ストーリーも難易度もちょっとタフなシミュレーション『Legion of the Damned』

2012-03-06 18:40 投稿
●ベテランからビギナーまで楽しめる傑作ボードゲーム
今回紹介するのは、ドイツゲーム賞やトリック・トラック賞など、海外で数々の賞を獲得したフランス生まれのボードゲーム『Caylus(ケイラス)』のiPhone版だ。内容は、城と周辺施設の建築を行い、それによって得た名声を競うというもの。運要素がほとんどない上に、ほかのプレイヤーを直接的に妨害する手段もないので、いかにして効率よく名声を得られるかが勝利のカギになる。だからこそ、友人たちといっしょにプレイしても険悪なムードになりにくいのが特徴で、おすすめしたい理由でもある。
しかし、このゲームはとにかくルールが理解しにくい。そしてルールを理解しても、どうすれば勝てるのかという攻略法がなかなかイメージしにくいのだ。だからこそ、CPUを相手にひとりで練習できるiPhone版は『Caylus』の練習用としてうってつけというわけ。とりあえず難易度の低いCPUと1対1で勝負していればルールや施設の効果も理解できるし、どうすれば効率よく名声を獲得できるのかも見えてくる。もちろんオンラインでのマルチ対戦も可能なので、ボード版を持っているけど頻繁にはプレイできないというベテランも存分に楽しむことができるのだ。(平野テツヤ)
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▲まずはCPUをひとり選んで、1対1での対決でゲームの仕組みをしっかりと理解する。
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▲Achievementsを順にクリアーしていくうちに、名声を稼くコツなんかも見えてくるはず。
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▲城の設備建設は名声をダイレクトに稼ぐチャンス。逆にこれを怠ると名声が下がるので、ほかのプレイヤーの動向を見ながら着手しよう。
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▲多人数でプレイするとつぎのラウンドで早い順番を獲得するための施設も登場。これがあるから唯一の運要素である順番決めも、負けたときの言い訳にはならない。
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