『単車の虎』で黒のカリスマ・蝶野正洋コラボ決定! ヤンキー界の重鎮・岩橋健一郎と夢の対談が実現

2012-10-15 22:16 投稿
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iOS、Androidでヒット街道爆走中のソーシャルゲーム『暴走列伝 単車の虎』。このヒット作を作り出したDonutsとはどんな会社なのか。東京の某所にあるオフィスを直撃した。
――なぜ、ゲームのテーマとしてヤンキーを選んだんでしょうか?
竹内 もともと、大きなテーマを決めていたわけではないんですよ。ただ、ソーシャルゲームは後発だったので、いまから他社と同じ土俵で勝負してもきびしいだろう思っていて。ファンタジーものとか、SFものとか、他社と同じテーマでは、たぶん勝てないだろうと。で、ある程度ベースにしやすいもので、ゲームにしやすくて、なおかつマニアックな人がいる層を狙おうと思って、ヤンキーものにしようと決めました。
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▲ヤンキーとして成り上がり、全国制覇を目指すのがゲームの目的。レベルが一定になると自分の族を作ったり、ほかにチームに参加したりと、チーム戦が加熱していく。 |
――ここまでヒットすると予想されてましたか?
竹内 いや、ぜんぜん(笑)。『単車の虎』の前に、同じヤンキーネタで2本作ってそれが大コケ。「なかなか当たらないねー」って話をしていたんですけど。『単車の虎』は配信から数日ですごい勢いでユーザー数が伸びましたね。あれには驚きました。App Storeの順位もどんどん上がっていって、途中からは、ただただスゴいねって(笑)。
――カスタマイズ要素は相当細かいですよね。あれ、けっこうバイク好きな人じゃないと作れませんよね。
竹内 そうなんですよ。なので、すごく感謝しているんですけど。デザイナーのひとりがかなりのバイク好きで。その人が3Dモデルも全部ひとりで作っていて、リリース当時は、ひとりで100台以上作っていました。パーツは、一度3Dで作ったバイクを全部2Dに加工してから取り出すっていう方法を取っていて。それも、デザイナーがどのパーツだったら切り分けられるとか、全部やってくれましたね。もともとくっついてたパーツもあったんですけど、それもなるべくわかりやすいように分けていこうと作って、いまのパーツ数になってます。
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▲バイクのパーツは18種類。レベルに応じて装備可能なパーツが増えるほか、所属する族のレベルが上がると、強力なパーツが購入できるようになる。また、キャラクターも育成でき、武器やボトムス、トップス、インナー、靴など、とにかくカスタマイズ要素が多い。 |
――バイクのモデリングは、実際の車体を参考にしているんですか?
竹内 そりゃもう当然。たとえば、ぶち上げロケットカウルにもいろいろな種類があるので、うちのユーザーさんにはどれが人気なんだろうかと研究したり。3Dで作っているので細かい部分もけっこう出せるっていう利点があるんですよ。他社みたいに2Dで書き込んだりすると、デフォルメが効きすぎてしまったりするんですけど、3Dだとリアル感が出せますからね。それは他社よりも少し前に行けたポイントなんじゃないかと。そんな気はします。
――なるほど。AndroidでもiOSでもトップセールスの上位にいると思いますが、ランキングを維持するための運営上の秘訣ってあるんですか?
竹内 そうですね。まぁ秘訣というか……。なるべくオリジナルのイベントを開発して、みなさんに楽しんでもらうようにはしているので、なるべく似たようなものは出さないように努力はしています。確かに似たようなものになってしまう場合もあるんですけど、なるべくイベントごとに新規のものを考えるという形を取っています。製作側はちょっとキツイんですけど(笑)。
――ガラケーのときは、Mobageでサービスを提供して、スマホでは単独でアプリをリリースしてますよね。プラットホームの中と外では、市場の違いは感じましたか?
竹内 ユーザー層には多少の違いがあるかもしれません。最初、ユーザーさんは、ゲームの題材に近い人がメインだったんですけど、ネイティブで出したことによって、一般層の方がけっこう増えたっていうことはあるかもしれないですね。
―― 確かに、チーム募集を見ていると、ガチでやっている人と、のんびりいっしょに遊びませんかっていうのがハッキリわかれてますよね。
竹内 そうですね(笑)。ガチでやっている人たちは、ゲームの題材に近い人が多いかもしれないですね。
――ユーザーには、そういう人たちもけっこうな割合でいるんですか?
竹内 たぶん、ヘビーユーザーさんはそういう人のほうが多いと思います。やっぱりウチのゲームシステム上、バトルするじゃないですか。で、やったらやり返す”お礼参り” っていうシステムがあるんですけど、やんちゃな人たちって負けっぱなしは嫌だっていうのがあるみたいで、やり返しに行くんですよね。だからこそ、そこでアクションが起きてソーシャル要素が生まれるんですよ。
▲本作では、族を立ち上げる、あるいはほかの族に所属してからが本番。力をつけてライバルチームを撃破していこう。
――これは反響大きかったな、というイベントはありますか?
竹内 ”ステッカー戦”というステッカーを奪い合うイベントがあったんですけど、それはウチのユーザーさんの特性に合ったみたいで、けっこう喜んで遊んでくれましたね。みんななるべく多くステッカーを集めて、族に上納してました。
―― 最後に、これから予定しているアップデートがあればぜひ!
竹内 新しい要素を入れようと考えてはいるのですが……。これは、近いうちにお見せできればいいかなって感じです(笑)。ちょっと大きめのアップデートにしたいですね。お約束はできませんけど(笑)。
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