユニットは、レベル10前後はほしい。

ギルティドラゴン 罪竜と八つの呪い

メーカー
バンダイナムコゲームス
価格
無料(アプリ内課金あり)
対応機種
iPhone 4, iPhone 4S, iPad 2, iPad(第3 世代), iPhone 5(iOS5.0.1 以上)/Android2.3 以上 ※一部非対応機種あり

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