『iGun Zombie』ゾンビを撃ちまくる爽快シューティング

2012-04-23 23:37 投稿

●ヘルウェーブはマジで地獄
【iGun Zombie】
メーカー:NewFaceGames
価格:iOS版85円、Android版無料(ともにアプリ課金あり)
対応機種:iPhone/iPod touch、Android2.2 以上

『iGun Zombie』のここが
・グラフィックがキレイ
・操作が簡単で初心者でも安心
・武器がモノホン
・ヘッドショットの爽快感!
・ヘルウェーブの鬼難度に悶絶
 ここが×
・武器が高い
・ステージがちょっとマンネリ
 こんな人にオススメ
・85円で気分をスッキリしたい人
・『ザ・ハウス・オブ・デッド』が好きな人
・地獄を体験したい人

 『iGun Zombie』は、押し寄せるゾンビの群れに向かって、ひたすら弾丸をぶち込むステージクリアー型のシューティングゲーム。プレイヤーはP-90やAK-48、Desert Eagleなど、実在する銃を手に、ステージを攻略していく。操作がシンプルで、FPSやTPSが苦手な人でも簡単にヘッドショットを連発できる手軽さと 爽快感が魅力。記者は、中学生くらいのときにゲーセンで遊んだセガの『ザ・ハウス・オブ・デッド』を思い出した。

内容はシンプルだが、敵の動きを遅くするブリットタイムや画面内の敵を一掃する手榴弾といった要素もあり、後半ステージになるほど、これらの要素が役立ってくる。足の速い女ゾンビはブリットタイムで動きを遅くしてヘッドショットを狙ったり、10ステージごとに出現するボスには手榴弾で大ダメージを与えたり、状況に応じて使いこなせば、アイテム課金しなくても全ステージクリアー可能だ。

▲最初に選べるのはこの4種類。連射性能が高い初級者向けのP-90とG18でまずはトライ。

▲かなりメタボなボス。画面をタッチしているあいだは撃ち続けるので、ありったけの弾丸をお見舞いしてやろう。

▲ステージクリアー後の評価画面。全ステージSクリアーを目指したい。

最終ボスを撃破して「やったー! 全クリした!」と思ったら大間違い。本作の本番はじつはこれから。ひとつの武器ごとに30ステージあるのだが、それをクリアーすると解禁されるヘルウェーブというモードが鬼のようにムズイ! ムズ過ぎる! ゾンビの量がハンパじゃない! ゾンビのクセに歩くスピードがめっちゃはやい! ゾンビのクセに撃たれ強い! とにかく通常ステージとは比較にならない難度で、遊び応えはかなりもの。85円でこれだけ遊べればかなりお得。ただし、ちょっと気になる点も。前述の通り、ステージは武器ごとに用意されているのだが、武器の価格がどれも高額。武器の購入にはGPが必要で、ふつうに30ステージクリアーして集まったのは2500GP。もっとも安い武器で8000GP、もっとも高額なMP5だと80000GPがかかる。ステージの変化が乏しく、マンネリになりやすいぶん、武器はもう少しお手ごろ価格にしてほしかった。(水永三代目)

▲ヘルウェーブではゾンビの量が通常ステージよりもはるかに多い。画面押しっぱなしで銃を連射していると弾切れになるので、確実でヘッドショットでつぶしていきたい。

▲青ゾンビは画面奥からジャンプして、いきなり目の前にくるので注意。マジでビビるからやめて!

 

iGun Zombie

メーカー
NewFaceGames
配信日
配信中
価格
iOS版85円、Android版無料(ともにアプリ課金あり)
対応機種
iPhone/iPod touch、Android2.2 以上

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